
[2022]1000円以下!京都市内の定食ランチ7...
早起きは三文の徳。1日を有意義に過ごすには、スタートダッシュが肝心です。そこで、編集部が早起きしてでも行きたいモーニングのできる店を7軒ご紹介!「やっぱり朝は、炊きたての朝ごはんが食べたい!」派のみなさんにぴったりな、朝の目覚めにもやさしい和朝食をピックアップ。おもてなしにも喜ばれる朝ごはんのラインナップでお届けします。
北山通りのそばで35年以上、和食器とつまみ寿司の店として愛されていた[花梓侘]が2021年1月に北大路に移転。枡目に一つひとつ詰められたつまみ寿司は、蓋を開けた瞬間、その美しさに感動する。鯛の昆布〆や焼き鱧、近江こんにゃくなど、彩りも味も豊か。
赤だしとデザート付きつまみ寿司10貫2200円。和菓子から発想を得たという寿司は素材や飾りで季節感を演出し、生麩や湯葉など京都らしい食材も使用する
夜はカウンターに並ぶおばんざいとともに、地酒や焼酎が楽しめる六角新町にある[旬菜いまり]。こちらの朝限定の和定食は、注文ごとに土鍋の炊き立てごはんを用意する。魚の西京焼やだし巻、季節素材を使う日替わりのおばんざいといった京都らしいおかずが付く他、野菜もたっぷりと食べられる。
一日のはじまりにふさわしい京の朝ごはん1700円。朝食は完全予約制。
一乗寺の郷土銘菓「でっち羊かん」で知られる三代続く和菓子処。そこで味わえる朝食は、季節に合わせた和食膳。赤飯や胡麻豆腐、おばんざいのほか、一年中白みそ雑煮が楽しめる。甘く香る京都らしいお雑煮を味わえば、朝からほっこりとした気分に包まれる。
自慢の枡つき丸餅が入った白味噌雑煮のいろどりごはん1050円は、寒い日の朝ごはんにもぴったり
中央市場の脇で、地下に潜った先に広がる異空間。赤茶色のソファやレトロなランプシェードに純喫茶の香りが漂う。朝イチから食べられる人気の清史定食はもちろん、笑顔で出迎えてくれるアットホームな雰囲気に惹かれて常連になる人も多い。
日替わりの清史定食750円。京都中央市場で仕入れる新鮮な食材を使う。この日のメインは海老・鱧・キスなどの天ぷら。ごはんは無料で大盛りにできる
世界最薄ともいえる0.01mmに削った最高級本枯節を、溢れんばかりに盛った鰹節丼が食べられる鰹節丼専門店。究極の卵かけご飯を味わった後には締めの出汁茶漬けを堪能。今までに味わったことのない口溶けと、濃厚な味わいを体験できる。
節道定食朝800円(~11:00)、昼1000円(~15:00)。名物の鰹節丼に、おばんざい、汁物、薬味、ダシ、生卵付き。丼は単品でも注文可能
NYから上陸した和食店。魚の目利きであるNY在住のオーナーが、「魚の美味しい部分を十分に活かしたい」と現地でスタートし、縁あって京都でも魚を使った一汁三菜定食を振る舞う。京都の舞鶴漁港から届く魚を使った料理がメイン。そこに大原の採れたて野菜などを使った汁物やおかずが付く。
一汁三菜1760円。魚をメインに季節の野菜を使ったおかずは、NYのエッセンスが感じられるモダンな一皿。厳選した近江米を使用
京漬け物専門店[錦・高倉屋]や[立ち呑み賀花]などを営むバッキー井上さんが、その2店の並びに新店をオープン。「朝食や朝飲みを楽しめる店に」と開店は朝6時。各種定食や、生ビール、純米酒、泡盛のモーニングセットがスタンバイしており、朝からしっかり食べたい人・飲みたい人の気持ちに応えてくれる。
ごはんに具だくさんの味噌汁、京漬け物が付く各種定食は780円〜。飽きがこないように味噌汁の味噌は配合を定期的に変えている