
岡崎にある疏水近くのベーカリーカフェ[Lignum...
2020年09月19日 open
1569年にオーストリアに創業し、後にハプスブルク帝国から王家御用達の称号を授かったベーカリーが京都・岡崎に登場。確かな腕を買われオーナーシェフを務めるのは、オーストリアの伝統菓子やパンの職人である野澤孝彦さん。ウィーンやドイツで約4年修業し東京で自身の店を持ったり企業の商品開発に携わったりするなど、幅広く活躍してきた。
自家製の風味ある酵母液を使い現地の味に近づけるため、ライ麦と全粒粉を入れたプレッツェルのサンドウィッチ ニシンの酢漬け648円とメランジェ(カフェラテ)605円
店の代名詞であり、独特の模様をひとつずつ手作業で成形するため高い技術が求められるハンドカイザーも、野澤さんの熟練の腕があってこそ。道の向こうに琵琶湖疏水が流れるテラス席で焼きたてのパンを頬張りたい。