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2022.11.28
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鹿王院

枯山水と仏像に心洗われる嵯峨の[鹿王院]の見どころを紹介

足利義満が1379(康暦元)年に建立した宝幢寺の開山塔が寺院の起源。応仁の乱で宝幢寺は廃絶したが、鹿王院は唯一残ったとされる。ご本尊の釈迦如来像と十大弟子像は創建当時から伝わるもの。なかでも鮮やかな彩色が施された十大弟子像は運慶作とされる。

1.鹿王院の魅力

山門をくぐるとまっすぐ延びる参道は紅葉の見どころ。風情ある石畳の参道で両側から迫るように枝を広げており、自然美のトンネルを歩ける。
客殿の前では、なだらかな稜線の嵐山を借景とした苔むした枯山水庭園が美しい。三尊石と座禅石の石組みや樹齢300年のモッコクなどの古木が配され、風流な趣も。6月中旬には沙羅双樹が白い花を咲かせる。源実朝が宋から招来したという仏牙舎利が祀られる舎利殿は毎年10月15日にご開帳となる。

鹿王院

2.美しいモミジに出迎えられる参道

山門をくぐるとまっすぐ延びる参道は初夏には青モミジ、秋には紅葉を楽しめるスポット。風情ある石畳の参道で両側から迫るように枝を広げており、自然美のトンネルを歩ける。

鹿王院

初夏の青もみじ

鹿王院

秋の紅葉

3.涼やかな風吹く竹林が2021年初公開

参道の途中の西側に広がる自生した竹林が2021年初めて公開され、なかを散策することができる。嵐山の象徴ともいえる竹林は、空高く伸びた竹が陽をさえぎるため夏は涼しいのが魅力。

鹿王院

4.嵐山が借景の庭園と襖絵を愛でる

明治時代に再建された客殿から眺められる、嵐山を背景に広がる枯山水庭園が見もの。客殿の内部には2020年4月に完成したオークの葉脈がテーマの襖絵が飾られており、こちらも必見。

鹿王院

※特別な許可を得て撮影をしています

鹿王院

5.歴史の古い貴重な仏像の数々を安置

鹿王院

特別な許可を得て撮影をしています

鹿王院

目を見つめていると、ゆらっと目が動いたように感じられる足利義満像。※特別な許可を得て撮影をしています。

開山堂と本堂を兼ねた昭堂は通常公開されており、室町期の本尊・釈迦如来像や運慶作と伝わる鎌倉期の十大弟子像、開基の足利義満像などを拝観できる。堂内には15世紀前半の嵯峨一帯の古地図・応永鈞命図も。

6.力強い松が庭園に趣を添える

庭園の隅で美しい樹形を見せる、樹齢100年の赤松。先代の住職が植えたもので、寺院では「願(ぐわん)松」と呼ばれているそう。客殿から昭堂に向かう回廊からも眺めることができる。

鹿王院

紅葉シーズン情報

  • 見頃/例年11月下旬〜12月上旬
    拝観時間・拝観料/通常拝観に準ずる

鹿王院

  • ろくおういん
  • 京都府京都市右京区嵯峨北堀町24
  • JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩6分
  • Tel.075-861-1645
  • 無休
  • 駐車場無

  • 【通常拝観】
    拝観時間/9:00~17:00
    拝観料/400円

    PHOTO/夏見タカ、畑中勝如 TEXT/板倉詠子
※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。

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