
話題のスイーツをクールに楽しめるカフェ[Coffe...
スープとピタパンが付くミックスプレート(チキンとファラフェ ル)1800円。ピタパンの中に具材やソース、ペースト、ハーブなどを好みで詰めて召し上がれ。
2021年05月15日 open
高瀬川のほとり、かつての五条楽園のエリアに登場した、目をひくスタイリッシュな構え。オーナーシェフは京都だけでなくフランスや銀座、北新地などの高級フレンチで20年以上活躍した腕を持つ長野浩丈さんだ。そんな長野さんが開いた[汽[ki:]]は、なんとレバノン料理の店。「フランスでレバノン料理の店は多く、フランス料理の影響も受けています。パリにあるレバニーズのようにカジュアルに、年齢や国籍、宗教に関係なくいろいろな人に利用してもらえれば」とのこと。そのためベジタリアンやヴィーガンに対応した料理も用意している。
奥から陽光がやさしく射し込む席は、大きなコンクリートのテーブルを囲むようにセッティング。特注したこのテーブルは、店の象徴でもあるのだとか。
「朝からこのテーブルにお客さんが集い、家の食卓のように自然とコミュニケーションが生まれるのが理想。なので、朝ごはんは絶対やろうと決めていました」。朝ごはんでも炭と薪を使って窯で燻したスモークチキンや、ひよこ豆・そら豆のコロッケであるファラフェルがのったプレートを提供。大原野の自家農園で育てたハーブやオーガニック野菜が彩りと味を豊かにし、唯一無二の一皿に仕上げている。