
[2025]京都で楽しめるアフタヌーンティー
ぷるんとした口当たりとやさしい甘さが魅力のわらび餅。本来は春の季語ながら、今では一年を通して人気の和菓子です。今回は、京都でおすすめのわらび餅を厳選してご紹介。人気店から老舗の甘味処まで、素材にこだわる各店自慢のわらび餅を食べ比べてみませんか?
専用コンロで客自らが焼き上げる熱々のお餅や国産わらび餅粉で作るわらび餅など、厳選素材と作りたての美味しさにこだわった甘味が評判の[ぎおん徳屋](京都府京都市東山区)。看板メニューのわらび餅は、とろけるような口当たりと本わらび粉ならではのやさしい味わいが魅力。
徳屋の本わらびもち1320円。最後は中心に残った氷に黒蜜をかけてかき氷風にもできる
天然の本わらびを使ったわらび餅専門店[みつや](京都府京都市右京区)。秋田県産の天然本わらびのわらび粉で作るこちらは、でんぷんの純度が通常のものよりも高いため、ねっとり弾力があり餅感が強いのが特徴。やさしい甘さとたっぷりの京きな粉でシンプルに仕上げて、誰もが好きな間違いない美味しさに。
プレーン800円。伸びがよく、しっかりとコシがあり食べ応えも抜群。あずきやカカオニブが入った変わり種など豊富なラインナップもあり、定番5種類と期間限定1種類の合計6種類がスタンバイ
1952(昭和27)年創業の和菓子店[宝泉堂]が営む[茶寮 宝泉](京都府京都市左京区)では、数寄屋造りの座敷で日本庭園を眺めながら甘味を味わえる。注文してから作られるつやつやのわらび餅は、他に類のない弾力とやわらかさが魅力。
国産本わらび粉を丹念に練り上げた名物のわらびもち1400円。沖縄産・波照間の黒蜜を好みでかけて味の変化を楽しんで
一乗寺の郷土銘菓・でっち羊かんで知られる三代続く和菓子処[一乗寺中谷](京都府京都市左京区)。夏の人気は、ざるわらび。葛に近いしっかりプルンとしたわらび餅を小さなざるに入れて、表面は北海道産生クリームで仕立てたもの。波照間産の黒蜜ときな粉をかけていただく和洋折衷の味わいは、子どもから大人まで大好評。
ざるわらび680円。 ざるどうふ型をイメージした涼やかな一品。和菓子職人×パティシェによるコラボ菓子はやわらかすぎない絶妙な口当たりが癖になる。
観光客にも人気な創業200年以上の老舗和菓子店[本家 月餅家直正](京都府京都市中京区)。わらび餅は昭和20年代頃から作り始め、今では月餅と並ぶ看板商品に。長い時を経て、今も昔と変わらない本物の味を伝え続けている。ふわふわの餅とあっさりとしたこし餡が絶妙。
わらび餅3個入930円~。店で炒り直した風味豊かな芳ばしいきな粉とやわらかく薄いわらび餅に包まれた控えめな餡が層になり互いの味を引き立て合う
店主の中野さんがお土産として作っていたものが評判を呼び、店を構えるほどになったというわらび餅専門店[洛叉庵](京都府京都市北区)。魅力は口にするとどこまでも伸びていくとろとろの水のようにやわらかな口当たり。
四季わらび8個入820円、16個入1500円(予約販売のみ)。わらび餅だけではなく、のしや箱、楊枝入れまで時間を掛けて丁寧に一つひとつ作っているので前日までには必ず予約を
「わらび餅は日持ちしない」という固定概念を打ち破り、通販と対面でわらび餅を販売する[monna](京都府京都市東山区)。有名店で経験を積んだ店主・門奈祐介さんが、5日間日持ちするわらび餅を開発し、日本全国へ美味しいわらび餅を届けている。
monnaわらび餅 12個入り1800円。持ち上げると溢れ落ちそうなほどやわらかで、なおかつ力強いコシも併せ持つ。賞味期限 5日間(常温)※夏場は要冷蔵
[清水寺]門前のモダンな茶屋をイメージした空間で、お手頃価格な和スイーツが楽しめる[普門茶屋](京都府京都市東山区)。名物の大わらび餅清水 -KIYOMIZU-は、一般的なわらび餅の3倍ほどの大きさ。あんこやアイスクリームと一緒に、最中に挟んで味わって。
大わらび餅清水 -KIYOMIZU-990円。[清水寺]の名前の由来となった“音羽の瀧の清らかな水”に見立てた美しいわらび餅
1708年の創業以来、素材にこだわった和菓子をつくり続ける[伊勢源六 たちばなや 本店](京都府京都市中京区)。本生わらび餅はとろける舌触りが大人気。手切りをすることで断面が不揃いになるため、きな粉がしっかりとまぶされて、黒寿大豆きな粉の風味をより感じられる。
本生わらび餅400円。美味しい工夫が重ねられた冷やして食べるわらび餅
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