
夏には珍しい生の苺も!長野の人気かき氷屋[中町氷菓...
夏本番に向けて京都のかき氷に今年も大注目!旬のフルーツをたっぷり使用したふわふわのフルーツ系や見た目にインパクトのあるアート系、外せない抹茶など、定番から最新まで京都の絶品かき氷を紹介します!
フランス菓子とかき氷を掛け合わせたパフェ氷に、夏らしさいっぱいのトロピカル&杏仁が登場。余分な水分を抜いて香りと風味を際立たせたフレッシュフルーツのピュレを使用し、メレンゲ、クランブル、ブランマンジェなどの口当たりをプラス。さらにイチゴ、パイナップルベースのトロピカル、カスタードのトリプルソース仕立てで、最後のひとすくいまで夢見心地な美味しさが続く。
パフェ氷 トロピカル&杏仁1800円。 去年の夏に大好評だったパイナップルベースのパフェ氷が進化。 果実も口当たりも多彩に
人気かき氷店[京氷菓 つらら]に、客として訪れていた店主の道端悠生さん。その味に衝撃を受け弟子入りして修業を積み、この店を昨年6月にオープンした。氷の表面をやさしくふんわりとさせ触りが魅力。12~13種あるラインナップのなかでも、人気はブルーベリーチーズケーキ。ブルーベリーシロップを掛けた氷の上に、なめらかなクリームチーズエスプーマやブルーベリーなどをトッピング。濃厚なチーズケーキの味わいが堪らない。
塩キャラメルを加えたカスタードクリームの上にジューシーなメロンをトッピングした、塩キャラメル生メロン1400円。
白味噌や豆腐など、和の食材を使ったかき氷が評判の[京の氷屋 さわ]。京都らしさを伝えたい、と丁寧に一皿ずつかき氷を作ってくれる。白味噌や豆腐に加えてイチゴ、抹茶などのフレーバーも定番メニューとして用意。その他にも、季節のフルーツなどを使った期間限定のものが常時4種類以上ラインナップ。シンプルながら、しっかりと作り込まれているので最後まで美味しく楽しめる。
濃厚でチーズのような芳醇な味わいの京の白みそ1100円。。白味噌シロップの他、中には白胡麻シロップやミルク、カラメルソースもたっぷり
宇治の[ますだ茶舗]の抹茶や[井筒八ッ橋本舗]のあんこ、福岡のあまおう、熊本の火の本豚のウインナーなど、その素材を楽しめるメニュー作りがモットー。また「子どもが喜んで食べられるものを」と、かき氷を通年のメニューに。果実味たっぷりの自家製シロップや抹茶大福などの和テイスト、ティラミスなど味の幅が広いのも魅力。
中には[井筒八ッ橋本舗]のあんこや[鳴海屋]のあられ入り。イチゴソースがかかった餅をのせたユニークな構成いちご大福1000円
1864(元治元)年創業の和菓子店が、ランチやスイーツを楽しめるカフェスペースを提供。夏の期間限定のフルーツかき氷は、スイカ、メロン、パイナップルの3種類。ふわふわに削ったかき氷と、果肉を使用したとろとろ濃厚なソースが口の中で溶けて広がる贅沢な一品。フルーツをくり抜いて作った、見た目もキュートなスイーツを楽しんで。
メロンかき氷1650円。14:00〜注文可
イタリア発のジェラテリア[BABBI]が、定番のジェラートはもちろん、ちょっとスペシャルなメニューも用意。ストロベリーピューレが入ったかき氷は、フワフワの氷の中にはなめらかな口溶けのリッチミルクジェラート、砕いたサクサクのウエハース入りのピスタチオソースがイン。鴨川を眺めながらゆっくりとイートインが楽しめる。
ストロベリーピューレ入りかき氷1650円
お茶の専門店[清水一芳園カフェ京都本店]ならではの、趣向を凝らしたお茶スイーツが評判。上抹茶エスプーマの雪氷は、茶臼挽き宇治抹茶を全量使用した濃茶風エスプーマ(ムース)を贅沢に使っており、すっきりとした口溶け。選び抜いたお茶を使用したこだわりの味が堪能できる。
