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2024.5.13
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京都・あじさいの名所

[2024]梅雨が見頃!一度は訪れたい京都・あじさいの名所

毎年京都では、6月上旬頃から紫陽花(あじさい)が見頃を迎えます。そこで今回は、今訪れたい京都の紫陽花の名所を紹介します。色とりどりの紫陽花の美しさに、心が癒やされることでしょう。

この記事の目次

1.
[三千院(さんぜんいん)]希少な星紫陽花などが堪能できる/大原
2.
[三室戸寺(みむろとじ)]紫陽花寺とも称される紫陽花の名所へ/宇治
3.
[藤森神社(ふじのもりじんじゃ)]広大な紫陽花苑に多彩な紫陽花が咲く/伏見
4.
[智積院(ちしゃくいん)]早朝から楽しめる穴場スポット/七条
5.
[善峯寺(よしみねでら)]紫陽花越しに京都の街を眺めて/大原野
6.
[岩船寺(がんせんじ)]山寺を囲むように咲き誇る紫陽花/木津川市
7.
[真如堂(しんにょどう)]鐘楼を彩る紫陽花と優雅な花手水/銀閣寺周辺
8.
[旧三井家下鴨別邸(きゅうみついけしもがもべってい)]近代建築と紫陽花のコントラストが美しい/下鴨神社周辺
9.
[梅宮大社(うめのみやたいしゃ)]紫陽花を長く楽しめる/梅津
10.
[勧修寺(かじゅうじ)]爽やかなブルーの紫陽花が美しい/山科
11.
[楊谷寺(ようこくじ)]紫陽花を浮かべた花手水を求めて/長岡京
12.
[法金剛院(ほうこうごういん)]特別名勝庭園を彩る多様な品種の紫陽花/花園
13.
[霊源院(れいげんじ)]お釈迦様を祝う甘茶の花が咲き誇る/建仁寺周辺
14.
[正寿院(しょうじゅいん)]紫陽花風鈴が涼やかなフォトジェニックスポット/京都府南部

1.[三千院(さんぜんいん)]希少な星紫陽花などが堪能できる/大原

杉木立と苔が美しい名庭「有清園」で知られる[三千院]。弁財天から金色不動堂の手前に掛けて数千株の紫陽花が植えられている。6月中旬の小紫陽花に続いて、希少な星紫陽花が咲きはじめ、7月上旬まで可憐な花を愛でることができる。

三千院の青もみじ

あじさい祭
見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
期間/2024年6月9日(日)~7月7日(日)9:00~17:00
拝観料/一般700円、中高生400円、小学生150円

三千院

  • さんぜんいん
  • 京都府京都市左京区大原来迎院町540
  • バス停「大原」から徒歩12分
  • Tel.075-744-2531

2.[三室戸寺(みむろとじ)]紫陽花寺とも称される紫陽花の名所へ/宇治

京都有数の花寺として知られる[三室戸寺]は、「紫陽花寺」とも称される紫陽花の名所。西洋紫陽花をはじめ約50品種2万株の紫陽花が杉木立の間に咲く様は絵になる美しさ。6月8日から23日の土・日曜にはライトアップも実施され、昼とは違う幻想的な風景に包まれる。

三室戸寺の紫陽花

あじさい園の開園
見頃(例年)/6月中旬~下旬
期間/2024年6月1日(土)~7月7日(日)8:30~15:40(閉山16:30)
ライトアップ/2024年6月8日(土)~6月23日(日)の土・日曜19:00~21:00(最終受付/20:30)
拝観料/大人1000円、小人500円
※昼夜入替制、ライトアップ時の拝観はあじさい庭園のみ

三室戸寺

  • みむろとじ
  • 京都府宇治市莵道滋賀谷21
  • 京阪「三室戸駅」から徒歩15分
  • Tel.0774-21-2067

3.[藤森神社(ふじのもりじんじゃ)]広大な紫陽花苑に多彩な紫陽花が咲く/伏見

勝運と馬を守護する神様として信仰を集める[藤森神社]。境内には2か所の広大な紫陽花苑があり、西洋紫陽花をはじめ3500株のさまざまな種類の紫陽花が咲く。期間中の土・日曜には蹴鞠や太鼓、雅楽などの奉納行事が執り行われ境内は賑わいを増す。

藤森神社の紫陽花

紫陽花まつりと紫陽花苑の公開
見頃(例年)/6月中旬頃
期間/2024年6月1日(土)~7月上旬 9:00~17:00 ※開花状況により日程の変動有
入苑料/500円
行事予定/2024年6月15日(土)紫陽花まつり神事 10:00(献花・献茶・神楽奉納)

藤森神社

  • ふじのもりじんじゃ
  • 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
  • JR「JR藤森駅」から徒歩5分
    京阪「墨染駅」から徒歩5分
  • Tel.075-641-1045

4.[智積院(ちしゃくいん)]早朝から楽しめる穴場スポット/七条

3000の末寺を持つ真言宗智山派の総本山[智積院]。2012(平成24)年、金堂裏に整備された紫陽花園を中心に、西洋紫陽花やガクアジサイなどが植えられている。同時期には、寺紋にもなっている桔梗の花も咲き、色とりどりの美しい風景を楽しめる。

