![[2026]京都の年末年始・お正月に開いているお店](https://www.leafkyoto.net/leaf/wp-content/uploads/2025/12/251216_お正月に開く店-768x512.jpg)
[2026]京都の年末年始・お正月に開いているお店
お正月は初詣に出掛けて、素敵な一年の始まりを迎えてみませんか?京都には歴史のある古社や、歴史上の人物と馴染みの深い名社が多くあります。本記事では、2026年のお正月に訪れたい京都の初詣スポットを厳選してご紹介。縁結びや厄除け、金運、商売繁盛など、それぞれの神社が持つご利益にも注目しながら、お正月限定の祭事や授与品、知っておきたい豆知識を交えてお届けします。昨年の感謝を捧げ、新年の飛躍と平穏をお祈りしましょう。(TEXT/佐野友里恵、EDIT/澤村萌)
厄除けを祈願する祇園信仰の総本社[八坂神社](京都府京都市東山区)。主祭神「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」はあらゆる災いを祓う神様として信仰されてきた。こちらで行われる京都の年末の風物詩『をけら詣り』は、大晦日の19:30頃から元旦早朝までの間、人々の願いを記した「をけら木」とともに夜を徹して焚きあげられた御神火を、参拝者が火縄に移して持ち帰る年越し祭事。境内を出る前に火を消した火縄は、火伏せのお守りとして台所に飾るとよいといわれている。
【知っておきたい豆知識】
表参道に位置する南楼門が正門であることは意外と知られていない。1866(慶応2)年に焼失して1879(明治12)年に再建された。『祇園祭』の神輿渡御や神前結婚式の際はこちらの正門からスタートする。
【ご利益】
厄除、縁結び、家内安全など
をけら詣り
京都の復興を成し遂げた多くの人々の遺志を後世に伝えるため、平安遷都1100年を記念して明治時代に創建された[平安神宮](京都府京都市左京区)。社殿は、御祭神「桓武天皇」が開いた当時の[平安京]の正庁・朝堂院が約8分の5の規模で再現されたもので、今から1200年前の京都の風景を体感できる。2026年には平安神宮百三十年祭が斎行される予定で、これに合わせて社殿・大極殿の塗り替えが行われた。工事完了後、初めて迎えるお正月はまさに節目の年となる。さらに記念事業として、大極殿以外の社殿の耐震塗替え工事(2030年末まで)や、京都電気鉄道電車の移設・修繕工事も進行中だ。大晦日から元旦にかけては終夜開門・境内のすべての燈籠に火が灯され、厳かかつ華やかな空気に。正月限定の授与品「神矢」や「紅白干支守」を手に入れて1年の安泰を祈ろう。
【知っておきたい豆知識】
1月1日~15日の期間限定御朱印があり、各年ごとの干支が描かれているのが特徴。他にも桜の時期限定の桜朱印や、時代祭期間限定御朱印などがある。
【ご利益】
縁結び、学業成就、商売繁盛など
大極殿
神矢(大)初穂料2000円、(小)初穂料1500円/紅白干支守1体 初穂料2000円
[伏見稲荷大社](京都府京都市伏見区)は全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮。庶民の信仰の社として、長い間人々が五穀豊穣を祈願してきた。近年は商売繁昌、家内安全の神様としても信仰されている。本殿や鳥居の朱色は「稲荷大神(いなりおおかみ)」の力の豊穣を表しており、神使の白狐は「びゃっこさん」と崇められている。千本鳥居を通り稲荷山を登ると京都市街南部を一望できるので、巡拝して1年の開運を呼び込んで。
【知っておきたい豆知識】
千本鳥居や楼門、境内のあちらこちらに鎮座する神使の狐などお馴染みのスポット以外にも、願い事の成就を占う「おもかる石」や、2つのご利益があると伝わる「根上りの松」など見どころ満載。知る人ぞ知る強力なパワースポット[熊鷹社]、[眼力社]、[薬力社]も見逃せない。
