
【2025】四条烏丸エリアのおすすめランチ15選
京都に来たら美味しい和食を食べたい!でもどの店を選べばいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。そんな人に向けて、京都のグルメを知り尽くすLeaf KYOTO編集部が美味しい和食ランチを厳選。今回は京都の中心地である京都駅、河原町、烏丸エリアを中心に、街中で気軽に楽しめる人気の和食ランチをご紹介!美味しいものを味わってから観光するのもよし、移動の合間に楽しむのもよし。老舗からカジュアルな日本料理店まで、美味しさ折り紙付きのランチを心ゆくまで堪能して。
祇園の名店で20年以上修業を積んだ村上さんが夫婦で営む[ごはんや村上]。和食のシンプルな美味しさを追求し、おばんざいのほか、親しみのある和食料理を提供する。ランチの看板メニュー・豆皿定食は9種類のおばんざいが並び、食べ応え抜群。ワンカップの日本酒や京都の地酒と一緒に昼飲みにもおすすめ。
日替わりの豆皿定食1980円。9種類のおばんざいにごはんと味噌汁がセットになった彩り豊かなメニュー
「内地である京都でも新鮮な魚が楽しめることを知って欲しい」と、魚をふんだんに使った定食メニューを提供。10種類以上ある定食のなかでも特におすすめなのは、新鮮なお造り10種類がのったお造り定食。日本食のプロが手作りする小鉢や、フードロスを無くしたいとの想いが込められたアラ汁が付くという豪華な内容だ。
お造り定食10種盛1980円。お造り10種、小鉢2種、 野菜フライ、アラ汁、漬け物付きでお腹も心も満足
築70年の町家を改装した空間で、京都ならではの地鶏料理や日本酒が味わえる店。土・日曜、祝日限定のランチには、宮津の漁港から直送された魚のお刺身や京湯葉を使った湯葉丼、天ぷらなどさまざまなおかずでもてなす定食「雅」をはじめ、親子丼や担々麺セット、7品の料理を彩りよくまとめた馳走いなせや御膳などが提供され、京の美味を気軽に堪能できると評判に。
一番人気の雅2000円は、刺身や天ぷら、恋豆腐、湯葉あんかけ丼など、満足感たっぷり。ランチは土・日曜、祝日限定
江戸時代から六代以上続く和食店。地元の人を中心にリピーターを増やし続けているのが、ミニ会席ランチ。天ぷらや魚の幽庵焼き、炊き合わせなど何品も付き、値段は1300円。店で手作りしたふわふわの胡麻豆腐に餅粉を付けて独特の歯応えを出した天ぷらなど、料理の細部にまで工夫が凝らされている。
サワラの幽庵焼きやイチジクの天ぷらなど季節の素材を取り入れ、彩り良く盛り付けている。ミニ会席1300円
和食一筋30年以上の店主の西澤さんが、長年住んだ下鴨で「誰でも気に入れる店を」と夫婦で始めた和食店。料理はすべてコースで、丁寧な仕込みや繊細な技が生む料理はもちろん、土鍋でふっくら炊いたごはんも絶品だ。西澤さんの地元・奈良県山添村の農家から仕入れるコシヒカリは、思わず食べ過ぎてしまうほど味わい深い。
昼のコース琴3850円の一例 。お造りは、京都市中央市場で朝仕入れる新鮮な魚を使っている。この日は鯛とカンパチ
祇園の料亭での修業を経て独立し、店を構えて約30年。毎朝京都市中央市場で仕入れる新鮮な魚介を使った、魚料理を中心とした和食を提供している。平日限定の日替わりのおまかせランチは、天ぷらor焼き物にお造り、小鉢2品が付いた充実の内容で、1200円とコスパ抜群。その価格と本格的な味から、営業開始5分で満席になることも。店主の地元・福井の畑で育てた山椒を使ったちりめんじゃこやコシヒカリなど、福井の味覚もところどころに楽しめる。
おまかせランチ1200円。天ぷらor焼き物にお造り、小鉢2品が付く。この日はカレイの味噌漬け、京菜とお揚げの炊いたんなど
1920(大正9)年創業の老舗湯葉店が初となる飲食店をオープン。ランチタイムには湯葉の食べ比べができる御膳を提供している。膜ができてすぐにすくった汲上ゆばのとろみ、特別な豆乳で作る極薄の湯葉を重ねた極みゆばの濃厚さ、鰹だしを含んだ小巻ゆばの弾力など、それぞれの湯葉が持つ美味しさや魅力を堪能できる。
京ゆば和牛御膳3490円。手前の三種盛りは、汲上、極み、小巻の湯葉。ごはんは+500円で湯葉丼に変更可
