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2021.6.30
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【京都の穴場】青もみじスポットー[毘沙門堂]で青もみじと古のトリックアートを鑑賞するー

1.[毘沙門堂]ってどんなお寺?

大宝3(703)年、京都御所の北に創建された天武天皇の勅願の出雲寺が前身。度重なる戦乱によって焼失・移転を繰り返し、寛文5(1665)年に山科の地へ。法親王が門主を務める門跡寺院として、歴史を重ねてきた。

御本尊は秘仏の毘沙門天像。霊殿や宸殿では、どこから見ても目が合う「天井龍」、狩野益信筆の襖画「九老の図」、圓山応挙の「板戸の衝立」など、見る人が動くと絵も変化して見える、古の現代アートを鑑賞。また、色とりどりのハンコを手押しした季節の御朱印も楽しく、6月はアジサイ、7月は七夕飾りが御朱印帳を彩ってくれる。

2.見どころ1:山科地域を見守り続ける仁王門

参道を上って目にするのは、阿吽の二天像に護られた本堂への表門にあたる仁王門。大きな提灯の向こうに広がる山科地域、そこに住む人々の営みを俯瞰して見守ってきた。

3.見どころ2:修理したばかり! 檜皮葺の勅使

京都御所から移築された勅使門。天皇や勅使と呼ばれるお使いの人のための門で、一般に開門されることはない。2020年1月に修理したばかりの檜皮葺の屋根を観察しよう。

4.見どころ3:鳥居の向こうに朱色の高台弁財天

豊臣秀吉の母、大政所が大阪城内と高台寺に祀っていたと伝えられる弁財天。秋の燃えるような紅葉時も美しいが、青もみじと朱色の高台弁財天のコントラストも魅力的。

5.見どころ4:宸殿の「とりあわずの間」はいけずの間?

特別な許可を得て撮影をしています

梅はウグイス、竹にスズメが正解の取り合わせ。梅に山烏、竹にシマヒヨドリが描かれているこの部屋に通された人は、「鳥が合わない=取り合わない」ことを意味している。

6.見どころ5:回遊式庭園・晩翠苑で新緑に触れる

谷川の水を引いて江戸初期につくられた庭園と、明治以降にできた弁天堂など新しい建物が、モミジやツツジによってつながる回遊式庭園。自分の好きな景色を探してみて。

毘沙門堂

  • びしゃもんどう
  • 京都府京都市山科区安朱色稲荷山町18
  • JR「山科駅」徒歩21分
  • Tel.075-581-0328
  • 9:00〜17:00(受付終了/16:30)
  • 拝観料/500円
  • 駐車場10台
  • http://bishamon.or.jp/
  • PHOTO/増田えみ、TEXT/立原里穂
※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。

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