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2023.11.7
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愛知から故郷の京都へ移転した人気ラーメン店[麺屋 希楽夢]の第二章

2023年07月29日 open

[無鉄砲]グループのさまざまな店舗で経験を積んだ後、2017年に独立。2022年秋まで愛知の知多半島で[麺屋 希楽夢]を営んでいた店主の岡田さん。2023年夏、いつかは戻るつもりだったという故郷・京都府木津川市に近い、宇治田原町で移転オープンを果たした。厨房から提供される澄みきった清湯スープに浮かぶ自家製麺を求め、すでに連日行列ができている。噂を聞きつけて京都以外の奈良や大阪、さらに古巣の愛知からわざわざ来店してくれる人も少なくないそう。そんなラーメン好きの心を掴むのが、地元の食材を活かしたここでしか作れない一杯。

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塩らーめん900円。今回のUターン移転を機に、スープや塩ダレの調合も変え、まろやかさを増した看板メニュー

「白ねぎから変更した青ねぎ、お米は木津川市山城町で農家をしている知人から、卵は城陽市から仕入れています。スープも引き算、足し算をして、以前よりシジミとそれ以外の魚介系がより調和したと思います」。テーブルに届いたうつわからは、まず鶏スープの豊かな香り。スープをひと口飲むとその奥からシジミや昆布などのやさしさ、さらに煮干しや節系のコクがじわりと伝わってくる。

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自家製麺のなめらかなのど越しも、すっきりとしたスープと絶妙の相性。「今は塩と醤油、きらむ白湯をお出ししていますが、今後はつけ麺や限定メニューにも挑戦していきたいです」と語る。岡田さんの今後から目が離せない。

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麺屋 希楽夢

  • めんや きらむ
  • 2023年07月29日 open
  • 京都府綴喜郡宇治田原町南亥子90-1
  • バス停「亥子」から徒歩2分
  • Tel.無
  • 11:00~15:00(LO/14:50)
  • 火曜休
  • 全席禁煙 完全個室無 駐車場12台
  • https://www.instagram.com/menyakiramu/
  • PHOTO/増田えみ、TEXT/立原里穂
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