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2024.6.17
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[2024]京都で一度は食べたい!美味しいうなぎの名店(金閣寺・祇園・東寺周辺など)

今年の夏の土用の丑は7月24日(水)と8月5日(月)の2日間!栄養価の高い鰻でスタミナを付けて、暑い夏を乗り切りませんか。
最近は京都でも鰻専門店が続々と登場。なかでも今回は編集部おすすめのうな重やひつまぶしなど、土用の丑の日に食べたい新旧の鰻料理をピックアップ。

1.上質な鰻の美味しさをダイレクトに感じる[うなぎ料理 美登利]のひつまむし/東寺南

創業は昭和27年。地域の人のための大衆食堂として開店した。現在は鰻料理専門店[うなぎ料理 美登利](京都府京都市南区)となり、関西風の地焼きスタイルを継ぐ。「鰻本来の風味を味わって欲しいから」と、香りの付く炭火ではなくあえてガス火を選択。蒸さずに焼いて仕上げるため、身がやわらかい最上の鰻を仕入れることが不可欠なのだそう。産地にこだわらず、3軒の問屋を通して全国のものを厳選。先代からの継ぎ足しによる旨みが凝縮されたタレが、鰻の美味しさを引き立てる。

土用の丑の日は予約不可。
テイクアウトは前日までの予約のみ受付。
※予定数を超える場合は早めに予約受付終了の可能性有
※普段は当日予約可

美登利の料理

ひつまむし4400円。2杯目は薬味をのせて、3杯目はダシと一緒に。和食出身の店主が作るダシの深い味わいにも感動

美登利の内観

うなぎ料理 美登利

  • うなぎりょうり みどり 
  • 京都府京都市南区西九条東比永城町14-16
  • 近鉄「東寺駅」から徒歩7分
  • Tel.075-682-6222

2.パリッとした歯応えが自慢の[鰻・割烹 戸石(うなぎ・かっぽう といし)]の鰻料理/御所南

関西風の地焼きスタイルの鰻で、パリッとした歯触りをとことん追求。何度もひっくり返して鰻の脂をまとわせながらじっくりと火を通し、中はふっくら、外は香ばしく心地よい歯応えに。[八代目儀兵衛]の翁霞米を使い、楽焼の土鍋で炊く艶々のごはんが鰻の美味しさを更に盛り上げる。コース料理で季節の味覚も一緒に楽しんで。完全予約制なので、事前予約を忘れずに。

戸石 料理

料理はすべて夜のおまかせコース1万5000円から。 白焼きはコースの途中に、蒲焼きは最後にごはんと一緒に登場。白焼きは山椒味噌と山椒の佃煮をアクセントに

戸石 外観

鰻・割烹 戸石

  • うなぎ・かっぽう といし
  • 京都府京都市中京区二条通麸屋町西入ル晴明町682
  • 地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩5分
  • Tel.075-746-5557
  • 11:30〜15:00(LO/14:00)
    18:00〜23:00(LO/21:00)

3.文人墨客も愛した老舗[わらじや]の名物・うぞふすい/七条

豊臣秀吉が訪れ、わらじを脱いで休憩したことが店名の由来。昭和中頃からの名物・うぞふすいは、鰻の白焼きや自家製の餅、ごぼうなどが入ったダシが香る一品だ。朝届いた新鮮な国産鰻を丁寧に処理しており、滋味深い味わいに心まで癒やされる。谷崎潤一郎などの文人墨客も訪れた静謐な空気が漂う店で、歴史を感じながら鰻を堪能したい。

わらじや うぞふすい

鰹と昆布のダシがやさしく染み入るうぞふすいは、特注の井桁で運ばれてくる。うなべとうぞふすいのコース1人前7500円〜。写真は2人前

わらじや 内観

わらじや

  • 京都府京都市東山区西之門町555
  • 京阪「七条駅」から徒歩3分
  • Tel.075-561-1290
  • 11:30〜15:00(LO/14:00)
    17:00〜20:00(LO/19:00)