【ご利益】
商売繁昌、家内安全、安産、学業成就など
一願命婦絵馬(白狐絵馬) 初穂料1000円
菅原道真公(菅公)を祀る全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社[北野天満宮](京都府京都市上京区)。菅公が歌人や書家として優れた功績を残したことから「学問の神さま」として広く知られている。毎年1月2日には御神徳を偲び、書に親しむ人々の技芸の向上を祈願する“筆始祭”が斎行される。続いて1月2日~4日には、御神前で書初めを行い書道の上達を願う“天満書”が行われる。「学問の神さま」の前で心を落ち着かせ筆を執ろう。
【知っておきたい豆知識】
現在の御本殿は豊臣秀吉公の遺命により三男の秀頼公が1607(慶長12)年に造営したもの。黄金に輝く装飾や鮮やかな彫刻からは、豪華なものを好んだといわれる秀吉公らしさを感じられる。秀吉公が武運長久を願い彫り込ませたという3つのかぼちゃも探してみて。
【ご利益】
学業成就、厄除け、文化芸能など
北野天満宮 国宝 御本殿
福みくじ 初穂料500円
賀茂川の下流に祀られていることから「下鴨さん」と親しまれている[下鴨神社(賀茂御祖神社)](京都府京都市左京区)。紀元前90年に神社の瑞垣の修造が行われたという記録が残るほど古い歴史があり、平安時代には国と首都・京都の守り神として信仰されてきた。毎年1月4日には宮中でも愛された「蹴鞠」が奉納され、京都の歴史を肌で感じることができる。カラフルなちりめん生地で作られた「媛守」や、繊細な透かし模様が綺麗な「レース御守」など素敵なお守りを授与しているため、お気に入りを見つけて。
【知っておきたい豆知識】
神事の一つとして1月4日には『蹴鞠はじめ』、小正月にあたる1月15日に小豆粥で一年の邪気を祓う『御粥祭』、その他にも年間を通して様々な行事やイベントが行われる。
【ご利益】
縁結び、安産・育児など
媛守 初穂料1000円/レース御守 初穂料2000円
859(貞観元)年より京都と大阪の交通の要地であった男山で、都の守護神として鎮座してきた[石清水八幡宮](京都府八幡市)。本社10棟と棟札3枚は荘厳な社殿形式を保持しつつ、近世的な装飾を兼備した完成度の高い神社建築として2016年に国宝に指定された。八幡大神の使いである鳩はおみくじにもなっている。歴史と華やかさを感じる境内の「鳩みくじ」で1年を占ってみて。
【知っておきたい豆知識】
神苑には、男山の竹を使い白熱電球の長期点灯に成功したという発明家・エジソンの記念碑がある。
【ご利益】
厄除開運、商売繁盛、安産など
鳩みくじ 初穂料700円
平安遷都に際し創建され、都の安泰と国の守護を願い1200年余りの歴史をもつ[城南宮](京都府京都市伏見区)。古くから方除の神として仰がれており、現在は日々の暮らしの守り神として交通や旅行安全、家庭円満、厄除、工事安全を祈願しに多くの人が訪れる。方角の災いを除く「方除御守」や、開運・健康祈願の御守口朱雀などから願いに合ったものを選んでみて。
【知っておきたい豆知識】
正月三が日の9:00から16:00の間、神楽殿の表舞台で巫女が鈴の音を響かせながら祓神楽を舞い、初詣の人々をお祓いして災いを除き、無病息災を祈る。
【ご利益】
方除(ほうよけ)厄除、交通安全、家庭円満など
左から御守(朱雀)初穂料1000円、方除御守(八角型)黄色 初穂料1000円
水の供給を司る「高龗神(たかおかみ)」を御祭神とする[貴船神社](京都府京都市左京区)。初代神武天皇の皇母にあたる玉依姫命(たまよりひめのみこと)が浪速(現在の大阪)から船で川を遡り、祠を祀ったのが始まりといわれている。御神水が湧き出す本宮、結社、奥宮には豊かな水がある場所で育つとされる桂の木がそびえ立つ。平安時代の歌人・和泉式部が参拝したという伝説も残り、良縁を求め訪れる人も多い。