智積院

あじさい園の無料公開 
見頃(例年)/6月中旬〜7月上旬
拝観時間/境内自由 ※宝物館と名勝庭園 9:00~16:00
拝観料/宝物館 大人500円、中高生300円、小学生200円
名勝庭園 大人500円、中高生300円、小学生200円
※あじさい園は拝観無料。日中は随時拝観可能

智積院

  • ちしゃくいん
  • 京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964
  • バス停「東山七条」から徒歩4分
    京阪「七条駅」から徒歩11分
  • Tel.075-541-5361

5.[善峯寺(よしみねでら)]紫陽花越しに京都の街を眺めて/大原野

江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院ゆかりの寺として知られる[善峯寺]。およそ3000坪の白山紫陽花苑では、西洋紫陽花など約8000株の紫陽花が斜面一面を華やかに彩る。釈迦岳の山腹に位置していることから、紫陽花越しに京都市街を一望できる。

善峯寺の紫陽花

見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
入山時間/土・日曜、祝日8:00~17:00、平日8:30 ~ 17:00(受付終了/全日16:45)
拝観料/大人500円、高校生300円、小中学生200円

善峯寺

  • よしみねでら
  • 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
  • バス停「善峯寺」から徒歩8分
  • Tel.075-331-0020

6.[岩船寺(がんせんじ)]山寺を囲むように咲き誇る紫陽花/木津川市

729(天平元)年に、聖武天皇の勅命によって開基したと伝わる古刹[岩船寺]。1937(昭和12)年頃、先代の住職が荒廃した境内地を美しくするために紫陽花を植え始め、いつしか名所として知られるようになった。現在では、境内に原種の山紫陽花や西洋紫陽花など、30種類以上、5000株以上の花が咲く。丸い玉状のつぼみから咲く玉紫陽花は、夏から初秋に掛けて楽しめる。

岩船寺

紫陽花のシーズンでは、睡蓮も同時に楽しめる

見頃(例年)/6月上旬~7月上旬
拝観時間/8:30〜17:00(最終受付/16:45)
拝観料/大人500円、中高生400円、小学生200円

岩船寺

  • がんせんじ
  • 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
  • バス停「岩船寺」から徒歩すぐ
    「京奈和道木津IC」より車で約20分
  • Tel.0774-76-3390

7.[真如堂(しんにょどう)]鐘楼を彩る紫陽花と優雅な花手水/銀閣寺周辺

984(永観2)年に創建された、比叡山延暦寺を本山とする[真如堂]。正式名称は[真正極楽寺]。鐘楼の周辺や紫陽花苑では、紫・青・白など色とりどりの花を楽しめる。鐘楼と紫陽花のコントラストのほか、手水鉢にあしらわれた優雅な演出も見逃せない。

真如堂

見頃(例年)/6月上旬~7月上旬
拝観時間/9:00~16:00(受付終了/15:45)
拝観料/大人500円、中学生400円、小学生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方は無料

真如堂

  • しんにょどう
  • 京都府京都市左京区浄土寺真如町82
  • 市バス「真如堂前」から徒歩6分
  • Tel.075-771-0915
  • 駐車場有

8.[旧三井家下鴨別邸(きゅうみついけしもがもべってい)]近代建築と紫陽花のコントラストが美しい/下鴨神社周辺

[下鴨神社]の南に佇む、江戸時代に呉服の販売で財を築いた豪商・三井家の旧別邸[旧三井家下鴨別邸]。あじさい苑が期間限定で無料公開される。ガクアジサイ・山紫陽花・玉紫陽花など、さまざまな紫陽花が約400株植えられており、紫・青・ピンクなど色とりどりの花が咲き誇る。また紫陽花と同時期に見頃を迎える桔梗は、今年から定番の紫に加え白色が植栽された。より華やかな庭の景色を楽しめそうだ。

旧三井家下鴨別邸

あじさい苑の無料公開 
見頃(例年)/6月上旬~6月下旬
期間/2024年6月15日(土)、16日(日)10:00~16:00 ※開館時間は9:00~17:00(最終受付/16:30)
※あじさい苑エリアのみの無料公開。館内見学ならびに庭園メインエリアの見学は入館料が必要(入館料/大人600円、中高生300円、小学生200円)

旧三井家下鴨別邸

  • きゅうみついけしもがもべってい
  • 京都府京都市左京区下鴨宮河町58-2
  • バス停「葵橋西詰」・「出町柳駅前」から徒歩5分
    京阪・叡電「出町柳駅」から徒歩5分
  • Tel.075-366-4321

9.[梅宮大社(うめのみやたいしゃ)]紫陽花を長く楽しめる/梅津

子授けと安産の神様として名高く、またげ石を跨ぐと子宝を授かると伝わる[梅宮大社]。嵐山・北山を借景に望む回遊式庭園「神宛」の東神苑から北神苑に掛けて、玉紫陽花など120種類1300株が咲く。5月下旬から咲きはじめ、遅咲きのものは7月上旬に咲くため長い期間紫陽花を愛でることができる。