4.炭火焼きに職人技が光る[祇園 鰻 川藤(ぎおん うなぎ かわとう)]の鰻重/祇園

花見小路すぐの元老舗旅館の趣を活かした風情ある佇まい。愛知の三河一色産などの脂がのり厚みのある大きいサイズの鰻を厳選。火加減が難しい炭火を微調整しながら、最適な熱量で香ばしくサクッと焼き上げる。ウニやイクラが贅沢に乗った鰻うに重や鰻いくら重も人気。焼き場が目の前のカウンター席やゆっくりと落ち着ける個室があり、利用しやすいのも魅力。

川藤 料理

鰻いくら重4950円。鰻と醤油漬けのイクラがぎっしり詰まり、インパクト大。鰻の肝吸いと茶碗蒸しが付く

川藤 内観

祇園 鰻 川藤

  • ぎおん うなぎ かわとう
  • 京都府京都市東山区祇園町南側572-27
  • 京阪「祇園四条駅」から徒歩5分
  • Tel.075-741-8590
  • 11:00〜14:00(LO/13:30)
    17:00〜21:30(LO/21:00)

5.備長炭で焼いた鰻が近江米との相性抜群[炭櫓 京都店]のひつまぶし/河原町

備長炭を使用して強火で一気に焼くことにより、鰻自身の脂がジュ~ッと溢れ出し、表面をパリッと香ばしく、内側をふわっと焼き上げ、蒸さずに仕上げる関西焼き。秘伝のタレは継ぎ足しで甘辛のクセになる味わい。3通りの食べ方で楽しめる店主おすすめのひつまぶしを一度試してみて。

炭櫓京都店のひつまぶし

ひつまぶし(松)4380円。薬味をのせて、ダシをかけて、一度にさまざまな味わいを堪能できる

炭櫓京都店

炭櫓 京都店

  • すみやぐら きょうとてん
  • 京都府京都市下京区真町68 京都河原町ガーデン8F
  • 阪急「京都河原町駅」2番出口直結
  • Tel.075-254-8006
  • 11:00~15:00
    17:00~21:00

6.鰻の旨みと玉子の甘みが絡み合った[京都 炭焼鰻 土井活鰻 金閣寺店]のうな重/金閣寺周辺

2018年は伏見に、2021年には祇園に店を構えた人気店。2024年には金閣寺周辺に炭焼鰻の専門店[京都 炭焼鰻 土井活鰻 金閣寺店]がオープンした。厳選された極太の青鰻を特注の生け簀で活かしておいて、その日に捌き炭火で焼くこと約15分。肉厚な身はふっくらで口の中でほどけるようにやわらか。金閣寺にちなみ金箔を塗した金箔一匹重にも注目したい。

土用の丑の日は店内飲食は予約不可。テイクアウトは要予約。
※本店・祇園店はテイクアウトのみ可、要予約

うな重 並3000円(テイクアウト2700円)にふんわり錦糸玉子のトッピングプラス200円。うなぎの旨みと卵の甘みが絡み合って、箸が止まらない

土井活鰻金閣寺店の内観

京都 炭焼鰻 土井活鰻 金閣寺店

  • きょうと すみやきうなぎ どいかつまん きんかくじてん
  • 2024年02月29日 open
  • 京都府京都市北区衣笠街道町 13番地 2F
  • バス停「金閣寺道」から徒歩すぐ
  • Tel.075-406-7777
  • 11:00〜19:00

7.脂がのった自慢の鰻を豪快に丸ごと一本[京都祇園うなぎ四代目菊川]の一本うな重/祇園

90年以上続く老舗鰻問屋による鰻専門店[うなぎ四代目菊川](京都府京都市東山区)。祇園店では明治時代に建てられた町家を活かした空間で、新鮮な鰻料理を楽しめる。鰻の蒲焼を丸ごと一本のせた一本うな重は、職人が目利きして選んだ鰻を蒸さずにそのまま炭火で焼き上げる関西焼き。高温で焼いても身が縮まらないほど肉厚で、パリッとした皮とふわふわの身、ジューシーな脂を食べるたびに感じられる。一本そのまま独り占めできる贅沢が嬉しい。

