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2021.10.27
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雲龍院

東山の奥座敷[雲龍院]で心静かに紅葉鑑賞できる

皇室の菩提寺である泉涌寺の別院で1372(応安5)年、後光厳上皇によって建立された。その後、後円融天皇が発願されてから写経の寺として600年以上の歴史があり、重要文化財に指定されている本堂「龍華殿」は写経道場にもなっている。
紅葉シーズンには、絵画のような「しきしの窓」のほか、「悟りの窓」と「迷いの窓」がある部屋からも赤く染まった様子が訪れる人の目を楽しませてくれる。お庭やお堂のほか、台所におられる強面の表情をした走り大黒天さまもお見逃しなく。また、今秋のお薬師さんと十二神将の特別公開中には2種の限定朱印が登場する。

1.見どころ1:本堂は桃山建築の美しい写経道場

柿(こけら)葺き屋根をはじめ桃山建築の粋を集めた龍華殿。後水尾天皇より写経道具100余点を賜り、再興を遂げた歴史が今も受け継がれている。

2.見どころ2:お薬師さんを守り煩悩と戦う十二神将

本堂内陣におられるのが、御本尊の薬師如来。諸々の病を取り除き心身を安楽にしてくださる。そのお薬師さまの周囲に見える、十二神将にも着目を。

3.見どころ3:石灯籠が傾いている その理由は…

菊の御紋の砂紋に建てられている徳川慶喜寄進の石灯籠。少し傾いているのは、歴代の天皇の位牌が祀られている霊明殿にお辞儀をされているとか。

4.見どころ4:庭先にてさまざまな時代の風景を想像

「石の上に足を置いて瞑想をしてもらえれば」と瞑想石と名付けた石がある大輪の間。そこから望むお庭で方広寺の大仏殿の礎石を探してみて。

5.見どころ5:絵画の連作のような「しきしの窓」

蓮華の間で鑑賞できるのが「しきしの窓」。指定された場所に座ると、4つの雪見障子が椿、灯籠、楓、松の景色を切り取り、まるで絵画の連作のよう。

雲龍院

雲龍院

  • うんりゅういん
  • 京都府京都市東山区泉涌寺山内町36
  • バス停「泉涌寺道」から徒歩15分
  • Tel.075-541-3916
  • 拝観時間/9:00~17:00(受付終了/16:30)
  • 拝観料/400円
  • 駐車場P有(泉涌寺駐車場を利用)
  • https://www.unryuin.jp/
  • PHOTO/夏見タカ、TEXT/立原里穂
※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。

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