[2024]京都・紅葉の時期、見頃、ライトアップ情...
京都の秋と言えば、やはり紅葉が最も楽しみな季節ですね。11月に入ると、もみじの名所や寺院ではライトアップが行われ、夜の幻想的な美しさに魅了されます。今回は、京都の紅葉ライトアップスポットを詳しくご紹介し、お休みの日や仕事・学校帰りに気軽に訪れられる場所から、穴場まで幅広く案内します。
※お出かけの際は事前に公式HPやSNSなどで開催有無のご確認をお願いいたします。
京都を代表する寺院の一つ[清水寺]。
2020年には本堂屋根の葺き替えと舞台坂の張り替えなど大改修が完了したことで話題となった。清水の舞台として知られる本堂やその周辺のヤマモミジなどがライトアップされ、より一層幽玄な風景が楽しめる。
期間/2024年11月18日(月)〜11月30日(土)
時間/17:30~21:00(受付終了)
料金/大人(高校生以上)500円、小中学生200円
京の奥座敷、貴船の秋景色を満喫できるイベント。叡山電車では市原~二ノ瀬駅間の「もみじのトンネル」で紅葉を眺め、灯篭の明かりに包まれた貴船料理旅館街の「恋の道」をそぞろ歩き。境内一帯がライトアップされる貴船神社にもお参りを。期間中には貴船神社の奥宮で手作り市が開催される。
期間/2024年11月1日(金)〜11月24日(日)
点灯時間/叡電もみじのトンネル 夕暮れ~21:00
貴船エリア 夕暮れ~20:30
参拝時間/6:00~20:30
※ライトアップ開催期間中は参拝時間の延長有
※授与所受付時間 9:00~17:00
料金/境内無料
学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社[北野天満宮]。
もみじ苑の中を南北に流れる紙屋川の水面がライトアップで赤く染まりより一層幻想的に。約350本の色鮮やかな紅葉を見上げながら、苑内の遊歩道をのんびり散策したい。
日時/2024年11月9日(土)〜12月8日(日)
日没~20:00(最終受付/19:40)※昼夜入替無
料金/大人1200円、子ども600円 ※お茶菓子付き
詳細はこちらをチェック
国家鎮護の寺として国によって創建された[東寺]。
夜間の特別拝観では境内がライトアップされ、赤や黄色に色づいた木々と五重塔との幻想的なコントラストに魅了される。
日時/2024年10月26日(土)〜12月8日(日)18:00~21:30(最終受付/21:00)
料金/一般1000円、中学生以下500円
壮大な伽藍を誇る臨済宗東福寺派の大本山[東福寺]。
紅葉の名所としても知られる境内にある通天橋から11月中旬~下旬は見事な紅葉が望める。紅葉ライトアップでは、通天橋(つうてんきょう)・八相の庭(はっそうのにわ・本坊庭園)が見どころポイント。放生池の水面には、朱塗りの心経宝塔や周囲のモミジが艶やかに映し出される。
日時/2024年11月16日(土)〜12月1日(日) 17:30~19:30(最終受付/19:00)
料金/2800円
※お問い合わせはJR東海まで
1052(永承7)年に藤原頼通が父・藤原道長の別荘であった宇治殿を寺に改めたのが始まりの[平等院]。
今年も夜の特別拝観『瑞光照歓ー錦秋のあかりー』を開催する。紅葉と阿字池(あじいけ)の中島に建立された鳳凰堂(国宝)がライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる。名勝庭園とミュージアム鳳翔館が公開される。
期間/2024年11月16日(土)〜12月1日(日)※土日のみ開催
日時/18:00~20:30(20:00受付終了)
拝観料/大人1500円、小中高生1000円
※事前申込制
詳細は平等院公式HPを参照
平安時代初期に宇多天皇が創建し皇室との縁が深い[仁和寺]。
紅葉雲海ライトアップでは、写真を撮りやすい明るさやライトの位置などを工夫した環境設計がなされており、荘厳な五重塔等の建造物を彩る紅葉が浮かび上がる。さらに人工でミストを生成し、幻想的な空間を演出。
日時/2024年10月25日(金)〜12月8日(日)
18:00~21:00
※金・土・日・月・祝日開催
※但し11月1日(金)・2日(土)・15日(金)・30日(土)・12月1日(日)を除く
料金/2800円 ※15名以上1人2500円
数々の歴史の舞台[二条城]では、重要文化財・唐門や内堀には壮大なプロジェクションマッピングが施され、紅葉とネイキッドのデジタルアートで会場を彩る。2024年9月から18年ぶりに本丸御殿の一般公開が開始され、それを記念した本丸エリアを楽しむ特別なコースも設定。(別途有料1000円)
会場/元離宮二条城
日時/2024年10月25日(金)〜12月8日(日)18:00~22:00(最終入場21:00)
