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2023.6.17
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雨の日こそ美しい!あじさいを愛でる京都の名所

[2023]雨の日こそ美しい!あじさいを愛でる京都の名所11選

今年、京都では紫陽花(あじさい)が例年よりも早く見頃になりそうです。そこで今回は、今訪れたい京都の紫陽花の名所を紹介します。色とりどりの紫陽花の美しさに、心が癒されることでしょう。

1.[法金剛院]特別名勝庭園を彩る多様な品種のあじさい/花園

律宗・[唐招提寺]を本山とする[法金剛院]。国の特別名勝に指定されている池泉回遊式浄土庭園の遊歩道のまわりをあじさいが彩り、伽藍を背景にまるで絵画のような風景が広がる。渦(うず)あじさいや柏葉(かしわば)あじさいなど、珍しいあじさいが観賞できるのが特徴。花の寺としても知られ、6月中旬には花菖蒲、7月の初旬には蓮が咲いているので、合わせて楽しみたい。

法金剛院

見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
拝観時間/
2023年6月15日(木)~7月7日(金)9:30~12:30(最終受付/12:00)※土日は9:00~
2023年7月8日(土)~7月30日(日)7:30~12:30(最終受付/12:00)※7月13日(木)は拝観休止
以降の拝観時間はHPをチェック
拝観料/500円

法金剛院

  • ほうこんごういん
  • 京都府京都市右京区花園扇野町49
  • JR「花園駅」から徒歩5分
    バス停「花園扇野町」から徒歩すぐ
  • Tel.075-461-9428

2.[智積院]早朝から楽しめる穴場スポット/七条

3000の末寺を持つ真言宗智山派の総本山[智積院]。2012(平成24)年、金堂裏に整備されたあじさい園を中心に、西洋あじさいや額(がく)あじさいなどが植えられている。同時期には、寺紋にもなっている桔梗の花も咲き、色とりどりの美しい風景を楽しませてくれる。

智積院

あじさい園の無料公開 
見頃(例年)/6月中旬〜7月上旬
拝観時間/境内自由 ※宝物館と名勝庭園 9:00~16:00
拝観料/宝物館 大人500円、中高生300円、小学生200円
庭園 大人300円、中高生200円、小学生100円
※あじさい園は拝観無料。日中は随時拝観可能

智積院

  • ちしゃくいん
  • 京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964番地
  • バス停「東山七条」から徒歩3分
    京阪「七条駅」から徒歩10分
  • Tel.075-541-5361

3.[岩船寺]山寺を囲むように咲き誇るあじさい/木津川市

729(天平元)年に、聖武天皇の勅命によって開基したと伝わる古刹[岩船寺]。1937(昭和12)年頃、先代の住職が荒廃した境内地を美しくするためにあじさいを植え始め、いつしか名所として知られるようになった。現在では、境内に原種の山あじさい、西洋あじさいなど、30種類以上、5000株以上の花が咲く。丸い玉状のつぼみから咲く玉あじさいは、夏から初秋にかけて楽しめる。

岩船寺

あじさいのシーズンでは、睡蓮も同時に楽しめる

見頃(例年)/6月上旬~7月上旬
拝観時間/8:30〜17:00
拝観料/大人500円、中高生400円、小学生200円

岩船寺

  • がんせんじ
  • 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
  • バス停「岩船寺」から徒歩すぐ
    「京奈和道木津IC」より車で約20分
  • Tel.0774-76-3390

4.[霊源院]お釈迦様を祝う甘茶の花が咲き誇る/建仁寺周辺

甘茶の名所として知られる大本山建仁寺塔頭寺院[霊源院]。枯山水庭園「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」に額紫陽花(がくあじさい)の変種である甘茶およそ350株と、幻の紫陽花といわれる七段花(しちだんか)が美しく咲き誇る。2020(令和2)年に「お釈迦様の一生を表す庭」として、新たに作庭し直された「鶴鳴九皐」は、紫陽花の見頃の時期に特別公開されている。

霊源院

甘茶の庭「鶴鳴九皐」完成特別公開 
見頃(例年)/5月下旬〜6月上旬
期間/2023年5月13日(土)〜7月17日(月・祝) 11:00-15:00(最終受付/14:30)
拝観料/大人500円、中高生300円、小学生無料(保護者同伴)

霊源院

  • れいげんいん
  • 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町594
  • バス停「清水道」から徒歩5分
    京阪「祇園四条駅」から徒歩12分
  • Tel. 075-531-0986

5.[旧三井家下鴨別邸]近代建築とあじさいのコントラストが美しい/下鴨神社周辺

[下鴨神社]の南に佇む、江戸時代に呉服の販売で財を築いた豪商・三井家の旧別邸[旧三井家下鴨別邸]。あじさい苑が期間限定で無料公開される。額あじさい・山あじさい・玉あじさいなど、さまざまなあじさいが約400本植えられており、紫・青・ピンクなど色とりどりの花を楽しめる。

旧三井家下鴨別邸

あじさい苑の無料公開 
見頃(例年)/6月上旬~6月下旬
期間/2023年6月17日(土)~18日(日)10:00~16:00 ※開館時間は9:00~17:00(最終受付/16:30)
※あじさい苑エリアのみの無料公開。館内見学ならびに庭園メインエリアの見学は入館料が必要(入館料/大人600円、中高生300円、小学生200円)

