
You can enjoy daily homemade obanzai [Ai Kaiho...
2025年5月5日 open
「ここに来ることで心のゆとりを取り戻せたら」。そんな想いが込められた居酒屋 [Utr.](京都府京都市中京区)。木を基調とした温かい雰囲気の店内に、程良い距離感の接客が心地よく、つい長居しそうになる。
店名が書かれたうちわ、窓辺に並んだ空き缶、壁に貼られた飲食店のショップカードなど、店主・水谷さんのこだわりをオープンにしたインテリアからは、その人となりまで見えてくるよう。友達の家のような感覚で通える親しみやすさがある。
左から紅茶鴨のロースト850円。あまりのやわらかさに思わず頬が緩む。春巻き750円は季節により具材が変わる。夏季は甘さたっぷりのヤングコーン
メニューにはアジフライ 自家製奈良漬タルタルや燻製マヨなど、お酒のすすむアテも多数。レシピの考案は、自分がいいなと思ったものをサンプリングする感覚で作っているそう。ポテトサラダや京地鶏の唐揚げといった馴染みのある料理もあり、気負わずに通えそうだ。
鯛にゅうめん850円はラーメンよりも軽い〆にしたいと考えて生まれたメニュー。温かいダシが沁みる
お酒も水谷さんがしっくりくると感じたものが集まっている。クラフトビールは常時10種類以上取り揃え、お酒好きの心をつかむラインナップ。ジャージーヨーグルトを使用した日本酒など、珍しくも飲みやすい個性派が勢揃い。
カウンターはお客さんとの距離も近くなり、他愛のない話で盛り上がることも。1日の終わりに、心のゆとりを取り戻しにふらっと立ち寄って。
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