
【2022年最新】京都のおいしいパフェ地元編集部お...
食事の際やひと息つきたいときなど、あらゆるシーンで身近な“お茶”。今回は京都ならではの抹茶スイーツを紹介します。
和菓子をはじめ、パフェやアイス、ゼリーなどバリエーションが豊富で、どれを食べるか悩んでしまうかも。抹茶スイーツで奥深いお茶の魅力に触れてみて。
タイムスリップしたような長屋が続く「京都西陣ろおじ」で、こだわりの抹茶を味わえる。代表の喜多真也さんは宇治出身で、「シングルオリジンの情報を正しく届けよう」とアンテナショップをスタート。抹茶の味わいも、目の前で点ててくれる時間も贅沢そのもの。
(左)白い抹茶アイス650円。バニラアイスに見えるけれど、どちらも抹茶フレーバーの不思議なアイス。(右)シングルオリジン抹茶とフルーツのラテ690円。オレンジを含む季節替わりの3種からチョイス。
三十三間堂の近くで営むお茶の専門店[茶匠 清水一芳園]ならではの、趣向を凝らしたお茶スイーツが評判。お濃茶のエスプーマとソフトクリームが二重構造になった独特の食感がたまらない。
和栗の抹茶エスプーマパフェ950円は、ふわとろの食感が堪らない一品。和栗の甘露煮と抹茶のリッチなスイーツは、お茶の専門店ならでは。
文久元(1861)年創業の[北川半兵衞商店]がプロデュースする祇園のカフェ。お茶を知り尽くした茶問屋が、和茶とスイーツとのペアリングを提案してくれる。
和茶の美味しさを引き立てるために作られたケーキ、ゼリー、クッキーなど5種のスイーツが集う抹茶のデグリネゾン(飲み物付き)2600円。
京都芸術センター開館時に、1階の教室にカフェとして入店した[前田珈琲明倫店]。明倫店限定のパフェは、濃く深い抹茶アイスとバニラアイスが[前田珈琲]のコーヒーゼリーとマッチ。
珈琲と抹茶のパフェ1500円。抹茶アイスの濃く深い味わいと濃厚なコーヒーゼリーのパフェ。別添えの黒蜜はお好みで。
東山の[圓徳院]内にできた[乃あん]の最中は、苦味と甘味のバランスが絶妙な濃厚抹茶アイスに白玉とあんこが入った食べ応えのある一品。宇治田原原産の抹茶や煎茶と合わせて。
ねねさん最中550円。程良い苦みと上品な甘さが特徴の宇治抹茶アイスがたっっぷり入った最中は白玉とつぶ餡入りでボリューミィ。テイクアウトも可能。
京都らしい情緒が漂う祇園・新橋通りにある人気の甘味処。元お茶屋だった町家では、こだわりの食材で丁寧に作るスイーツやお茶が味わえる。
抹茶ババロアパフェ1500円。抹茶アイスやババロア、白玉団子などいろいろな食感が楽しめる人気のパフェ。
元禄年間創業、三千家の家元御好みをはじめ多くの銘茶を手掛ける宇治茶・製造の老舗[丸久小山園]。烏丸御池にある茶房では、上質なお茶を美味しく味わえる。
店舗限定の抹茶「雅の院」と季節の和菓子(日替わり)1200円。設えや器にもこだわり、茶の湯のもてなしの心が込められている。
祇園の料亭[菊乃井]の傍らに、本物の和食を気軽に楽しめるようにと併設された山房。数奇屋造りのモダンな空間が抹茶スイーツの味わいをさらに深めてくれる。
無碍山房の濃い抹茶パフェ1600円は、点てる分量に比べ約4倍の量の抹茶を 使うアイスに、柚子と生姜のカステラ、白玉などをトッピング。
店内で作ったジェラートは京都産の最高級の抹茶をはじめ、厳選されたイチゴや黒胡麻など素材にもこだわる烏丸御池のスイーツショップ。
No.1~No.7まで抹茶の濃さが違う人気の抹茶アイス370円~。抹茶プレミアムNo.7 580円はぜひ一度味わって。
享保元(1716)年創業の老舗和菓子店で、東寺弘法市にちなみ毎月20~22日に販売される、竹皮で包まれたどら焼1620円が有名な一軒。
濃厚な抹茶アイスが美味しい抹茶パフェ1210円。丹波黒豆の甘煮、白玉、抹茶のアイスやゼリーなど、食べ応えも十分。
1Fは、京都府唯一の村であり、宇治茶や煎茶の名産地として知られる南山城村とつながるアンテナショップ、2Fは、東京・二子玉川にあるフレンチ[naturam]の杉浦シェフ監修の日本茶カフェ[naturam RYU-RYOKU by Kazuya Sugiura]。
低温で蒸し焼きしたむらちゃプリン抹茶480円は、濃厚でとろりとした味わい。
焙じ機で少量ずつ丁寧に焙煎するほうじ茶が評判の、三条会商店街にある銘茶販売店。
グリーンソフト180円。暑い夏でも売れるお茶の商品として開発したもので、専門店らしく抹茶のクリアな風味が楽しめる。
160年以上の歴史を持つ宇治の老舗茶商。培ってきた茶葉の目利きの良さを活かして作るスイーツが人気で、リピーターが後を絶たない。
プルンとして弾力のあるゼリイや濃厚な抹茶アイス、白玉、あずきが竹の器に入った生茶ゼリイ「抹茶」990円。お土産用にテイクアウト商品もあり。
祇園にある京都のセレクトリサイクルショップ[PASS THE BATON KYOTO GION]に併設された喫茶。
地下鉄「烏丸御池駅」直結の「新風館」に新風館店有
ふわふわとしたやさしい口溶けの抹茶みつ 練乳付き1210円。白川を望む特等席でふわふわ食感を堪能して。
江戸後期創業の茶舗。併設の茶房では挽きたての宇治抹茶を使ったスイーツを楽しめる。物販コーナーには宇治茶はもちろん、常時約100種、季節替わりの抹茶スイーツがスタンバイ。
濃厚な抹茶を練りこんだ、できたて栗入り抹茶生どらやき1個285円(テイクアウトのみ)。本店限定、土・日曜のみ販売。栗入りは9月~11月頃まで。
宇治の老舗茶舗[辻利兵衛本店]による茶寮。萬延元年(1860)年に創業した初代の志を受け継ぎ、濃茶や薄茶、まろやかな抹茶で作るスイーツなど「本物の宇治茶の魅力」を感じさせてくれる。
季節限定の宇治抹茶ぱふぇ〈宇治誉れ〉1760円。赤いお茶より抽出した艶やかな茶酢のジュレや抹茶チョコランチ、抹茶寒天と抹茶シフォンなど、まさにお茶づくしのパフェ。お好みで別添えの濃茶ソースを掛けると、さらに濃厚な抹茶味を楽しめる。