料金/月~木曜:中学生以上2000円、小学生1200円、金〜日曜、祝日:中学生以上2400円、小学生1600円 ※未就学児無料
早割チケット/中学生以上-400円、小学生-200円
販売期間9月18日(水)~10月24日(木)
1202(建仁2)年、源頼家が寺域を寄進し、臨済宗の開祖である栄西が開いた京都最古の禅寺で、京都五山のひとつでもある[建仁寺]。
秋の特別拝観は、一般向けには開催されておらず、JR東海「そうだ、京都、行こう。」の秋の特別拝観企画として行われる。美しい庭園に映えるライトアップされた紅葉だけでなく、法堂では大迫力の天井画「双龍図」を、通常は立ち入ることのできない内陣からチェアや畳に寝そべって見ることができる。
日時/2024年11月30日(土)〜12月14日(土) 17:30~19:30(最終受付/19:00)
料金/1800円 ※事前予約制(詳細はこちらから)
豊臣秀吉の菩提と自身の終の墓所として北政所こと、正室・高台院(ねね)が建立した[高台寺]。
紅葉の名所としても知られ、ライトアップ時には鏡のような臥龍池に映り込む幻想的な景色は必見。ねね没後400年の遠忌事業として、他人を幸せを祈ることで自らも救われる空の世界を、プロジェクションマッピングにて方丈前庭「波心庭」に表現。
期間/ 2024年10月25日(金)~12月15日(日)
時間/17:00~22:00(最終受付/21:30)
料金/大人600円、中高生250円
※11月夜間を除き、小学生以下5名に保護者1名同伴で拝観料免除
※障害者手帳をお持ちの方は手帳提示でご本人と付添1名まで無料
浄土宗の総本山で開祖・法然上人が1175(承安5)年、現在の御影堂付近に草庵を結んだことが始まりの[知恩院]。
春と秋にライトアップを開催。秋は、京友禅の祖・宮崎友禅斎ゆかりの庭園「友禅苑」、日本最大級の木造二重門「三門」、女坂、方丈庭園などがライトアップされる。広大な敷地内が照らされる様は圧巻。
日時/2024年11月14日(木)〜12月1日(日) 17:30〜21:30(最終受付/21:00)
料金/大人800円、小中学生400円
豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも知られる古刹。四季折々の風景や歴史的な建物、寺宝など見どころがたっぷり。境内のもみじやドウダンツツジが色鮮やかに染まるこの季節ならではの風情も格別。
平安時代建立の五重塔や朱塗りの弁天堂が夜空に美しく浮かびあがる様子も見事。
日時/2024年11月22日(金)〜12月1日(日) 18:00~20:50(最終受付/20:10)※昼夜完全入替制
料金/中学生以上1000円
京都駅にも程近い都会のオアシス[梅小路公園]。
梅小路公園 紅葉まつり期間中には、朱雀の庭がライトアップされ幻想的な雰囲気に。特に庭園中央の浅池「水鏡」の水面に映り込む逆さ紅葉は必見。
会場/梅小路公園 朱雀の庭
日時/2024年11月15日(金)〜12月1日(日)
※11月18日(月)、11月25日(月)は休園
入園時間/17:00~21:00(最終受付/20:30)
料金/大人600円、小学生300円、未就学児無料
「モミジの永観堂」と称される京都屈指の名所であり、秋の昼には寺宝展、夜には入替制でライトアップが開催される。境内には「岩垣もみじ」をはじめとする約3000本が紅葉。照明に照られた紅葉が放生池に映し出される眺めは息をのむ美しさ。ご本尊「みかえり阿弥陀」が祀られる阿弥陀堂のライトアップも必見。
期間/秋の寺宝展 2024年11月11日(月)〜12月8日(日)
ライトアップ 2024年11月11日(月)〜12月1日(日)
時間/秋の寺宝展 9:00~17:00(最終受付/16:00)
ライトアップ 17:30~21:00(最終受付/20:30)
料金/秋の寺宝展 一般1000円、小中高生400円
ライトアップ 中学生以上700円
※障がい者手帳をお持ちの方には寺宝展拝観料の割引有
窓口で手帳の提示が必要(ライトアップには割引の設定がありません)
※寺宝展とライトアップは入替制(継続して拝観することはできません)
正式名称は旧嵯峨御所大本山大覚寺、嵯峨御所とも呼ばれる真言宗大覚寺派の本山。
朱塗りの心経宝塔や周囲のモミジが放生池の水面に映える様は艶やかで美しい。また紅葉シーズンは、日本三大名月鑑賞地として知られる大沢池がライトアップされる。夜の水面に映るモミジと心経宝塔も趣がある。
日時/2024年11月15日(金)~12月1日(日) 17:30〜20:30(受付終了/20:00) ※昼夜入替制
料金/大人900円、小中高生500円 ※ノベルティ付 ※日中参拝された方も、別途参拝料
紅葉の保津川渓谷をより美しく彩る嵯峨野トロッコ列車のライトアップ。