土用の丑の日は通常営業
※土用の丑の日は一部メニューのみ提供
※週末は予約がベター

うなぎ四代目菊川の一本うな重

一本うな重5680円。パリッとした皮とふわふわでジューシーな身のコントラストが堪らない

うなぎ四代目菊川

京都祇園うなぎ四代目菊川

  • きょうとぎおんうなぎよんだいめきくかわ
  • 京都府京都市東山区大和大路通新橋東入ル元吉町70-7
  • 阪急「京都河原町駅」から徒歩9分
  • Tel.075-606-5670

8.砂糖不使用のタレと備長炭で鰻本来の味を引き出す[うなしげ]の豪華うな重/御所周辺

カウンターの奥に設置された生け簀にいるのは、生きた鰻。注文が入ってから蒸し始めるため、関東風ならではの美味しさを楽しめる。蒸してから甘さを抑えたタレをくぐらせ、つけ焼きすること3回。脂っこさは全く感じず、豊かな味わいだけが口に広がる。

土用の丑の日は通常営業。
テイクアウトは、鰻弁当並(1尾)4400円、鰻弁当大(1.5尾)6000円、うまき2500円(要予約)のみ可。
※店内飲食、テイクアウト共に早めの予約がベター

うなしげ

うな重(大)6600円。1尾の並でも充分な食べ応えながら、1尾半をのせた大の豪華さはまた格別。お米は滋賀のキヌヒカリ ※価格は変動する可能性有

うなしげ

うなしげ

  • 京都府京都市上京区新烏丸頭町180 グラスド御所1F
  • バス停「河原町丸太町」から徒歩6分
    京阪「神宮丸太町駅」から徒歩9分
  • Tel.075-741-8435

9.備長炭の上で丁寧に焼かれた[かぼちゃのたね]のうなぎ丼定食/祇園

肉厚の国産鰻を備長炭の上で丁寧に焼いていく。「注文いただいてから蒸し、そこから焼くため20分ほどお待ちいただきますが、蒸したては格別です」と店主・山田さんの言葉通り、口当たりはふわっふわ。

土用の丑の日は要予約。テイクアウトは当日でも可。

かぼちゃのたねのうな重

お昼限定のうなぎ丼定食2600円(同じサイズのうなぎ丼のみのテイクアウトは2200円)。蒸すことで余計な脂が落ち、あっさり&ふんわり仕上がる江戸焼きうなぎ。湯葉や肝の吸い物、小鉢、香の物付き

かぼちゃのたねの内観

かぼちゃのたね

  • 京都府京都市東山区祇園町北側267 祇園了郭ビル1F
  • 京阪「祇園四条駅」から徒歩3分
  • Tel.075-525-2963

10.丼からはみ出るだし巻きは圧巻![京極かねよ]のきんし丼/河原町

100年以上、京都の街人を見守ってきた鰻料理の老舗。蒸してから備長炭で焼くこちらの江戸焼き鰻に欠かせないのが、丼からはみ出る大きなサイズのだし巻き。

土用の丑の日は店内飲食、テイクアウト共に可 ※予約不可
7月24日(水)は11:30〜20:30(LO/20:00)の通し営業 ※売り切れ次第終了
※7月25日(木)は振替休業

京極かねよのきんし丼(並)

きんし丼(並)2800円(テイクアウトは2900円)。京風だし巻き×江戸焼き鰻という、シンプルながらも最強のコンビネーション。追いダレや山椒などで味の変化を楽しんで

京極かねよの内観

京極かねよ

  • きょうごくかねよ
  • 京都府京都市中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456
  • 地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩8分
  • Tel.075-221-0669
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