
一度は行きたい!名店揃いの京都駅周辺のラーメン店1...
京都には数多くの中華料理店が軒を連ねる。この記事では、地元の人に愛される町中華からミシュラン掲載の高級店まで、押さえておきたい京都の王道中華料理店を紹介。寒さ厳しい冬は、熱々の中華料理で身も心も温まろう。(TEXT/吉川沙織、EDIT/田村実季)
本場香港の点心が味わえる[香港飲茶 星街 河原町三条店]は、冷凍ではなく店内での手作りにこだわる。シェフは点心師の道を歩み始め40数年、香港やカナダなど世界各地での経験を持つ香港出身の何 鋭敬さん。食材の味や香り、口当たりのバランスを大切に調理された料理は、手作りの温かさを感じる見事な品々ばかり。1Fでは点心を作る様子を見ることができる。旨みがギュッと詰まった自慢の手作り点心で、心温まるひとときを過ごしてみては。
プリプリの歯応えが堪らない蒸し餃子3種盛り820円。海老、干し貝柱とほうれん草、きのこと海老の蒸し餃子で構成されている
●シェフの一押しメニュー/大根餅3枚入り690円は、もっちりやわらかく口の中でとろける。千切りした大根や干し海老、香港ソーセージが入ったこだわりの生地を蒸してから焼き上げている
京都府庁北側の下長者町通り沿いにある、本格的な広東料理[廣東料理 紫藤花]。落ち着きのあるおしゃれな外観で、平日でもピーク時には行列ができる人気店。本格中華料理店ながら子ども用の椅子や食器も用意されており、子連れでも気兼ねなく訪れることができるのも嬉しい。ランチは海老チリや酢豚、鶏の唐揚げ薬味ソースなどメインを5種類の中から選べ、点心や杏仁豆腐が付いて1600円。夜はコースにも力を入れており、4種類のコースを4000円~用意。人気店なので予約が望ましい。
写真はランチメニューの一例。チリソースの辛さを卵でマイルドに仕上げた海老チリは、白ごはんとの相性もぴったり。海老と玉子のチリソース和えセット1600円
●シェフのプロフィール/オーナーシェフ・加藤 秀雄さん。千葉県出身。浦安の[ブライトンホテル]で副料理長、京都では料理長に。その後、創作中華[一之船入]などで経験を積み2020年に独立
地下鉄烏丸駅から程近く、元呉服店の店舗兼住居をリノベーションした重厚感ある建物が目印の[膳處漢ぽっちり 京都]。京都と北京の歴史ある街並みの佇まいがよく似ていることから、中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立てて名付けられたそう。店内は京都らしい町家で、京料理の伝統的な技法を合わせた中国の宮廷料理を堪能出来る。挑戦しやすい小皿料理から高級食材を使用したメニューまで幅広いラインナップで、夏は涼麺、冬は火鍋など季節ごとの限定メニューも魅力的。料理だけでなく、中庭や建物の雰囲気も楽しみたい。ファミリーから接待まで幅広いシーンに合わせて利用可能。
写真は一羽まるごと使用した北京ダックセット1万1000円の一例。北京ダック、ダックスープ、炒め料理で提供される
⚫︎シェフの一押しメニュー/フカヒレ土鍋ごはん(特上(尾びれ姿)8400円。上(胸びれ姿)3500円、並(ほぐし)2400円)。熱々の土鍋ごはんの上に、濃厚な白湯醤油味の餡が掛かった特別な一品
人通りが多い四条大橋で一際目を引くのが、スパニュッシュ・バロック式の洋館[東華菜館]。建物は大正15年に建築家のヴォーリズ氏が生涯唯一レストラン建築として残したもので、館内には日本最古といわれる手動式のエレベーターが現役で活躍中。料理は多くの栄養素を含んだ乾燥食材や珍味、素材を大切にした山東料理をベースに北京料理の調理法を組み合わせたもの。夏は鴨川納涼床、京都北山や東山を一望できる屋上ビアガーデンも開催。レトロな雰囲気の店内で、伝統的な本格北京料理を堪能して。
人気メニューの甘さと酸っぱさが絶妙な酢豚2000円
●シェフのプロフィール/于 修徳さん。[東華菜館]ひと筋24年目を迎える。料理やゲストへの誠実さを日々大切に、先々代からの伝統を守り続ける
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