今年で30回目!2024年「今年の漢字」が12月1...
とにかく暑い今年の夏。長い時間公園で遊べないこの時期、どうやって子どもと過ごそうかと頭を悩ませるママも多いのでは。そんな夏の子どもとのお出かけにおすすめしたいのが「鴨川ぶらり散歩」気軽に水遊びでき、周辺には子ども歓迎のおしゃれなお店が立ち並ぶ[鴨川デルタ]へお出かけしませんか。こちらの記事では[鴨川デルタ]と、そこから子どもと無理なく歩いて行けるお店をめぐる、涼をちりばめた散歩コースを紹介します(TEXT/佐野ゆり)
[鴨川デルタ]からすぐの場所に2021年11月にオープンした、ベジタリアン・ヴィーガン対応のレストラン。植物由来で、有機栽培による自然食品や無添加食品にこだわった材料を使用した商品を提供しているため、子どもと安心して利用できる。熟成されたシロップと皮ごと果実を楽しめるドリンク、レモンエイドとオレンジエイド各650円はテイクアウト可能。冷たいおしゃれドリンクを鴨川のほとりで飲んでリラックスしたい。
時間があれば、店内でのイートインもおすすめ。大きな窓からは鴨川を望むことができ、川遊びへの期待が高まる。チョコソフトと柴犬の形をしたクッキーがのった、ミニチョコパフェ900円は子どもが喜ぶ涼スイーツ。実は[cafe planet]のテラス席はわんちゃん連れOK、動物好きの子どもは看板犬さくら店長と出会えるのも魅力の一つ。
[鴨川デルタ]は鴨川(賀茂川)と高野川の合流する部分。ギリシャ文字Δ(デルタ)に似ていることから、そう呼ばれているとか。京阪「出町柳駅」から徒歩圏内でアクセス抜群のため、気軽に遊びにいける。そんな[鴨川デルタ]の魅力はなんといっても、この飛び石。水辺ということもあり涼しく、飛び石に腰掛け足湯ならぬ足水すると気持ちいい。亀や鳥の形をした飛び石もあり、京都ならではの風情を感じる。
鴨川デルタでの川遊びで気を付けたいのは大きく3つ。1つ目はスイムシューズを持参すること。時間によっては飛び石が熱く、加えて、飛び石の間隔は広いため小さな子どもが全ての飛び石を渡り切るのは難易度高め。そんな時にスイムシューズがあると、ジャブジャブ・ピョンピョン両方可能で便利。ただ、天気の良い日も川の流れは速く、場所によっては滑りやすいところもあるので注意が必要。2つ目は雨の日やその翌日は近づかない方が無難。飛び石は濡れていると滑りやすく、増水時にはそもそも飛び石が川の中に沈み見えないということも。川遊びということを忘れずに、場合によっては遊ばない勇気も大切。
3つ目は基本的に日陰がないため、帽子の持参や短時間での切り上げといった熱中症対策は必須。橋の下は極上の休憩スポットで、鳥も休憩に訪れ街中ということを忘れてしまうほど癒される。世界中から人々が訪れる観光都市・京都で川遊びという贅沢な時間を満喫してみて。
出町枡形商店街内にお店を構え[鴨川デルタ]から徒歩5分ほどの大人気レストラン。お店まではアーケード街を歩いていけるので、暑い日でも安心。こちらの[LION KITCHEN]に子どもと訪れたい理由の一つが、絵本作家・谷口智則さんが描いた壁画があること。ライオンやウサギなど動物たちとお食事している気分になれそうなレストランで子どもの笑顔をカメラにおさめたい。料理は名物のハンバーグをはじめ、絵本に出てきそうなかわいらしいメニューから選ぶことができ、お子様ランチ 700円も販売。
さらに夏野菜のビーンズカレードリア1300円といった、夏のおすすめメニューも充実。出町枡形商店街の老舗・井上果物店とコラボしたミックスジューススムージー600円や、ブランド卵・龍のたまごを使用したライオンプリン400円、しっとりバナナケーキアイスクリームぞえ550円など、豊富なラインナップから選べる涼デザートを頂きたい。
時代を超えて、素敵なお店が立ち並ぶにぎわいあふれるスポットへ進化した[鴨川デルタ]周辺。かつての良さは残しつつ日々進化する京都の街中を流れる鴨川とその周辺をめぐる、子どもとの時間はきっと忘れられない思い出になるはず。今年の夏は、涼をもとめて鴨川へ!
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