2022年11月に登録無形文化財に登録された「京料理」は、技の担い手としての総合コーディネーターである店の主人、料理人、女将・仲居の三者により京都の地で育まれてきた調理・しつらい・接遇・食を通じた「京都らしさ」の表現である。

日本の生活文化において歴史上の意義と芸術上の高い価値を有する食文化の代表的な存在である京料理を深く堪能できる特別記念プランを2023年1月～2月に京都の有名料亭5店舗で開催。当日は京料理だけでなく、料亭の主人による京料理の説明、出汁のひき方などの技の実演も楽しめる。予約は開催日3日前の23：59まで。各回大人1人2万2000円。申し込みと詳細は特設サイトにて。

1月15日（日）は［嵐山温泉　嵐山辨慶］で「数奇の心でお届けする、京料理ならではの技と趣」。
1月22日（日）は［京料理　萬重］で「京文化が息づく西陣でこだわりの美味を極める」。
1月30日（月）は［京料理　たん熊北店本店］で「一期一会の心ばせで、真のおもてなしを」。
2月3日（金）は［京料理　木乃婦］で「洗練された文化としての京料理を体験」。
2月7日（火）は［山ばな平八茶屋］で「老舗の味、老舗の心　安土桃山時代創業」。

『京料理登録無形文化財登録特別記念プラン』参加料亭