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2023.10.25
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京都[北野天満宮]周辺で味わう!2023おすすめランチ10選

北野天満宮周辺に、今年5月にオープンした老舗店が手掛けるラーメン店や、ベテラン職人が開いた寿司店など、新店が続々オープンしている。すでに人気のカフェなど、今押さえておきたい注目エリア!

1.[きらく寿司 佐門]でコスパ満点のとっておきの海鮮丼を

キャリア40年以上のベテラン職人が開いた寿司店。亡き知り合いの後を大将が引き継ぎ、鯖寿司や海鮮丼、さらには定食などで一日中楽しませてくれる。定番のメニューは鯖寿司や稲荷寿司に茶そばがセットになったもの。その他、市場から直送される魚を使った日替わりのメニューがたくさんスタンバイ。

びっくり海鮮丼1200円。新鮮な旬のネタが8~10種類ほど美しく並ぶ。一人前とは思えないボリューム。茶そばが付く

きらく寿司 佐門

  • きらくすし さもん
  • 京都市上京区紙屋川町839-6
  • 嵐電「北野白梅町駅」から徒歩5分
    バス停「北野天満宮前」から徒歩2分
    [北野天満宮]から徒歩約2分
  • Tel.075-463-8555
  • ランチ11:30~16:00

2.創業の味を親子で守る老舗蕎麦[つち福 千本本店]

明治38年に屋台の夜泣きそばから始まった西陣の老舗蕎麦店。今も創業から変わらぬ味を四代目店主の谷垣良紀さんと母・いづみさん親子が守り続けている。特に店で一からひいて作る無添加のダシは、100年以上経った現在でも同じ味で楽しめるのが驚きだ。定食や丼など、そば店とは思えないほど豊富なメニューを揃え、全国各地からたくさんのファンが訪れる。にしん蕎麦にとろろを掛けた、なると蕎麦や年末限定の昆布巻きなど、お客さんからの声を受けて復活したメニューも。

つち福の天ぷら蕎麦

天ぷら蕎麦980円。+250円で付けられるかやくごはんと小鉢のセット。秘伝の衣を纏った海老天は、少し多めに衣をつけることでダシを吸って蕎麦全体がさらに味わい深くなる

つち福 千本本店

  • つちふく せんぼんほんてん
  • 京都市上京区千本通中立売下ル亀屋町55
  • バス停「千本中立売」から徒歩1分
    嵐電「北野白梅町駅」から徒歩15分
    [北野天満宮]から徒歩約11分
  • Tel.075-462-1904

3.老舗昆布店の旨みを凝縮する[昆布と麺 喜一]のラーメン

創業120年以上の老舗[五辻の昆布]の2Fに誕生したラーメン店。グレーの壁面に、木のカウンターが映えるスタイリッシュな空間で味わえるのは、コース仕立ての昆布らぁめん。まず、真昆布、羅臼昆布、利尻昆布の水出しをワイングラスで飲み比べたら、代表の久世さんが目の前で削るおぼろ昆布を堪能する。メインの昆布らぁめんは昆布の旨みが凝縮した透き通ったスープとモチモチの歯応えの麺が絶品だ。昆布らぁめんはワンコンブ制で提供される。1Fの店舗で1点以上の商品を購入して。

昆布と麺 喜一

昆布らぁめん1152円。真昆布、羅臼昆布、利尻昆布をブレンドしたものに鰹節や貝、茶葉などを加えて水出しでスープをとっている。[らぁ麺とうひち]から仕入れた全粒粉麺との相性も抜群

昆布と麺 喜一

  • こんぶとめん きいち
  • 京都市上京区五辻通千本東入ル西五辻東町74-2 五辻の昆布本店2F
  • バス停「千本今出川」から徒歩1分
    [北野天満宮]から徒歩約8分
  • Tel.無
  • 11:00~、12:00~、13:00~の3部制不定休※完全予約制

4.生産者と消費者を繋ぐ八百屋食堂[ベジサラ舎]