上抹茶エスプーマの雪氷(ゆきごおり)1280円
店主の近藤さんはさまざまなフルーツの旨みや和洋両方のテイストなど、味の可能性が豊かなかき氷に魅せられて京都に専門店を開店。氷は温度管理を徹底し、溶けるか溶けないかのギリギリのところでキープ。そのため食べたときに体が冷えづらく、頭が「キーン」とくる感覚がないと評判だ。
泡状のムースであるミルクエスプーマが上に乗り、中にはカスタードクリームが入っているいちごミルク1000円
焼き芋に見立てた著預餞頭や、 小箱のデザインがかわいい葛湯など、遊び心を菓子づくりに込めてきた京都の菓匠。2Fの茶房では、ふわふわの手がき氷に季節の味わいをかけて味わう「彩雲」が寺町店でのみ提供される。氷の中には、イチゴやパイナップルなど、フルーツ3~4種がかくれんぼ。季節ごとに変わる自家製シロップ5種を自由にかけて楽しめる。
べっこう飴、伊予柑、りんご、キウイ、甘酒、など、季節ごとに替わるシロップ5種を楽しめる「彩雲」1540円
八坂神社の鳥居内に店を構える[二軒茶屋]。この店発祥と伝わる田楽豆腐は、室町時代の創業当時からおしながきにある名物だ。季節の甘味も好評で、5月からは人気メニューのわらび黒蜜きなこ氷1300円が登場する。その他、定番の宇治金時や生搾りいちごなどフルーツのかき氷も楽しめる。氷にかけられた黒蜜やシロップは全て自家製のもの。京都の歴史ある茶店でおやつを味わってみて。
わらび餅と白玉団子を添えたわらび黒蜜きなこ氷1300円。黒糖をじっくり炊いて作り上げる黒蜜をかけて口にすると、さっぱりとした大人の甘さが広がる
創業80年以上の老舗和菓子店[千本玉壽軒]が茶寮をオープン。葛を溶かした水を凍らせた氷を使用したかき氷は、溶けにくく食べ応えもあり、ゆっくりと氷を味わえる。かき氷は抹茶、黒糖、フルーツがあり、それぞれエスプーマで泡状にしたシロップがかけられ、黒糖には葛わらび餅ときな粉、フルーツにはパイナップルがトッピングされている。
白玉と小豆がトッピングされた、抹茶かき氷990円
とろりとした食感の本わらびもちで有名な甘味処[ぎおん徳屋]が提供する、夏季限定のお番茶のかき氷。香ばしい京番茶の氷の上にはハチミツ漬けのレモンが。番茶シロップのほかミルクをかけて、最後にはレモンティーの風味が楽しめる。削りたての食感を味わえるよう、シロップと氷は別容器に。そんな心遣いも花街で愛される理由のひとつ。
夏季限定お番茶のかき氷950円
スパゲッティとケーキでお馴染みの店[SECONDHOUSE CAKE WORKS]の社長が自らレシピを考えて厨房で作る、 [セカンドハウス ケーキワークス 銀閣寺店]で間借り営業をしている期間限定のかき氷店。自家製桃シロップ入りエスプーマの上に、彩りの3色ゼリーを添えて。2022年から[セカンドハウス出町店]でもかき氷が楽しめる(メニューは銀閣寺店と異なる場合有)。
かき氷の中にも外にも桃の果肉がたっぷりな桃果実エスプーマ1200円
東京で人気のかき氷専門店[雪うさぎ]の姉妹店が二条城周辺にオープン。濃厚な完熟マンゴーのソースとスリランカ産の茶葉を使用したアールグレイシロップを使用したかき氷が味わえる。氷は72時間かけて製氷した純氷を使用し、徹底した温度管理により雪のようなフワフワな口当たりを生み出している。ヘルガモットが香る爽やかな風味で涼みながら味わってみて。
マンゴーアールグレイ1400円