キャリア40年以上になる大将の技を活かした海鮮料理が味わえると評判のこちら。定番メニューの茶そばセットは、各茶そばに鯖寿司と鱧の押し寿司のどちらかが選べる。ランチのおすすめはびっくり海鮮丼。市場から直送される新鮮なネタが並び、味はもちろん見た目にも美しい逸品。また一人前とは思えないほどのサイズでコスパ満点なのも嬉しい。
びっくり海鮮丼(茶そば付き)1430円。新鮮なネタが8〜10種類ほど美しく並ぶ
和食をベースに中華を組み合わせた創作料理を提供する[創作料理わ]の店内には、動物やお菓子をかたどった箸置きに折り紙のメニューと心踊る仕掛けがたくさん。料理は旬の京野菜を使ったおばんざいやパリパリの春巻きなど、どれもひと手間掛けたものばかり。どれから食べるか迷ってしまいそうな充実したラインナップの月替わりランチをチェックしてみて。
月替わり四季の彩り御膳(デザート付き)3200円。8種類のおかずにごはん、味噌汁、デザートが付いた大満足のメニュー
通りに面した白の暖簾が目印の小料理屋さん。木の温もりを感じるカウンターで割烹歴16年以上の店主が腕を振るう。月〜木曜限定の10種類の小皿が並ぶ昼御膳は土鍋ごはんがおかわり自由。ダシの旨さと旬素材が散りばめられた料理が楽しめる。
うまい米と10種の小料理2700円。1日10食限定(月〜木曜)。造り、焼き物、煮物などの小皿料理に、おかわり自由の土鍋で炊いたごはんが付く
明治初期の1870年、鮮魚店として創業した地点から数えると150年以上。鮮魚店から仕出し料理店、そして現在の和食処へ、時代のニーズに合わせて形を変えながら京都の食文化と関わってきた。店主が毎日、市場まで足を運んで仕入れる鮮魚を使った上造り定食1600円は鯛、マグロなどのお造り3種盛り合わせに、日替わりの小鉢が2品付く。
上造り定食1600円
百余年の歴史を守る錦市場の惣菜店が営むレストランスペースでは、天ぷらをメインとしたボリューム満点の御膳が楽しめる。注文を受けてから揚げるサクサクの天ぷらとこだわりの惣菜で、ごはんが止まらなくなること必至。鰹節と昆布でひいたダシをたっぷり含む名物のだし巻きに、こだわっただし巻きサンドやだし巻きバーガーといったメニューもイートインコーナーで食べられる。
特選天ぷら平野御膳2600円。海老やホタテ、サーモンチーズなどの天ぷら盛り合わせに惣菜3種盛、だし巻き、吸い物が付く
その日に仕入れた産地直送の新鮮な魚を楽しめる[あんじ烏丸六角]。色鮮やかなお造りがメインのお造り御膳にはふっくらと焼き上げた焼き魚、あらを使った味噌汁も付いて魚づくしの内容だ。京都で美味しい魚を味わえるのが嬉しい。
お造り御膳1500円は、メインの魚料理に加えておばんざいも付いた満足の内容。同価格で日替わり定食も用意されている
大正時代から続く老舗お茶漬け店[丸太町 十二段家]。元祖お茶漬け・すずしろは、シンプルなメニューながら一つひとつ丁寧に作られた品が並ぶ。なかでもだし巻きは、枕崎産の鰹の本節と利尻昆布を引いた一番だしを加えて焼き上げており、湯葉を重ねたような口当たりの良さが評判。その他、季節の一品物を楽しめる「水菜」2500円もおすすめ。
元祖お茶漬け・すずしろ1500円。だし巻き、赤だし、漬け物盛り合わせ、ごはん(2回までおかわり可能)、小鉢が付く
「衣食住」をコンセプトにした和食ごはんと雑貨のお店。看板メニューは京野菜を中心とした季節のおばんざいやお刺身、薬味などを手巻き寿司のようなスタイルで食べる「手織り寿し」。約50種類の具材が並ぶプレートが運ばれてきた瞬間、その美しさにテンションが上がること間違いなし。
手織り寿し(スタンダードコース)5940円 。ランチのみ提供。季節の京野菜をたくさん使ったおばんざいなどの具材をチョイスして、オリジナルの組み合わせを楽しんで。季節替わりのお椀付き
テレビでも紹介された[丑屋よ平]の看板メニューは、お重からはみ出るほど大きな肉にじっくりとタレを染み込ませた「すき焼き重とおばんざいランチ」。やわらかな肉に卵黄を絡めてごはんと一緒に頬張れば、お腹も心も幸せで満たされること間違いなし。
すき焼き重とおばんざい盛り合わせ (並)1700円。段戸牛を使用したすき焼き重。段戸山牛の赤身の旨みと脂の甘みが噛むほどに感じられる
