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2021.10.26
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陶芸家[WATAKAMA/わたかま] 綿引 恒平さん・真悠子さんのインタビュー

[M KYOTO CAFE by Leaf]で使用しているカップの作家さんをご紹介します。
2015年陶磁器スタジオを京都・亀岡に[WATAKAMA/わたかま]を設立された綿引恒平・真悠子ご夫妻。
陶芸をはじめたきっかけや作品について、これからの思いについてをお聞きしました。
カフェでゆっくりされながら、ご覧ください。

1.陶芸をはじめたきっかけは?

恒平さん「夫婦ふたりとも陶芸家、現在は [WATAKAMA/わたかま]という名前でうつわの制作、展示・販売をしています。出会ったのは京都市立芸術大学の大学院。もともとふたりともメッセージを伝えるための、大きなオブジェを制作していたんです。でも、7年前に長女が産まれたあたりから、自分たちで使うものは自分たちでつくろうって、うつわが中心の生活に変わりました。」

真悠子さん「3人の子育ての傍ら、展示会に間に合うようテーマを決めてうつわづくりをしています。それまで現代陶芸だけに集中する毎日を送っていたので、うつわづくりを始めた当初はわからないことも多く、聞く師匠もおらず、お蔵入りしたうつわもたくさんあります。職人さんとは違ううつわの良さを表現したいと思っていて、実際に家族で使ってみて触り心地や重さを体感、それをフィードバックして完成形に近づけていきます。」

2.今回の作品の「特徴」や「作品への思い」を教えてください。

[WATAKAMA/わたかま]のうつわは、テーマに沿って完成形ができたら、その型をつくって、同じデザインを生産していくスタイル。真悠子さんが担当する「skirt」はどこか女性らしさを感じるデザイン。恒平さんが担当する「omochi」は、高台の位置やアシンメトリーなフォルムなどに特徴があり、ろくろでは表現できないデザインになっている。「ふたりとも、動物の骨とか石とか自然の中にある造形が好きなので、うつわもそんな雰囲気をめざしています。」

3.これからの展開について

恒平さん「2020年、亀岡の古民家に引っ越しをしたばかり。自分たちの手で改装した部分も多く現在もまだ手を加え続けている状態です。この地を訪問してくださった方がいつでもうつわを見たり、買ったりできるよう、早いうちにギャラリー空間を完成させたいです。」

真悠子さん「量り売りのマーケット[斗々屋]さんのカフェで[WATAKAMA/わたかま]のうつわを使っていただいているご縁で、ごみを出さない暮らしのために私たちも何かできないかと考えるようになりました。梅干しや乾物などを入れて棚に並べたくなる、蓋付きの保存容器をつくりたいと思っています。」

わたひき こうへい/1982年三重県生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。亀岡・篠にて造形教室「こどもアトリエてくてく」設立。亀岡市内を中心にアートイベントを多数開催。暮らしを変える器を提案したいと陶磁器スタジオ「WATAKAMA/わたかま」を設立。須恵器小型三角窯の再現プロジェクトを立ち上げ、陶芸家×考古学者での実験考古学を始める。 現在、亀岡・千代川町北ノ庄に拠点を移し古民家を改修しながら活動中。

4.個展歴

2016 パンのうつわと木のスプーン展 WATAKAMA/わたかま×鈴木健太郎
2017 ふゆのうつわ展
2018 パン屋で出会った木工家と陶芸家のうつわ展 WATAKAMA/わたかま×大矢一成
2019 たびのとちゅう

綿引恒平さん・真悠子さん

※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。

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