第59回『京の冬の旅』キャンペーンが2025年1月...
奈良時代からの歴史や文化を感じさせる場所が点在し自然豊かな町。森林や川があるからこそのスポットがある。
奈良時代、5年余り日本の首都として恭仁宮がおかれていた木津川市。浄瑠璃寺や岩船寺といった古くからある神社仏閣をはじめ、古墳や城跡、石仏など、歴史や文化を現代に伝えるスポットが各地に点在。府内では、京都市の次に国指定の有形文化財が残され、希少で価値ある歴史遺産がある。豊かな自然も魅力のひとつで、日常的な地域空間と現代アートを融合した芸術祭があったり、森林や川を楽しみながらの散策やキャンプに、名産のお茶について学べて味わえる施設なども。五感を使いゆったりとした時間が過ごせる、幅広い楽しみがある町へ。
やましろちょうしんりんこうえん
宿泊利用と日帰り利用のスペースは別になっている。テントサイト1泊500円~、ログハウス1泊1万5000円~、バンガロー1泊8000円~
野外活動の準備をする楽しみを残した森林公園
展望台からの眺めが素晴らしい三上山。麓にある自然豊かな遊べる公園は、初心者から愛好者まで野外活動をサポート。食材や野外仕様の道具など、準備する楽しみをちゃんと残して、川沿いの場所だけ用意するBBQから、テントなどの用意は必要なキャンプ。また、リニューアルしたバンガロー&ログハウス全9棟もあるので、次につながる楽しい野外活動ができそう。もちろん男女別の水洗トイレや温水シャワー施設、炊事場や炭捨て場は完備。ワーケーションも可能なデイキャンプもできる。
山城町森林公園
0774-86-4507
木津川市山城町神童子三上山1
8:30~17:00(受付)、テントサイトIN11:00・OUT 11:00、
バンガロー&ログハウスIN16:00・OUT 10:00
無休
※利用時は環境整備協力金300円が別途必要
P有(1台500円)
ふくじゅえんシーエイチエーゆうがくパーク
カフェ「花茶人」の人気メニューは、上品なお茶の香りが口の中に広がる抹茶オペラ715円と和紅茶605円。石臼を挽いて出来たての抹茶を楽しむ石臼体験(お菓子付)も
世界の人々に愛される“お茶”の魅力を再発見
寛政2年創業の老舗茶舗「福寿園」。日本茶文化を守り伝えてきたからこそ、創業の地でお茶により親しむための施設を開館。要予約でお茶に関わる貴重な体験ができ、自ら石臼を挽き、抹茶を点てて飲む石臼体験1320円、お茶のいれ方教室1320円~など数種。終了後は、お茶の製造方法やイギリス、ロシアといった世界のお茶スタイル、福寿園の歴史といった展示紹介を見学したり、日本や世界のお茶約100品種を栽培する茶畑の散策も可能。パーク内には、予約なしで利用できる宇治茶カフェ「花茶人」もある。
福寿園CHA遊学パーク
0774-73-1200
木津川市相楽台3-1-1
10:00~16:00(体験受付~15:00)
不定休
P有(予約時に要連絡)
マフィンせんもんてんマフィンジック
かけマフィンのクワトロフォルマッジ422円、くるみルクキャラメル389円、ロッキーロード389円など、手作りマフィンは一度食べると癖になる
しっとり滑らかな甘さ控えめのマフィン
10年以上前に専門店として開店。府外から訪れるファンもいる、大きめサイズの食べ応えある手作りマフィンは、外はさっくり、中はしっとり滑らかな食感。北海道産小麦をベースに九州産臼引き小麦を配合し、何百回も試作して完成させたという生地に、国産砂糖5種を入れて、甘さ控えめの日本人好みに仕上げる。抹茶やジャムなどを練り込んだり、中にマシュマロやホワイトチョコを忍ばせたりといったアレンジマフィンも含めて、常時20~25種類が並ぶ。イートインは併設するカフェを利用したい。
マフィン専門店MuffinGic
0774-72-0141
木津川市木津八色77-2
10:00~17:00(カフェは10:30~18:00)
月・火曜休
P有