梅宮大社の紫陽花

見頃(例年)/6月上旬~7月上旬
拝観時間/6:30~18:00、神苑9:00~17:00(受付終了/16:30)
拝観料/境内無料、神苑600円、小中学生400円

梅宮大社

  • うめのみやたいしゃ
  • 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
  • バス停「梅宮大社前」から徒歩3分
  • Tel.075-861-2730

10.[勧修寺(かじゅうじ)]爽やかなブルーの紫陽花が美しい/山科

真言宗山階派の大本山である[勧修寺]。四季折々の花が咲き、花の名所として知られる。梅雨の時期には、宸殿の周りや苔庭にブルーの紫陽花が見頃を迎える。梅雨空に映える爽やかな紫陽花と、真っ白な半夏生(はんげしょう)の共演は見ものだ。

勧修寺のあじさい

見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
拝観時間/9:00~16:00
拝観料/500円

勧修寺

  • かじゅうじ
  • 京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
  • 地下鉄「小野駅」から徒歩7分
  • Tel.075-571-0048

11.[楊谷寺(ようこくじ)]紫陽花を浮かべた花手水を求めて/長岡京

眼病平癒の祈願所として信仰を集める[楊谷寺]。紫陽花の名所であり約5000株が咲き誇る。書院から奥之院まで続く「紫陽花回廊」と呼ばれる回廊からは、例年6月初旬~7月上旬に掛けて見頃を迎えたガクアジサイなどが楽しめる。近年は「花手水の寺」としても知られ、紫陽花を浮かべた花手水は爽やかな美しさを湛える。期間中は[出光興産]のCMに起用された上書院も特別公開される。

楊谷寺

柳谷観音あじさいウイーク
見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
期間/2024年6月1日(土)~6月30日(日)9:00~17:00
拝観料/大人700円、高校生以下無料
※上書院拝観料 別途800円要(予約可)

楊谷寺

  • ようこくじ
  • 京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
  • 京都縦貫自動車道「長岡京IC」から車で10分
    毎月縁日(17日)には送迎シャトルバスの運行有(有料)
  • Tel.075-956-0017

12.[法金剛院(ほうこうごういん)]特別名勝庭園を彩る多様な品種の紫陽花/花園

律宗・[唐招提寺]を本山とする[法金剛院]。国の特別名勝に指定されている池泉回遊式浄土庭園の遊歩道のまわりを紫陽花が彩り、伽藍を背景にまるで絵画のような風景が広がる。渦紫陽花や柏葉紫陽花など、珍しい種類を観賞できるのが特徴。花の寺としても知られ、6月中旬には花菖蒲、7月の初旬には蓮が咲いているので、合わせて楽しみたい。

法金剛院

見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
拝観日時/未定
最新の拝観受付日時はHPをチェック
拝観料/500円

法金剛院

  • ほうこんごういん
  • 京都府京都市右京区花園扇野町49
  • JR「花園駅」から徒歩5分
    バス停「花園扇野町」から徒歩すぐ
  • Tel.075-461-9428

13.[霊源院(れいげんじ)]お釈迦様を祝う甘茶の花が咲き誇る/建仁寺周辺

甘茶の名所として知られる大本山建仁寺塔頭寺院[霊源院]。枯山水庭園「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」に、ガクアジサイの変種である甘茶およそ350株が美しく咲き誇る。2020(令和2)年に「お釈迦様の一生を表す庭」として新たに作庭し直された「鶴鳴九皐」は、紫陽花の見頃の時期に特別公開されている。

霊源院

甘茶の庭「鶴鳴九皐」完成特別公開 
見頃(例年)/5月下旬〜6月上旬
期間/2024年5月18日(土)〜6月16日(日) 11:00~15:00(最終受付/14:30)
拝観料/大人500円、中高生300円、小学生無料(保護者同伴)

霊源院

  • れいげんいん
  • 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町594
  • バス停「清水道」から徒歩5分
    京阪「祇園四条駅」から徒歩12分
  • Tel. 075-531-0986

14.[正寿院(しょうじゅいん)]紫陽花風鈴が涼やかなフォトジェニックスポット/京都府南部

正治2(1200)年に医王教寺の塔頭寺院として建立された[正寿院]。ハート形の窓[猪目窓]や160枚の天井画のほか、毎年夏に開催される『風鈴まつり』も話題を集める。期間中は2000個以上の風鈴が飾られるが、紫陽花をモチーフとした涼やかな風鈴を楽しめるのは梅雨の時期だけ。風鈴寺とも呼ばれる[正寿院]で、インスタ映えする紫陽花風鈴を撮影してみて。

正寿院の風鈴まつり

風鈴まつりの開催
期間/2024年6月1日~9月30日 ※あじさい風鈴は7月上旬まで
拝観料(風鈴まつり期間中)/800円(菓子付き)
拝観時間/9:00〜16:30(最終受付/16:15)

正寿院

  • しょうじゅいん
  • 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
  • バス停「正寿院口」から徒歩17分
  • Tel.0774-88-3601
  • 拝観料/600円(菓子付き) 駐車場有(協力金300円)
※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。
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