
烏丸にオープンした居心地のよさ抜群のおしゃれ居酒屋...
2025年8月17日 open
[八坂神社]の南、静かな路地裏に佇む古民家が、昼間限定でタコス専門店[dos tacos yasaka](京都府京都市東山区)に変身。海外からの観光客も多く、メキシコの味を知る人からも「本場の味」と評判だそう。京都にいながら、現地さながらの本格タコスが味わえると話題の店だ。
目の前で燻製して提供されるスモークチキンタコス800円。カリッと揚がったチキンとスモーキーな風味がマッチ
「本場では、日本で言うたこ焼きみたいに、小腹が空いたときに気軽にパクッと食べる感じなんですよ」と話してくれたのは、店主の福岡さん。1ピースから注文できるので、ランチがもの足りなかったときや、軽くつまみたいときに立ち寄るのもおすすめだ。和牛やエビとアボカド、スモークチキンなどラインナップも豊富なので、数種類注文して、心ゆくまでお腹を満たすのもOK。目の前で調理されるライブ感にもワクワクする。
一番人気は、メキシコでも定番の豚のコンフィ・カルニタス。数時間かけてじっくりと保温調理された豚肉は、柔らかくてジューシー。コーン100%の香ばしいトルティーヤとシャキシャキの野菜が、スパイシーな肉の旨みを引き立ててくれるので、思い切りかぶりつこう。
左からポークカルニタスタコス600円、和牛タコス800円。バニラがふわっと香るクラフトコーラ700円は、和三盆のすっきりとした甘さが特徴
サルサソースは、万願寺とうがらしやトマトを使用した無添加の自家製。辛味がほしいときは、タバスコをかけるのではなく、添えられた唐辛子のピクルスを足すのがドスタコス流。少しずつかじりながら味の変化を楽しんで。
夜にバーテンダーの顔を持つ店主は、お酒の準備も抜かりない。スッキリとした口当たりでタコスと相性の良いコロナビールをはじめ、自家製酒やカクテルもスタンバイ。「今日は昼から飲みたい」という日にも重宝しそうだ。
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