築100年の町家を活かした青果店兼食堂。入ってすぐは、八百屋さんスペースになっており、みずみずしい葉野菜や泥付きのジャガイモ、旬の果物が種類豊富に並ぶ。奥に進むと、「B級品と呼ばれる美味しい野菜をどうにかしたい」という代表・中本千絵さんの想いとともに、もともと料理教室を営んでいた経験を活かして始めた「すこやか食堂」がスタンバイ。野菜たっぷりのランチやスイーツを味わって、美味しかったから買って帰るという嬉しい循環もあり、生産者と消費者を繋げる温かい空間となっている。

ベジサラ舎のすこやかセット

写真は季節の野菜を主役にしたすこやかセット1580円の一例。野菜の美味しさが体全体に染み渡る。ドリンク付きは1780円

ベジサラ舎

  • ベジサラしゃ
  • 京都市上京区西社町179
  • バス停「乾隆校前」から徒歩6分
    [北野天満宮]から徒歩約17分
  • Tel.075-415-0438
  • ランチ11:30~14:30(LO)
    青果店10:00~17:00

5.[せん田]の器を彩る四季の美味が五感を刺激

北野天満宮のそばに誕生した和食店。数寄屋造りの店内は和の設えも美しく、カウンター席のほか個室も完備。[下鴨茶寮]や[研覃ほりべ]で研鑽を積んだ店主の千田さんの料理は、昼5500円、夜1万5000円と各1つのコースのみ。季節を巧みに映した美しい一品ひと品が運ばれるたびに感動する。昼のコースの最後に登場する鰻丼は、福井若狭の実家が営む鰻料理の技を受け継いだもの。秘伝のタレをかけた香ばしい焼き加減の鰻は絶品だ。京都では珍しい「加茂栄」など、若狭の地酒と一緒に味わって。

せん田

せん田

  • せんだ
  • 京都市上京区紙屋川町1038-16
  • バス停「北野天満宮前」から徒歩3分
    [北野天満宮]から徒歩約4分
  • Tel.075-366-0953
  • ランチ11:30~14:00(入店/12:30)
    要予約

6.京町家で[cafe origi]懐かしの喫茶メニューを

門をくぐると大きなソフトクリームのオブジェが和室の中からお出迎え。遊び心溢れるアーティスティックなアプローチを進んだ先には、町家風情を残す落ち着いた趣が漂う客席が広がる。坪庭を眺めながら楽しめるのは[サーカスコーヒー]のハンドドリップコーヒー600円や、薬剤師のブレンダーによる[niwatoco tea]のオリジナルハーブティー730円~など、厳選された喫茶メニューの数々。もちろんソフトクリームを使ったスイーツもスタンバイ。テイクアウトも可能。

cafe origi

玉ねぎ、ベーコン、マッシュルーム、ピーマンの定番具材を使った、昔懐かしいナポリタン900円。隠し味には少量のウスターソース

cafe origi

  • カフェ オリジ
  • 京都市上京区笹屋町一丁目542-1  
  • バス停「今出川浄福寺」から徒歩4分
    [北野天満宮]から徒歩約13分
  • Tel.無
  • 11:00~18:00

7.祖父直伝の今治うどんを京で再興[麺処 美松]

店主の永江公貴さんは、1950年に愛媛県今治市で創業した老舗うどん店の三代目。程良くコシの強さがあって食べやすいというやや細めの自家製麺は、祖父に倣って香川県産の小麦粉を使用。約12時間いりこを水出ししてから70度以下の温度で煮出し、鰹節などを加えたダシも祖父直伝の自信作だ。ぶっかけうどん艶のやかな見た目も食欲をそそるが、いりこの風味を楽しむなら温かいうどんもおすすめ。四国生まれのうどん店ならではの130円~のセルフおでんも年中健在。

