
京都・祇園に常設旅芝居劇場[祇園呉服座]が誕生。笑...
良質な水と大豆が手に入る京都だからこそ味わえるなめらかで濃厚な豆腐。京都を代表する料理のひとつである湯豆腐は、京都を訪れたなら味わっておきたい逸品です。京情緒が漂う老舗店から、カジュアルに湯豆腐を楽しめる店まで、きっと心に刻まれるであろう湯豆腐の名店をピックアップしました。(TEXT/豊田芽実、EDIT/田村実季)
湯豆腐を通して京都の文化を伝え続けてきた[南禅寺 順正]。敷地内で存在感を放つ[順正書院]は江戸時代に医学学問所として建てられたもので、国の有形文化財に登録されている。現在はゆったりと食事を楽しめる客室へと姿を変え、訪れた人々に多彩な料理と安らぎを与えている。およそ1200坪ある庭を眺めながら湯豆腐を堪能できるとあって、観光客のみならず地元の人からも長年愛されてきた名店だ。歴史あるこの場所で、代々引き継がれてきた湯豆腐文化に触れてみて。
月コース4840円で登場するメインの鍋は、湯豆腐か湯葉のどちらかをセレクト。コースの内容は季節に応じて更新されるので、その時々の旬の食材を堪能できるのが嬉しい
「味はもちろん、五感で料理を味わって欲しい」と、おもてなしの心を大切にした料理を提供する[総本家 ゆどうふ 奥丹清水]。手間を惜しまず、丁寧に作られたさまざまな豆腐料理が勢揃いする。おすすめは、少し固めの口当たりが魅力の湯豆腐がメインの昔どうふ一通り。良質な国産大豆と地下水を用いており、奥深い豆腐の味わいが体にやさしく染み渡る。客間からは、木々や草花が四季折々を表現する約600坪の庭が眺望でき、まるで絵画のような景色が視界を覆う。繊細で味わい深い豆腐料理、細部まで手入れされた庭など、すべてが[総本家 ゆどうふ 奥丹清水]が掲げる「真心を込めたおもてなし」の心に通じている。
昔どうふ一通り4400円。国産大豆と地下水を用いたこだわりの湯豆腐が登場。天ぷらや胡麻豆腐なども並び、食べ応えのあるメニューとなっている
嵐山[天龍寺塔頭寺院妙智院]の書院に店を構える[西山艸堂]では、なめらかですっきりとした豆の風味が特徴の[森嘉]の嵯峨豆腐を使った料理を堪能できる。メニューは湯どうふ定食1種類のみという潔さは、料理への自信が窺える。主役の湯豆腐をメインに、胡麻豆腐や野菜の精進揚げなど京都らしさを随所に散りばめた料理がラインナップ。心地よい静けさに包まれ、雰囲気のある円卓でゆったりと食事を楽しめるのも嬉しい。美しく手入れされた庭園を眺めながら、心と体が整うランチタイムを過ごして。
湯豆腐定食3850円は、たくさんの野菜を活かした精進料理でベジタリアンにも好評。湯豆腐は、生姜やねぎ、紅葉おろしなどの薬味と共に味わえる
名店が軒を連ねる祇園エリアに店を構えるのは[祇園うえもり]。人気メニューの湯葉と豆腐の会席料理では、豆の風味を余すことなく活かした料理の数々を味わえる。湯豆腐は名店[森嘉]の嵯峨豆腐を用いており、ダシと京都千鳥酢などで作った特製ポン酢にたっぷりと浸して頬張れば思わず顔がほころぶ美味しさが広がる。和を基調とした空間には、料理人の繊細な手仕事を眺めながら食事を楽しめるカウンター席や、気軽に利用できるテーブル席、お祝いの席にぴったりの個室など、あらゆる場面に対応できる席を幅広く用意。観光名所の祇園・花見小路から歩いてすぐと、観光途中に立ち寄りやすいのも嬉しい。
湯豆腐と湯葉の会席4400円。嵯峨豆腐の名店[森嘉]を使った湯豆腐は、ダシと京都千鳥酢などで作った自家製ポン酢と共に堪能できる。※要予約
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