
[2023]京都で外せない桜の名所22選
平年よりも早い開花となった今年の桜。ピークが過ぎてしまったように思える今からでも、まだ開花中の桜を楽しめる名所があります。京都の地元の人々に愛されるおすすめのスポットで、美しい桜の景色に心を癒して。
※天候の影響により、見頃時期がずれる可能性があります。
北山杉などの木材を取り扱う[村岩農園]が所有する桜苑。
通常は一般公開されておらず、四季折々の花の時季に合わせて公開される。桜の時期は、約4000坪もの広大な敷地が桜色に染まり、まるで桃源郷のよう。しだれ桜や普賢象桜などさまざまな種類の桜が楽しめるのもポイント。
見頃/3月下旬〜4月下旬
開苑時期/2023年3月25日(土)〜4月23日(日)予定
※開花状況により変更の場合有り
開苑時間/9:00~17:00(最終受付/16:30)
入苑料/変動制
長きにわたり皇室出身者が住職を務めた皇室とゆかりの深い門跡寺院[仁和寺]。
金堂前のソメイヨシノ、鐘楼前の枝垂れ桜などの他、桜苑では、4月中旬から仁和寺の代名詞として知られる遅咲きの「御室桜」が約200本開花する。風格ある建造物と桜のコントラストが見事。
仁和寺御室桜、御殿 北庭 撮影:総本山仁和寺
見頃/4月上旬~中旬
拝観時間/3~11月 9:00~17:00、12~2月 9:00~16:00 ※仁和寺御所庭園
拝観料/御所庭園 大人800円、高校生以下無料
平安中期の1029(長元2)年に源算上人により開山された[善峯寺]。
伽羅のある山が桜一色に染まる姿は圧巻で、彼岸桜、枝垂れ桜、山桜、ぼたん桜など100本以上もの桜があり、1ヶ月ほど見頃が続く。4月8日前後1週間程が見頃なのが、桂昌院お手植えと伝わる枝垂れ桜。樹齢300年に及ぶ名木は、荘厳な雰囲気で咲き誇る。
見頃/4月上旬〜4月中旬
拝観時間/平日8:30 ~ 17:00、土・日曜、祝日8:00~17:00(受付終了/全日16:45)
拝観料/大人500円、高校生300円、小中学生200円
[京都府立植物園]の西側にある散策路[半木の道]。
賀茂川沿いの北山大橋から北大路橋まで続く道には、約800メートルに渡って八重紅枝垂れ桜が桜のトンネルを作り出す。葵橋付近から上賀茂橋付近までは、ソメイヨシノが連なり対岸からの眺めも美しい。
見頃/4月上旬〜中旬
時間・料金/散策自由