麺処 美松

レモンの爽やかな酸味に食がすすむ、えび天ぶっかけうどんとカラリと揚げた鶏天と半熟卵天をのせたミニ親子天丼のセット1330円

麺処 美松

  • めんどころ みまつ
  • 京都市上京区紙屋川町1038-27
  • 嵐電「北野白梅町」から徒歩2分
    [北野天満宮]から徒歩約4分
  • Tel.050-7129-0773
  • ランチ 11:00~14:30
    第1・3水曜11:00~14:30

8.和食の技を魚介系ラーメンに凝縮する[なぶら ]

釣り好きの店主が名付けた店名の[なぶら]とは、大きな魚に追い立てられて海面を跳ねる小魚の群れのこと。大物がいるという海の吉祥ワードを店名に掲げたラーメン店が提供するのは、昆布と鯖のダシが香る魚介系ラーメン。京都で35年、和食の料理人として培った経験を一杯に凝縮させ、老若男女問わず日常的に楽しんでもらえるようにと化学調味料を一切使わず、塩分も控えめ。どんと浮かんだ鯖の竜田揚げ、平打ちちぢれ麺と一緒に味わえば、あっという間にスープまで飲み干してしまう。

なぶらのラーメン

ラーメン並940円。昆布と鯖の旨みがギュッと詰まった滋味深いスープに鯖の竜田揚げが相性ぴったり

なぶら

  • 京都市上京区笹屋町5-323-2
  • 嵐電「北野白梅町駅」から徒歩11分
    バス停「上七軒」から徒歩2分
    北野天満宮から徒歩約6分
  • Tel.075-432-7587
  • 11:30~22:00(LO/21:30)

9.老舗米屋さんの奥にある隠れ家洋食店[洋食屋 キッチンパパ ]

店に入ってすぐ、桶に盛ったさまざまな品種や産地の玄米が目に留まる。江戸末期から続く老舗[大米米穀店]の四代目の料理好きが高じて、洋食レストランを始めたのが1996年。「どこのお米? 」と尋ねる客が多くなり、以来その日提供するお米の銘柄を表示している。精米したての炊きたてごはんは、大から小まで選べてお代わり自由。10食限定で玄米ごはんにもできる。自慢は、自家製デミグラスソースが掛かった手ごねハンバーグ。冬は牡蠣フライも登場し、ごはんがすすむこと間違いなしだ。

洋食屋 キッチンパパ

ハンバーグ&チキン南蛮ランチ1550円。肉汁を閉じ込めたまんまるハンバーグには野菜と肉、ワインをじっくり煮込んだデミグラスソースがたっぷり

洋食屋 キッチンパパ

  • ようしょくや キッチンパパ
  • 京都市上京区姥ヶ西町591
  • バス停「千本上立売」から徒歩1分
    [北野天満宮]から徒歩約15分
  • Tel.075-441-4119
  • 11:00~14:00(LO/13:30)、17:30~20:30(LO/19:30)※昼夜ともにごはんが無くなり次第終了

10.[RIFIFI STUDIO]で自家製パンと地中海料理を堪能

西陣の路地奥、大きな木のスプーンの看板が目印の隠れ家レストラン。西陣織の工房だったという店内は、土壁や織り機が置いてあった土間もそのままに、昔の面影を残している。フランス人の店主ピチューさんが作るのは、数種類の地中海料理を楽しめる日替わりプレート。仙台の[パン屋 マルモ]で約1年半修業を積んだ経験を活かす、フランス本場さながらのしっかりとしたハード系パンも自慢だ。日替わりプレートにはバゲットやクミンが香るフォカッチャなど、料理に合うパンと週替わりのスープが付く。

RIFIFI STUDIOの日替わりプレート

ハンバーグ&チキン南蛮ランチ1550円。肉汁を閉じ込めたまんまるハンバーグには野菜と肉、ワインをじっくり煮込んだデミグラスソースがたっぷり

RIFIFI STUDIO

  • リフィフィ スタジオ
  • 京都市上京区姥ヶ西町591
  • [北野天満宮]から徒歩約8分
    嵐電「北野白梅町駅」から徒歩8分
    バス停「大将軍」から徒歩4分
  • Tel.075-441-4119
  • 11:00~17:00(LO/16:00)
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