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1年の折り返しにあたる6月30日に、茅の輪をくぐって半年の穢れを落とし、残り半年を無病息災で過ごせるようにと祈願する神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」。6月に入ると、京都各地の神社では茅の輪が設置され、神事に向けた準備が進められます。今回は、京都市内を中心に、茅の輪くぐりができる神社をピックアップしてご紹介。夏の風物詩として親しまれる伝統行事に足を運んでみて。
悪縁断ち、良縁結びの社として全国的に有名な[安井金比羅宮]。主祭神の崇徳上皇は、保元の乱で敗れ配流された先の讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を捨て去り参籠したことから、あらゆる因果や悪縁を断つ神社となった。
6月15日(月)頃からは、自身の穢れを移す「人形(ひとがた)」が授与される。
【夏越大祓】6月30日(火)18:00
写真提供/京都観光Navi
菅原道真公(菅公)を祀る全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社[北野天満宮]。菅公が誕生された6月25日には御誕辰祭の神事(非公開)が行われ、楼門には京都最大級とも言われる直径約5メートルの「大茅の輪」が設置される。境内では厄除け・災難除けとして直径7~8センチほどの小型の「茅の輪」の授与も行われる。
【大祓】6月30日(火)16:00〜(神事後に茅の輪くぐり)
写真提供/京都観光Navi
平安遷都1100年を記念して明治時代に創建された[平安神宮]。2025年12月には、平安神宮百三十年祭に合わせて行われていた社殿・大極殿の塗り替えが完了し、鮮やかな社殿が蘇った。
茅の輪は6月14日(日)から、南面正門である応天門に設置される。
【夏越大祓式】6月30日(火)16:00〜
写真提供/京都観光Navi
全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮[伏見稲荷大社]。その歴史は1300年以上を誇り、五穀豊穣・商売繁昌・家内安全等の神様として信仰されている。6月30日(火)の大祓式では、宮司以下神職・神楽女・参列者が境内に設けられた茅の輪をくぐり、罪・穢れを祓う。
【水無月の大祓式】6月30日(火)15:00〜
写真提供/伏見稲荷大社
あらゆる災いを祓う神様として信仰されてきた「素戔嗚尊(すさのをのみこと)」を主祭神とする[八坂神社]。日本三代祭でもある祇園祭は、疫病が鎮まるようにとの祈りを込めて平安時代に始まった同社の祭礼だ。祇園祭の1ヶ月が始まる前日に大祓式が行われ、半年間の罪穢れが祓われる。
【大祓式】6月30日(火)15:00〜
写真提供/八坂神社
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