【知っておきたい豆知識】
「龍穴(りゅうけつ)」と呼ばれる巨大な穴の上に建てられている奥宮の本殿。この穴は誰の目にも触れてはいけない神聖なものとされているのだが、江戸時代、穴に大工がノミを落としてしまったところ、突風が起こってノミが空中に舞い上がったというエピソードが伝わっている。神聖で強大な力を噴出するパワースポットなので、あわせてチェックしてみて
【ご利益】
運氣隆昌、縁結び、諸願成就
歳旦祭
通称[上賀茂神社](京都府京都市北区)の名で知られる[賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)]。御祭神は神話に登場する賀茂別雷大神。京都最古の神社の一つとされ、677年には現在とほぼ同じ御社殿の基が築かれたという。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を有する広大な敷地は、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。歴史ある重要な地で、厄除けや開運を祈願したい。
【知っておきたい豆知識】
干支みくじのほか、京野菜・賀茂なすがこの地域の特産品であることにちなんだ「賀茂なすみくじ」、乗馬発祥の地であることから「馬みくじ」など授与品の種類が豊富。
【ご利益】
厄除、方除、開運など
国の重要文化財に指定されている楼門(写真提供:上賀茂神社)
正月限定朱印 初穂料1000円 頒布は1月1日~31日の期間限定につき無くなり次第終了(写真提供:上賀茂神社)
1007年、一条天皇の命により安倍晴明公の功績を讃え、御霊を鎮めるため創建された[晴明神社](京都府京都市上京区)。晴明公は平安時代の天文学者で、生前に異変や吉凶を言い当てたことから、厄除けの神社としても名高い。病気平癒にご利益があるとされる晴明井は、晴明公の念力により湧出させたという逸話が残る。末社にはお稲荷様と他2柱の神様を祀る[齋稲荷社]があり、晴明公がお稲荷様の生まれ変わりとされる説もあるのだそう。
【知っておきたい豆知識】
魔除・厄除の神、安倍晴明公を祀る[晴明神社]。魔除けの印「五芒星」がついた[晴明神社]の正月用注連飾りは、神前で大麻(おおぬさ)で祓い清め、祈祷が施されている。
【ご利益】
厄除け、病気平癒、家内安全など
(写真提供:晴明神社)
701年に文武天皇の命を受け「秦忌寸都理(はたのいみきとり)」が創建した[松尾大社](京都府京都市西京区)。都が長岡京に移されて以来、皇城鎮護の社として信仰されてきた。秦忌寸都理は酒造を得意とする渡来人系氏族であることから、酒の神としても崇められている。亀牛玉寶印(ごおうほういん)は『松尾大社展』の準備で発見された版木を用いた寶印。家内安全・無病息災を祈願し、約150年ぶりに授与されることが決まった。
【知っておきたい豆知識】
[松尾大社]にはさまざまなご利益があるが、なかでも醸造祖神、特に酒造の神様としての信仰が篤く、全国の酒造家などが参拝する。
【ご利益】
商売繁盛、恋愛成就、家庭円満・長寿など
亀牛玉寶印(ごおうほういん)初穂料2000円
[車折神社](京都府京都市右京区)は儒学者、清原頼業公を祀る名社。学業の神様として名高い清原頼業公。誠実な人柄であったことから「約束を違えない」ことをお守りくださる神様としても知られ、商売繁盛を祈願する人も多い。日本画家・山口玲煕氏によって描かれた花天井も必見。境内の末社には芸能社があり芸能関係者のほか、芸や技を磨くという意味合いでスポーツ選手も多く参拝する。