旧三井家下鴨別邸

  • きゅうみついけしもがもべってい
  • 京都府京都市左京区下鴨宮河町58-2
  • バス停「葵橋西詰」・「出町柳駅前」から徒歩5分
    京阪・叡電「出町柳」駅から徒歩5分
  • Tel.075-366-4321

6.[楊谷寺]あじさいを浮かべた花手水を求めて/長岡京

眼病平癒の祈願所として信仰を集める[楊谷寺]。あじさいの名所であり約5000株が咲き誇る。書院から奥之院まで続く「あじさい回廊」と呼ばれる回廊からは、例年6月初旬~7月上旬にかけて見頃を迎えた額紫陽花などが楽しめる。近年は「花手水の寺」としても知られ、あじさいを浮かべた花手水は爽やかな美しさを湛える。

楊谷寺の紫陽花

柳谷観音あじさいウイーク
見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
期間/2023年6月1日(木)~6月30日(金)9:00~17:00(最終受付/16:30)
拝観料/大人700円、高校生以下 無料
※上書院拝観料 別途800円要(予約可)

楊谷寺

  • ようこくじ
  • 京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
  • 京都縦貫自動車道「長岡京IC」から車で10分
    毎月縁日(17日)には送迎シャトルバスの運行有(有料)
  • Tel.075-956-0017

7.[梅宮大社]あじさいを長く楽しめる/梅津

子授けと安産の神様として名高く、またげ石を跨ぐと子宝を授かると伝わる[梅宮大社]。嵐山・北山を借景に望む回遊式庭園「神宛」の東神苑から北神苑にかけて、玉紫陽花など120種類1300株が咲く。5月下旬から咲きはじめ、遅咲きのものは7月上旬に咲くため長い期間あじさいが楽しめる。

梅宮大社の紫陽花

見頃(例年)/6月上旬~7月上旬
拝観時間/6:30~18:00、神苑9:00~17:00(受付終了/16:30)
拝観料/境内無料、神苑600円

梅宮大社

  • うめのみやたいしゃ
  • 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30
  • バス停「梅宮大社前」から徒歩すぐ
  • Tel.075-861-2730

8.[善峯寺]あじさい越しに京都の街を眺めて/大原野

江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院ゆかりの寺として知られる[善峯寺]。およそ3000坪の白山あじさい苑では、西洋紫陽花など約8000株のあじさいが斜面一面を華やかに彩る。釈迦岳の山腹に位置していることから、あじさい越しに京都市街を一望できる。

善峯寺の紫陽花

見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
入山時間/土・日曜、祝日8:00~17:00、平日8:30 ~ 17:00(受付終了/全日16:45)
拝観料/大人500円、高校生300円、小中学生200円

善峯寺

  • よしみねでら
  • 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
  • JR「向日町駅」・阪急「東向日駅」よりバス
    バス停「善峯寺」から徒歩8分
  • Tel.075-331-0020

9.[三千院]希少な星あじさいなどが堪能できる/大原

杉木立と苔が美しい名庭「有清園」で知られる[三千院]。弁財天から金色不動堂の手前にかけて数千株のあじさいが植えられている。6月中旬の小紫陽花に続いて、希少な星紫陽花が咲きはじめ、順番に花開く可憐で多彩なあじさいを7月上旬まで堪能できる。

三千院の青もみじ

あじさい祭
見頃(例年)/6月中旬~7月上旬
期間/2023年6月10日(土)~7月9日(日)9:00~17:00
拝観料/一般700円、中高生400円、小学生150円

三千院

  • さんぜんいん
  • 京都府京都市左京区大原来迎院町540
  • バス停「大原」から徒歩10分
  • Tel.075-744-2531

10.[藤森神社]広大な紫陽花苑に多彩なあじさいが咲く/伏見

勝運と馬を守護する神様として信仰を集める[藤森神社]。境内には2か所の広大な紫陽花苑があり、西洋紫陽花をはじめ3500株のさまざまな種類のあじさいが咲く。期間中の土・日曜には蹴鞠や太鼓、雅楽などの奉納行事が執り行われ境内は賑わいを増す。

藤森神社の紫陽花

紫陽花まつりと紫陽花苑の公開
見頃(例年)/6月中旬頃
期間/2023年6月3日(土)~7月上旬 9:00~17:00 ※開花状況により日程の変動有
入苑料/500円
行事予定/2023年6月15日(木)紫陽花まつり神事 10:00(献花・献茶・神楽奉納)

藤森神社

  • ふじのもりじんじゃ
  • 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
  • JR「JR藤森駅」から徒歩5分
    京阪「墨染駅」から徒歩7分
  • Tel.075-641-1045

11.[三室戸寺]あじさい寺とも称されるあじさいの名所へ/宇治

京都有数の花寺として知られる[三室戸寺]は、「あじさい寺」とも称されるあじさいの名所。西洋紫陽花をはじめ約50品種2万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は絵になる美しさ。6月10日から25日の土・日曜にはライトアップも実施され、昼とは違う幻想的な風景に包まれる。

三室戸寺の紫陽花

あじさい園の開園
見頃(例年)/6月中旬~下旬
期間/2023年6月1日(木)~7月9日(日)8:30~16:30
ライトアップ/2023年6月10日(土)~6月25日(日)の土・日曜19:00~21:00(最終受付/20:30)
拝観料/大人1000円、小人500円
※昼夜入替制、ライトアップ時の拝観はあじさい庭園のみ

三室戸寺

  • みむろとじ
  • 京都府宇治市莵道滋賀谷21
  • 京阪「三室戸駅」から徒歩15分
  • Tel.0774-21-2067
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