2022年3月19日（土）より京都の［アサヒビール大山崎山荘美術館］で開催されている、およそ1000件の所蔵作品から選び抜いた名作約70点を紹介する展覧会。
展示は3つのエリアに分かれ、山手館ではクレーなど印象派以降の主要な絵画を、本館では英国の陶芸界を牽引し日本との関わりも深かった２人の作家の作品を紹介する。さらに「地中の宝石箱」の名を冠した地中館では水の情景を描いた作品が特集され、モネの『睡蓮』やシニャックの『ヴェネツィア』など有名作を鑑賞できる。広大な庭園も見どころで、初夏の緑や池に佇む睡蓮が作品鑑賞をさらに盛り上げてくれる。
会期中は関連企画としてリーガロイヤルホテル京都による特製スイーツも提供され、ルオーのステンドグラスやクレーの描く天使をモチーフにした美しいケーキは写真映え間違いなし。