【知っておきたい豆知識】
巨大な円錐形の石がお祀りしてある清めの社。立て砂をイメージしたもので、悪縁を払って良縁を呼び込むと言われている。写真に撮って身に着けておくとよいと言われており、携帯電話の待ち受けにする人も多いそう。
【ご利益】
金運・商売繁盛・良縁成就など
左から一陽来復 初穂料1000円(大開運・大金運の授与期間は冬至から立春まで)、祈念神石お守り 初穂料800円、金満美麗お守り800円
「ホウコクさん」と親しまれる[豊国神社](京都府京都市東山区)。「豊臣秀吉」が祀られ、出世開運が祈願されてきた。1925(大正14)年には「豊臣吉子(北政所おね)」を祀る貞照神社が創建され、良縁成就の社としても信仰されている。宝物館には秀吉の七回忌に行われた豊国大明神臨時祭礼の様子を描いた六曲一双屏風・豊国祭礼図屏風が展示され、桃山時代の文化に触れられる。織田信長の草履を温めたエピソードにちなんだお守りをはじめ、秀吉の威光にあやかれそうな授与品も豊富。
【知っておきたい豆知識】
伏見城の遺構と伝わる唐門には絢爛豪華な装飾が施され、国宝に指定されている。扉の下部には“登竜門”を表す意匠がありこちらも必見。
【ご利益】
出世開運・厄除招福・良縁成就
豊国神社 授与品
世界遺産として知られる[宇治上神社](京都府宇治市)。本殿は前方に流れる屋根が長く曲線を描く流造。現存する最古の神社建築で、創建時期はなんと1060年代頃なのだという。「仁徳天皇」が弟の「菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)」を手厚く葬ったことが起源で、父の「応神天皇」と「菟道稚郎子」、「仁徳天皇」を主祭神とする。かつて宇治はうさぎのみち「菟道(うじ)」と呼ばれたことから、うさぎと縁深い神社でもあり、うさぎのみくじを引くことができる。
【知っておきたい豆知識】
[宇治上神社]の境内には、宇治七名水の一つとされる「桐原水(きりはらすい)」が湧いており、知る人ぞ知る名所となっている。
【ご利益】
学問の神様、勝負運、病気平癒、悪運を切り良縁を結ぶなど
うさぎ張り子みくじ(白、ピンク、黄色、青色)初穂料500円
竹林の小径の入り口に建つ[野宮神社](京都府京都市右京区)は縁結びや子宝安産が祈願される社。伊勢神宮にお仕えする斎王が身を清めたと伝わり、源氏物語「賢木の巻」にも登場する。参拝客を迎える黒木鳥居にはクヌギの木の皮を剥かないまま使用する日本古来の様式が用いられ、平安貴族が眺めたであろう景色が残り、当時に想いを馳せることができる。境内には神石(亀石)があり、祈りを込めて撫でると願い事が叶うと言われている。
【知っておきたい豆知識】
“じゅうたん苔”が一面に広がる緑の庭は、嵐山の景観を表現。白砂は桂川、小さな橋は渡月橋を表している。
【ご利益】
縁結び・子宝安産
縁結びお守り 初穂料800円
748(延暦3)年に奈良の平城京から長岡京への遷都にあたり、藤原氏の氏神である春日大社の分霊を祀ったのが始まり。国家鎮護の社として崇められた歴史があり、紫式部も厚く信仰したのだそう。[大原野神社](京都府京都市西京区)の神使が鹿であることから、本殿の前や手水舎など境内のさまざまなところで鹿と出合えるほか、木彫りの神鹿が巻物をくわえた「神鹿みくじ」を引くこともできる。毎年正月には干支と一緒に鹿を描いた巨大な立体絵馬が飾られる。
【知っておきたい豆知識】
参道沿いと鳥居外の駐車場近くには2軒の茶屋があり、地元産よもぎを使った名物「よもぎ団子」が味わえる。創建時に奈良の「猿沢池」を模して作られた鯉沢池は、池に架かる橋と水連がクロード・モネの名画「睡蓮の池と日本の橋」にそっくりだと話題に。
【ご利益】
良縁、夫婦円満、女性守護など