神秘的な色どりの山々やきらめく川の流れを上質に演出するライトアップやイルミネーションは、今まで以上に幻想的な風景を車窓から楽しめる。
日時/2024年10月12日(土)~12月29日(日) ※トロッコ亀岡駅16:30発~最終列車まで
料金/大人880円 、小人440円
平安時代初期の806(大同元)年に清水寺を開山した延鎮僧都によって開創された[楊谷寺]。2024年はライトアップイベント初の一般公開を実施。京都府指定の文化財である浄土苑のほか、上書院、奥の院回廊を解放。照明デザイナー・小川ユウキ氏による美しいライトアップの中、幻想的なひと時を楽しめる。
日時/2024年11月9日(土)※プレオープン、16日(土)、17日(日)、22日(金)、23日(土)、24日(日)、29日(金)、30日(土)17:00~18:30(17時に完全閉門後、山門にてライトアップ受付を開始)HPにて掲載
寄進料/大人2000円(入山料・上書院拝観料・お土産つき)※高校生以下無料
※プレオープンは大人1000円(高校生以下無料)
※プレオープンは境内の竹あかりのみ鑑賞可能で、庭園および上書院の特別公開はなし
1461(寛政2)年に創建された天龍寺塔頭寺院のひとつ。
普段は非公開だが、毎年10月上旬から特別拝観、紅葉シーズンを迎える11月にはライトアップを開催。嵐山を借景にした回遊式山水庭園「獅子吼の庭」は江戸時代の京都名所案内「都林泉名勝図会」にも記録が残る名園。
日時/2024年11月15日(金)~12月8日(日)17:30~20:30(最終受付/20:00)※昼夜完全入替制
志納料/大人1000円、小中学生300円
足利義満が1379(康暦元)年に建立した宝幢寺の開山塔が寺院の起源。
嵐山らしい竹林の両サイドには新たに石が設置され、ライトアップの際にも散策が可能に。また約3年がかりの修復工事が2023(令和5)年10月に完了した舎利殿も美しくライトアップされる。
2024年は『嵯峨狂言プレミアムDAY』が設けられ、嵯峨狂言のショート演目を誰でも観覧できるようになった。
日時/2024年11月15日(金)~12月8日(日)17:30~20:00(最終受付/19:30)
※11月17日(日)、12月8日(日)は嵯峨狂言プレミアムDAY(拝観料別途1000円要)
料金/3000円(速水流お抹茶・鹿王院オリジナル和菓子つき) ※平日は狂言によるおもてなしも実施。
※1日150名様の限定公開(事前申込制) 予約はこちらから
山科にある小野小町ゆかりの寺院[隨心院]。
寝殿造りの本堂や奥書院などの伽藍周辺、本堂近くの大杉苔の庭園をライトアップ。静寂に包まれ昼間とは違う雰囲気を楽しめる。
日時/2024年11月22日(金)〜12月1日(日)18:00~20:00(20:30閉門)
料金/大人700円、中学生400円
皇室の菩提寺である泉涌寺の別院[雲龍院]。
絵画のような「しきしの窓」のほか、「悟りの窓」と「迷いの窓」がある部屋からも赤く染まった紅葉が訪れる人の目を楽しませてくれる。夜間ライトアップでは趣の異なる部屋から、昼間とは違った幽玄な庭園の風景に出合える。
秋の特別公開では、堂野夢酔先生の「双龍風雷図 襖絵」を公開。辰年である2024年、龍の見納めに訪れてみては。
秋の特別公開
日時/2024年11月9日(土)〜12月1日(日)9:00~17:00(受付終了/16:30)
ライトアップ
日時/2024年11月16日(土)〜11月23日(土)日没〜21:00(受付終了/20:30)
料金/400円
※昼夜入替無
総門から本堂に臨む参道の両側には紅葉と松が交互に配置されており、秋は松の緑と紅葉の赤のコントラストが美しい。夜間には客殿に面した庭園「四海唱導の庭」や紅葉などがライトアップされ、昼とは違う幻想的な風景に包まれる。
日時/ 2024年11月16日(土)~12月8日(日)18:00〜20:30(最終受付/20:00)
料金/800円(小学生以下無料)
法然上人が黒谷の地に建てた草庵を起源とする[くろ谷 金戒光明寺]。
坂の左右から伸びる紅葉のトンネルと、その奥の三重の塔が重なる風景は格別。夜間特別拝観では、境内からライトアップされた山門と共に京都市内が一望できるほか、「紫雲の庭」の水面に映える紅葉が訪れたものを魅了してやまない。
日時/2024年11月15日(金)〜12月8日(日) 17:30~20:00
料金/1000円
※拝観に関してのご連絡は京都コネクト株式会社まで。
電話番号:075-203-2940
メールアドレス:kyotoconnectreserve@gmail.com
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