昭和10年創業、今年で88年を迎えた創作チョコレートと洋菓子の店。人気のチョコレートかき氷は、スイートチョコ、生チョコ、メープルシュガー味のクルミ、キャラメリゼしたマカダミアナッツなど、トッピングも多種多様。固まらない特製チョコレートソースを数年掛けて研究したショコラティエの逸品をぜひ。
チョコレートかき氷1200円
ロールケーキにシュークリーム、ドーナツのようなティラミスが人気の素朴で美味しいケーキの店。氷の温度管理によって、ふわふわに仕上がるかき氷の中でも人気なのは、見た目もかわいいかき氷プリン。ソースだけでなく中から本物のプリンが出現するのは驚きだ。
※かき氷提供期間/7月〜9月 ※テイクアウトのみになる可能性有
ケーキ職人が生み出したかき氷プリン1150円はミルキーなアングレーズソースの上に、カリカリのカラメルがちりばめてある。ほうじ茶が付いているのも嬉しい
宇治にある塗装のショールームを兼ねた一軒家カフェ。予約困難の人気店だが、訪れた人はみなリアルかき氷を前に恍惚の表情を浮かべる。インスタグラマーのクボさんが手掛けるかき氷は、なんといってもそのヴィジュアルが独創的。ひとりで3〜4杯オーダーする人も珍しくないという。完全予約制。
いちごソース、ミルクシロップ、パイン入りゼリー、紅茶ゼリーなどすべてが手作りの季節の果実パフェ氷1500円
「すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する」というコンセプトのもと、京都の四季折々の素材を使い、クラシカルな「かき氷」という形で表現。透明度の高い純水を使った氷と絶妙な苦味の抹茶、練乳の甘さが絶妙な抹茶みつかき氷は、まろやかな甘さの後にお茶の香りが広がる一品。カクテルをベースにしたかき氷やお茶のカクテルなども楽しむことができる。
抹茶みつ 1250円
現地から京都に空気ごとそのまま運んできたような本格台湾料理の店。10種以上のタピオカドリンクや豆花、仙草冰などスイーツもさまざま。特にかき氷は個性的で、マンゴーやイチゴなどの果物以外に、薬膳効果があるといわれる八寶冰や、熱々の具に氷をかぶせた冷熱冰という変わりダネまでバリエーション豊か。
冷熱冰(レンラーピン)648円。熱々の具材は珍珠王タピオカや胡麻団子、芋団子、8種類の豆など
下鴨神社境内にある休憩処[さるや]。そこで提供されるかき氷は、真夏の氷室神事の古事にならい「鴨の氷室の氷」と名付けられている。極力不純物を含まない、密度の高い固い氷を使用し、刃で細かく薄くかいた氷は初雪のようにふわりとした口溶け。抹茶小豆の他に、いちご、黒蜜白玉の3種が揃う。糺ノ森の緑を愛でながら、涼やかな休憩を楽しんで。
抹茶小豆1000円。抹茶は宇治の香り豊かなものを使い、宝泉堂自慢の丁寧に炊き上げた丹波大納言小豆の粒あんをたっぷりと添えている。
1803(享和3)年創業の老舗和菓子店[鶴屋吉信]。京都本店の茶寮では2023年7月25日(火)までの期間限定で、ネーブルオレンジが目にも爽やかな人気の羊羹・果味爽涼の美味しさをかき氷にした氷・果味爽涼が味わえる。ふわふわでしゃりしゃりの繊細なかき氷の上に、とろんと甘くみずみずしい茶寮特製のオレンジ蜜がたっぷりとかかり、甘さと爽やかさのなかにも100%果汁のかすかなほろ苦さを感じる贅沢な一品に仕上がっている。
氷・果味爽涼(こおり・かみそうりょう)1320円。蜜漬けネーブルオレンジの輪切りと、オレンジジュースを染み込ませた果汁感たっぷりの道明寺羹を添えて
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