神鹿みくじ 初穂料700円
859(貞観元)年、古来より「神楽岡(神が集いし岡)」と呼ばれた聖地に、平安京の守り神を祀る社として創建された[吉田神社](京都府京都市左京区)。厄除・開運、学問、良縁・夫婦和合を授ける本宮、果物の祖と言われる橘を日本に持ち帰ったとされる「田道間守命」と日本で初めて饅頭を作ったとされる「林浄因命」の2神を菓子の祖神としてを祀る[菓祖神社]、包丁の神・料理飲食の祖神として料理人から信仰される[山蔭神社]などが鎮座し、さまざまな願いが祈られてきた。木々に囲まれた神聖な地を巡り、神々に参拝したい。
【知っておきたい豆知識】
大元宮は“神道の聖地”といわれる珍しい八角形の社殿で、全国の神々を祀る特別な場所。参拝すると全国の神社にお参りしたことになるとも伝わる、知る人ぞ知るパワースポットだ。
【ご利益】
厄除・開運、学問、良縁・夫婦和合など
だるまみくじ 初穂料500円
亀山天皇の御陵の近くに佇む[御髪神社](京都府京都市右京区)は日本で唯一とされる“髪”の神社。日本で最初に“髪結い職”を始め、亀山天皇とゆかりがあったとされる藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)公が祀られており、髪の健康を祈る人や、試験合格を目指す理・美容師、技術向上を目指すスタイリストなど髪にまつわるさまざまな願いを持つ人が祈願に訪れる。12月から2月4日までの期間、真菰(まこも)で作られた輪をくぐる「真菰の輪くぐり」が行われている。これは大祓の神事「茅の輪くぐり」を、茅の代わりに真菰で行うもので、輪をくぐることで髪や身体が健やかになるよう願いが込められている。
【知っておきたい豆知識】
[御髪神社]には、髪を神前に納めて祈願する特別な参拝方法「献髪(けんぱつ)」がある。境内の髪塚にはこれまで多くの髪が奉納されてきたが、満杯になるにはまだ何百年もかかるともいわれている。
【ご利益】
髪に関するご利益
御髪神社 お守り 初穂料800円
西洞院通り沿いに立つ黄金色の鳥居が目を引く[御金神社](京都府京都市中京区)。もともと個人の屋敷の敷地内にある邸内社(ていないしゃ)であったが参拝者が絶えず、1883(明治16)年に現在の社殿が建立された。主御神は鉱山や金属を司る神「金山毘古命(かなやまひこのみこと)」で、金運・招福・開運のご利益を祈願しに多くの人が訪れる。通帳や宝くじなど大切なものを入れる福包み守りをはじめ金運にまつわる授与品が多いので、授かって金運アップを祈願してみては。
【知っておきたい豆知識】
境内には樹齢200年を超えるイチョウの木があり、落ち葉が散った様は金貨のじゅうたんのようだと称される。イチョウは葉の形が八方向に広がる様から「繁栄」や「長寿」の象徴ともされ、モチーフにしたお守りや絵馬なども授与される。
【ご利益】
金運・招福・開運
御金神社 おみくじ 初穂料500円
[下鴨神社]の摂社の一つで、太古からの植生を残す糺ノ森に建つ[河合神社](京都府京都市左京区)。御祭神は、玉のように美しかったことから美麗の神として崇められている玉依姫命(たまよりひめのみこと)。日本古来の柄鏡を模した鏡絵馬があり、普段使っている化粧品で絵馬の顔に化粧を施し美麗を祈願することができる。[下鴨神社]境内で収穫されたカリンで作ったかりん美人水も授与されているので、美肌を祈願したければ忘れず味わってみて。
【知っておきたい豆知識】
玉依姫命は神武天皇の母とされることから、安産や子授け、子育てのご利益もあると伝わり、家族で参拝する人も多い。
【ご利益】
美麗・縁結び・安産・育児
鏡絵馬 初穂料1000円
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