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2025.5.1
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掬 外観

ほっとするごはんと手仕事に癒やされる嵐山の古民家カフェ[掬 suku(すく)]

2025年1月24日 open

観光客で賑わう嵐山エリアの大通りから少し外れた閑静な住宅街に、手仕事が得意な仲良し3人組が営む、温もり溢れる古民家カフェがオープン。「食べることや手仕事にまつわる色々を楽しむ」という想いを込めて「手」「包」「米」の三つの字から成り立つ「掬」と名付けた。

掬 内観

調理を担当するようこさんは、テイクアウトのお弁当やスイーツを提供する[日音色(ひねいろ)]のオーナー。週末カフェとして間借りしていたこの場所を引き継ぎ、[掬]として新たにスタートを切った。「お弁当屋さんとは違い温かいものを提供できるので、スープやお味噌汁をメニューに加えられるのが嬉しいです」と話すようこさんが考案するのは、季節や地域の野菜をふんだんに使ったやさしい料理。

掬 カレー

味噌や醤油麹、玄米甘酒など自家製の調味料を使った重ね煮野菜の麹スパイスカレー1200円。ごろっと入った野菜は日によって異なる。この日は大根と里芋、ごぼうの豆カレー

伝統的な製法で作られた調味料を厳選し、自家製の調味料と合わせて仕上げる料理は、どれも疲れたときにふと食べたくなる、ほっとする味わいが魅力だ。調味料は気に入ったものを店内で購入することもできる。
また、すべて米粉で作るというケーキなどの植物性素材のお菓子も好評で、数種類がワンプレートにのったデザートもおすすめ。

掬 おやつプレート

おやつプレート950円。この日は玄米酒粕スコーンやいちごのクランブルケーキがワンプレートに。ローズマリーのスパイスクッキー、絹豆腐カカオラムケーキ。種類は季節変わり

店内では、作家による手しごと作品や絵画作品などの展示スペースもあり、スタッフのゆうこさんが手掛ける[ひより]の洋服も並ぶ。綿や麻など自然素材を使った一着は、着心地のよさと、はっとするようなかわいらしいシルエットが特徴。店内の案内プレートの刺繍もゆうこさんのお手製で、細部にまで行き届く丁寧さに心が和む。

掬 展示の服

また庭の手入れは畑仕事が得意なけいこさんが担当し、テーブルに飾られた草花や、ディスプレイの木々など、心落ち着く空間を提供してくれる。
今後も展示やイベント、ワークショップなどを開催予定とのこと。3人のおもてなしに触れてみて。

掬 スタッフ3人

庭・お花担当のけいこさん(左)、調理担当のようこさん(中央)、裁縫上手なゆうこさん(右)の3人の空気感はどこか似ており、チームワーク抜群

掬 suku

  • すく
  • 2025年1月24日 open
  • 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂大門町9-7
  • JR「嵯峨嵐山駅」北口から徒歩12分
  • 11:30〜16:30(ランチLO/14:00、カフェLO/15:30)
  • 火・金・土曜のみ営業
  • All seats non-smoking No private room 駐車場1台有
  • https://www.instagram.com/suku__kyoto/
  • PHOTO/増田えみ、TEXT/鳥羽花、EDIT/田村実季
*Please note that the information contained herein is subject to change without notice.
*Since this site uses automatic translation, the translation may differ from the original Japanese content.

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