洋食好きの店主・一村さんがピンチョスやカナッペなどのフィンガーフードから着想を得た、新感覚の巻き寿司を楽しめるこちら。のせる具材に合わせて、寿司飯は海苔、とびこ、胡麻、湯葉、あおさ、ゆかりなどを使い分け、巻き寿司の上には海鮮や肉、旬の野菜などの食材がバラエティ豊かに登場する。
巻き寿司13巻、サラダ、味噌汁、おばんざい、デザートが付いた一穂セット2900円。見た目のかわいらしさはもちろん、意外な組み合わせが楽しめるのも嬉しい
町家の心地よい空間で、市場にあまり出回らない希少な京都産黒毛和牛が味わえるお店。お昼のおすすめは「祇園-GION-セット」。お肉を使った7種のおかずをはじめ、上質な京都の和牛をたっぷり楽しめる見た目も味も大満足の内容。
「祇園-GION-セット」3930円。柔らか和牛すじ煮などの肉ばんざい7種、京生麩の田楽などのおばんざい8種、味噌汁、[八代目 儀兵衛]のごはん、選べる青果サワーが付く
革鞄の販売・修理の専門店に併設されたカジュアルスタイルの日本料理店。和食一筋20年以上のベテランシェフが旬にこだわり、その時一番美味しいものを最高の状態で提供する。ランチの一番人気は「ランチ3種丼」。丼は3つ食べてもお茶碗1杯程度の食べやすいサイズなのが嬉しい。ディナーではコース料理や限定プレートも楽しめる。
ランチ3種丼2200円。この日はしらす丼・海鮮ちらし・ローストビーフの3種類の丼が登場。味噌汁、サラダと副菜5つ付き
創業90余年・西京漬けの製造を手掛ける[京都やま六]初の食事処[西京焼き 京都やま六]。ランチタイムには焼きたての西京焼きを定食スタイルで提供。特注の西京白味噌と選りすぐりの調味料を使用し、じっくりと手間ひま掛けて仕上げた西京漬けは、唯一無二の芳醇な味わい。すべての定食には西京焼きのほか、小鉢4種とごはん、味噌汁が付いてボリュームは十分。
銀だらの西京焼き定食2600円。箸を入れただで身がほろっとほぐれ、ふわふわの口溶けにうっとり。西京焼に合う一等米を使用したごはんはおかわりが可能。小鉢は季節によって変わる
烏丸七条西の一軒家で[五十家グループ]が展開する漬け野菜のお店。京漬け物の技法にとらわれることなく、オイルや味噌などを自由な発想で漬け込んだ京の旬の野菜が味わえる。「isoismのおひるごはん」は12種類の漬け野菜がプレートに並び、見た目にも華やかと女性客に大人気。
「isoismのおひるごはん」2000円。ナスやトマトなどプレートに盛り合わせた12種類の漬け野菜が楽しめる。野菜スープと季節の炊込み御飯付き
[手鞠鮨と日本茶 宗田]では、ランチタイムに手鞠鮨と日本茶の珍しいセットを提供。鮨ネタは旬の魚介のほかに野菜も取り入れ、糖質を控えるためシャリは小さめに。調味料も塩分を極力控えるなど健康に配慮している。一杯ずつ丁寧に淹れる日本茶と、華やかな手鞠鮨をじっくり味わって。14時からはアフタヌーンティー5800円〜も提供中。アフタヌーンティーは予約制。
月替わりセット4800円。手鞠鮨14貫、天ぷら3種、おばんざい3種、茶碗蒸し、デザートに日本茶が付く
行列ができるランチで有名な[夢処 漁師めし 雑魚や]では、贅沢な魚料理を手頃な価格で楽しめる。ワンプレートに盛られた「贅沢めし」は、新鮮な魚を使用した丼とおかずがずらりと並ぶ。丼には醤油とワサビをといた溶き卵をかけ、〆にはダシを注いでお茶漬けとして味わって。
贅沢めし1200円。中央市場で当日仕入れた魚を使った贅沢な丼と、日替わりのメイン(この日はアジの開きがまるまる一枚)、サラダ、自家製の茶碗蒸しが付く
烏丸錦小路にある、板前歴50年の店主が手掛ける[割烹 凪]では、本格的な日本料理を手軽な価格で味わえる。ランチの日替わり御膳には、さつまいもやにんじんなどの焚き合わせ、漬け物、ブロッコリーのおかか和え、デザートにいちごのわらび粉寄せも付いている。お得な茶そばのセットも人気。
日替わり御膳950円(茶そばセットは1200円)。炊き合わせ、小鉢や甘味などは日ごとに変更。撮影時はカンパチとイサキの利久焼き
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