京都・河原町の[RAU(ラウ)]がリニューアル!焼...
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京都府、そして大阪府・奈良県の3府県8市町にまたがる京阪奈丘陵に位置する「けいはんな学研都市」。企業、大学・研究機関、行政に、そこに住む人々が加わる“産学官住”の協力体制が整う中、12の地区に分かれて、研究施設と住宅地の複合型開発を行うサイエンスシティです。AI・人工知能やロボットなどを生活の中で活用する先端的サービスの導入など、世界に向けて新たな価値を生み出す都市とはいえ、豊かな自然風土があります。公園や緑地も計画的に配置され、訪れると洗練された都市の中に、日本・地域らしさ、歴史に触れたり、異文化交流もできそう。そんな京都府域の3市町を紹介します。
個性的なレストランが続々登場
きょうたなべし
京都、大阪、奈良の都市部からのアクセスがよく、ベッドタウンとしても人気の京田辺市。暮らしやすさはもちろん、「一休さん」の愛称を持つ一休禅師が晩年を過ごしたという「酬恩庵 一休寺」や、最高級の日本茶として知られる玉露の茶畑があるなど、魅力的なスポットが多く、散策するのも楽しい。近頃は、バラエティー豊かで本格的なアジア各国の料理が味わえる専門店など、府内でもひときわ個性を放つレストランが次々とオープンしていることでも話題に。ここでしか味わえない、とっておきの一品を楽しみにしながら訪れたい。
研究施設が立ち並ぶ
ココはスイーツパラダイス
せいかちょう
「けいはんな記念公園」や精華大通りを彩るメタセコイア並木をはじめとした美しい風景が広がる精華町。さまざまな研究機関や文化施設が集まっていることでも知られ、自然を大切に守りながら、最先端の技術や文化を発信している。さらに、個性あふれる洋菓子や和菓子のお店がたくさんあることから、「スイーツのまち」としての顔も持つ。中でも、地元の新鮮なフルーツを使った甘いものは精華町ならではのお楽しみ。特産品のいちごの時期となる冬から春なら、いちご狩り体験を行う農園もあるので、スイーツめぐりと一緒に満喫したい。
大自然を満喫できる歴史都市
きづがわし
奈良時代、5年余り日本の首都として恭仁宮がおかれていた木津川市。浄瑠璃寺や岩船寺といった古くからある神社仏閣をはじめ、古墳や城跡、石仏など、歴史や文化を現代に伝えるスポットが各地に点在。府内では、京都市の次に国指定の有形文化財が残され、希少で価値ある歴史遺産がある。豊かな自然も魅力のひとつで、日常的な地域空間と現代アートを融合した芸術祭があったり、森林や川を楽しみながらの散策やキャンプに、名産のお茶について学べて味わえる施設なども。五感を使いゆったりとした時間が過ごせる、幅広い楽しみがある町へ。