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2021.7.9
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400年伝わる庭園と明治の建築美の[がんこ 高瀬川二条苑]

1.がんこ 高瀬川二条苑とは‥

上木屋町の最も北に位置する[がんこ 高瀬川二条苑]は、石垣に覆われた外観に荘厳な気配が漂う。ここは1611年頃に、豪商・角倉了以により開削された高瀬川の源流庭苑に、その後明治の元勲・山縣有朋がその別邸として建築した。そして、第三代日本銀行総裁・川田小一郎など、名だたる資産家に受け継がれてきた。

街中ながら広大な日本庭園があり、東を流れる鴨川の分流・みそそぎ川の水が庭園の池に流れ高瀬川へと注ぐため、高瀬川源流庭苑と呼ばれている。江戸時代に小堀遠州が茶庭を作庭し明治時代に 七代目小川治兵衛が手を加えるなど、家主の嗜好に合わせて少しずつ変化をしてきたものの、角倉了以の時代に造られた原形を留めており、在りし日の姿を偲ぶことができる。

明治時代などの名残を感じられる建物にも注目を。名士の別邸として活躍した誇りが宿る空間で料理長自慢の季節を感じる和食を味わおう。

2.ここも見て!:1 庭園の茶室に侘び寂び

豊臣秀吉が好んだ金の 茶室と同じ中板三畳の間取り。立ったまま入れる貴人口を備えている。

3.ここも見て!:2 建物の随所に 明治の意匠

建物の内装や外装など細かい意匠に目を向け て、明治時代の建築美を感じたい。

4.ここも見て!:3 個性豊かな 約30基の灯籠

庭園には国内最大級の吾妻屋風灯籠など、さまざまな時代に作られた30基ほどの灯籠がある。

5.ここも見て!:4 欄干に残る能舞台の面影

明治時代に能舞台として使われていたという建物には、その名残の欄干が見られる。

6.気になる!川床料理はこちら

料理はすべて夜限定のゆうがお9000円より。前菜二段箱の上段には彩り良く盛られた八寸、下段 には鱧と湯葉のしゃぶしゃぶのセット

マグロ・鯛・イカ・ヒラメが涼しげに盛り付けられた上造りと、梅肉がのった鱧ちり

冬瓜をくり抜いて器にした冬瓜冷やし鉢には鴨肉やピコロス、冬瓜が入ったビシソワーズが(写真は3人前)

熊笹に囲まれた鮎の塩焼きはインパクト抜群。たで酢をつけてさっ ぱりといただく(写真は4人前)

愛媛県宇和海で育てた通称“がんこ鯛”などをネタに使った寿司、留 椀、デザートの杏仁豆腐

がんこ 高瀬川二条苑

  • がんこ たかせがわにじょうえん
  • 京都府京都市中京区木屋町通二条下ル東生洲町484-6
  • Tel.075-223-3456
  • 11:00〜22:00 無休
  • 全席禁煙 完全個室有 駐車場無
  • https://www.gankofood.co.jp/
  • アクセス/地下鉄「京都市役所前駅」より徒歩3分

    [川床情報]
    営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00
    ※昼床は5・6・9・10月営業。川床期間は5月1日~10月31日を予定。詳細は店舗まで確認を。
    アラカルト/482円~(コース注文時に限る) 席料/無 サービス料/込み(飲食代に含む) 予約/ベター 子どもの同伴/可 席数/40席 席種/テーブル

※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。

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