
【2022年最新】一度は訪れたい!京都・梅の名所7...
梅雨の入りじめじめした日が続きますが、6月上旬から7月上旬にかけて京都では初夏を彩る爽やかで美しいあじさいが楽しめます。今回は地元編集部おすすめのあじさいの名所を一挙にご紹介します。
眼病平癒の祈願所として信仰を集める[楊谷寺]。あじさいの名所であり約5000株が咲き誇る。書院から奥之院まで続く「あじさい回廊」と呼ばれる回廊からは、例年6月初旬~7月上旬にかけて見頃を迎えた額紫陽花などが楽しめる。近年は「花手水の寺」としても知られ、あじさいを浮かべた花手水は爽やかな美しさを湛える。
柳谷観音あじさいウイーク
見頃/6月中旬~7月上旬
期間/2022年6月1日(水)~6月30日(木)9:00~17:00(最終受付/16:30)
拝観料/大人700円、高校生以下 無料
※上書院拝観料 別途800円要(予約可)
勝運と馬を守護する神様として信仰を集める[藤森神社]。境内には2か所の広大な紫陽花苑があり、西洋紫陽花をはじめ約40種3500株のさまざまな種類のあじさいが咲く。期間中の土・日曜には蹴鞠や太鼓、雅楽などの奉納行事が執り行われ境内は賑わいを増す。
紫陽花まつりと紫陽花苑の公開
見頃/6月中旬頃
期間/2022年6月4日(土)~7月3日(日)9:00~16:00 ※開花状況により日程の変動有
入苑料/300円
行事予定/2022年6月15日(水)紫陽花まつり神事 10:00(献花・献茶・神楽奉納)
京都有数の花寺として知られる[三室戸寺]は、「あじさい寺」とも称されるあじさいの名所。西洋紫陽花をはじめ約50品種2万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は絵になる美しさ。6月11日から26日の土・日曜にはライトアップも実施され、昼とは違う幻想的な風景に包まれる。
あじさい園の開園
見頃/6月中旬~下旬
期間/2022年6月1日(水)~7月10日(日)8:30~16:30
ライトアップ/2022年6月11日(土)~6月26日(日)の土・日曜19:00~21:00(受付終了/20:30)
拝観料/大人1000円、小人500円
※昼夜入替制、ライトアップ時の拝観はあじさい庭園のみ
子授けと安産の神様として名高く、またげ石を跨ぐと子宝を授かると伝わる[梅宮大社]。嵐山・北山を借景に望む回遊式庭園「神宛」の東神苑から北神苑にかけて、玉紫陽花など120種類1300株が咲く。5月下旬から咲きはじめ、遅咲きのものは7月上旬に咲くため長い期間あじさいが楽しめる。
見頃/6月上旬~7月上旬
拝観時間/6:30~18:00、神苑9:00~17:00(受付終了/16:30)
拝観料/境内無料、神苑600円
江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院ゆかりの寺として知られる[善峯寺]。およそ3000坪の白山あじさい苑では、西洋紫陽花など約8000株のあじさいが斜面一面を華やかに彩る。釈迦岳の山腹に位置していることから、あじさい越しに京都市街を一望できる。
見頃/6月中旬~7月上旬
入山時間/土・日曜、祝日8:00~17:00、平日8:30 ~ 17:00(受付終了/全日16:45)
拝観料/大人500円、高校生300円、小中学生200円
杉木立と苔が美しい名庭「有清園」で知られる[三千院」。弁財天から金色不動堂の手前にかけて数千株のあじさいが植えられている。6月中旬の小紫陽花に続いて、希少な星紫陽花が咲きはじめ、順番に花開く可憐で多彩なあじさいを7月上旬まで堪能できる。
あじさい祭
見頃/6月中旬~7月上旬
期間/2022年6月18日(土)~7月13日(水)9:00~17:00
拝観料/一般700円、中高生400円、小学生150円