
二条城近くの[HOTEL THE MITSUI K...
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今年も京都の各所で桜が満開となりました。ピークが過ぎてしまったように思える今からでも、開花中の桜を楽しめる名所がまだまだあります。地元の人々に愛されるおすすめスポットで、美しい桜の景色に心を癒やされて。※天候の影響により、見頃時期がずれる可能性があります
京都最古の神社のひとつで通称[上賀茂神社]の名で知られる[賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)]。
一の鳥居から二の鳥居まで一直線に伸びる参道の脇に、3月下旬に白い花を広げる樹齢150年の「御所桜」と、紅枝垂れ桜の「斎王桜」が並ぶ。また、二の鳥居の先に進むと赤い花をつける「みあれ桜」もあり、いわれのある多様な桜が目白押し。
(写真提供:上賀茂神社)
例年の見頃/3月中旬~4月下旬
開門時間/5:30〜17:00(楼門及び授与所は8:00〜16:45)
拝観料/無料
伝教大師最澄が比叡山に構えたお堂に始まり、約1200年の歴史を紡いできた京都大原の[三千院]。
四季ごとに違う表情を見せる同院の春は、枝垂れ桜やソメイヨシノ、山桜など合わせて200本以上の桜が開花。桜のピークをやや過ぎた頃に開花するシャクナゲとの共演や、周辺の菜の花畑など見所も多く、豊かな自然の情景が楽しめる。
見頃/3月中旬~4月中旬
拝観時間/9:00~17:00(11月/8:30~17:00、12月~2月/9:00~16:30)
拝観料/一般700円、中高生400円、小学生150円、幼児無料
鑑真和上の弟子・鑑禎上人が毘沙門天を祀ったことがはじまりとされる[鞍馬寺]。天狗伝説の発祥地といわれ、牛若丸の修行の地としても知られる。桜の季節には「雲珠(うず)桜」が鞍馬山を彩る。「雲珠」とは馬の鞍につける宝珠の形をした飾りのことで、常緑の樹々の中に桜の咲く様子が雲珠に似ていることから、雲珠桜と呼ばれている。
見頃/4月中旬~下旬
本殿・開扉時間/9:00~16:15
霊宝殿(鞍馬山博物館)開館時間/9:00~16:00
拝観料/愛山費500円
[花供養]
2025年4月6日(日)~13日(日)
「平野の夜桜」と謳われる桜の名所[平野神社]。境内には約60種類400本の桜が植えられており、当地が原木の珍しい品種も多い。早咲きの枝垂れ桜「魁桜」をはじめ、開花時期が桜によって異なるため長期に渡りお花見が楽しめる。特別夜間ライトアップでは、ぼんぼりや灯篭などの灯りが桜苑・境内を照らす幻想的な風景に出合える。
例年の見頃/3月下旬〜4月中旬
参拝時間/6:00~17:00
「平野神社 夜桜 特別参拝」
期間/2025年3月22日(土)~4月13日(日)
時間/日没~21:00
参拝料/無料(一部有料区間有)
日本最初の公立総合植物園として大正13(1924)年に開園した[京都府立植物園]。園内には約1万2000種類の植物が植栽・展示され、四季折々の花や木を観賞できる。桜シーズンは、園内の約180品種500本の桜が次々と開花。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜と、多様な桜を長期間楽しめる。
見頃/3月中旬~4月下旬
開園時間/9:00~17:00(入園は16:00まで)
入園料/一般500円、65歳以上・高校生250円、中学生以下無料
[京都御所]の周辺にあった公家町跡地を整備し、現在は国民公園として開放している[京都御苑]。
自然豊かな[京都御苑]には、枝垂れ桜、車返桜、山桜など、約1000本の桜が植えられている。特に、「出水の枝垂れ桜」と「近衞の枝垂れ桜」の名で知られる2ヶ所が有名。早咲きの「出水の枝垂れ桜」は傘を広げたような美しい樹形で写真スポットとしても人気を集める。また、3月下旬頃からは[近衞邸跡]にある枝垂れ桜(糸桜)約60本が淡い色から濃い色まで美しいグラデーションで咲き誇る。※ブルーシート使用不可
画像提供:環境省京都御苑管理事務所
長きにわたり皇室出身者が住職を務めた皇室とゆかりの深い門跡寺院[仁和寺]。
金堂前のソメイヨシノや観音堂前のヨウコウザクラの他、桜苑では4月上旬~中旬頃に[仁和寺]の代名詞として知られる遅咲きの「御室桜」が約200本開花する。風格ある建造物と桜のコントラストが圧巻の風景。境内にはミツバツツジやシャクナゲも多数あり、春の景色をじっくりと味わうことができる。
仁和寺御室桜、御殿 北庭(撮影:総本山仁和寺)
見頃/4月上旬~中旬
拝観時間 ※仁和寺御所庭園/3~11月 9:00~17:00、12~2月 9:00~16:00
拝観料/御所庭園 大人800円、高校生以下無料
[御室花まつり2025]
拝観期間/2025年3月22日(土)~5月6日(火・祝)
拝観時間/8:30~17:30(最終受付/17:00)
拝観料/大人500円、高校生以下無料 ※御所庭園との共通券1100円
北山杉などの木材を取り扱う[村岩農園]が所有する桜苑。
通常は一般公開されておらず、四季折々の花の時季に合わせて公開される。桜の時期は、約4000坪もの広大な敷地が桜色に染まり、まるで桃源郷のよう。枝垂れ桜や普賢象桜などさまざまな種類の桜が楽しめるのもポイント。
見頃/3月下旬〜4月下旬
開苑時期/2025年3月25日(火)〜4月25日(金)予定
※開花状況により変更の場合有り
開苑時間/9:00~17:00(最終受付/16:30)
入苑料/変動制〜1800円※桜の開花状況により変動
3月29日(土)〜4月20日(日)の期間、シャトルバスが運行予定。詳しくはこちら
平安中期の長元2(1029)年に源算上人により開山された[善峯寺]。
伽羅のある山が桜一色に染まる姿は圧巻で、彼岸桜、枝垂れ桜、山桜、ぼたん桜など100本以上もの桜があり、1ヶ月ほど見頃が続く。桂昌院お手植えと伝わる枝垂れ桜は4月8日前後の1週間程が見頃。樹齢300年に及ぶ名木は、荘厳な雰囲気で咲き誇る。
見頃/4月上旬〜4月下旬
拝観時間/平日8:30 ~ 17:00、土・日曜、祝日8:00~17:00(受付終了/全日16:45)
拝観料/一般500円、高校生300円、小中学生200円
[京都府立植物園]の西側にある散策路、[半木の道]。
賀茂川沿いの北山大橋から北大路橋まで続く道には、約800メートルに渡って八重紅枝垂れ桜が桜のトンネルを作り出す。葵橋付近から上賀茂橋付近までは、ソメイヨシノが連なり対岸からの眺めも美しい。
見頃/4月上旬〜中旬
散策自由
清和源氏の祖とされる六孫王源経基を祀る[六孫王神社]は、平安時代に創建された歴史あるスポット。
神龍池には恋の架け橋として良縁成就のご利益がある太鼓橋が架かり、それを囲う様にソメイヨシノや紅色の枝垂れ桜が咲き誇る。他にも黄緑色の花をつける八重咲きの鬱金桜など、見頃には色とりどりの桜が参拝者を迎えてくれる。
見頃/3月下旬〜4月中旬
散策自由
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