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3年ぶりのリアル大会となる「京都マラソン2023」。あいにくの雨天でしたが、2023年2月19日(日)に予定通り開催されました。
MKYOTO編集部員が久々のフルマラソンのリアル大会で、楽しみと緊張と不安の複雑な心境で参加してきましたので、レポートします。
特筆すべきはやっぱりこのコース。7つの世界文化遺産付近を巡り、「送り火」で知られる五山を眺望できるなど、山紫水明の都である京都の魅力を堪能できるというコースは、魅力的で、走りながら眺めるその景色は格別のものがありました。
京都マラソンの特徴のひとつに、沿道の応援者とランナーの距離の近さがあります。天候も悪くなって、足も痛いし、くじけそうになった30km付近でも、声援に後押しされるというのはこういうことかと実際に体感しました。
「沿道盛り上げ隊」の皆さんも、時折強く降る雨にも負けず熱い応援を送り、励まされたランナーは数多くいたことでしょう。
1万4000人のボランティアとスタッフの皆さんに支えられたこの大会、どのパートでもとても明るく対応してもらい、雨の中、ホントに頭が下がる思いでした。感謝です。ボランティアやスタッフの皆さんのお陰で大会が成り立っていることを感じられました。
大会前々日、前日で開催される「おこしやす広場」、大会当日の「おつかれさま広場」が、コロナ禍の影響で縮小されていることなど、まだまだ窮屈な思いをしなくてはいけない部分もありましたが、とても楽しく充実された大会で、また来年も走りたいと思う大会でした。
京都には歴史的な年中行事が数多ありますが、それは、街全体で行事を盛り上げているからこそ、今も受け継がれているというように思います。沿道の皆さんの応援、ボランティアやスタッフの皆さんのサポートを実感して、「京都マラソン」もその中のひとつに数えられることになるんじゃないかと思う一日でした。
MKYOTO編集部
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