
[2025]京都河原町駅から徒歩10分圏内!おすす...
2025年4月24日 open
モダンな外観が印象的な日本料理店[近野(こんの)](京都府京都市東山区)。山形県出身の店主・近野さんは高校卒業後に東京で修業をし、さらに腕を磨こうと京都へと移り経験を積んできた。
「高級食材に頼りすぎない本来の料理らしさ」をモットーに、昼は7品ほどのコース1万1000円、夜は9品ほどのコース2万5000円を提供。料理はすべてカウンターのゲストの目の前で仕上げていく。手間ひま掛けた季節感満載の八寸や四年蔵囲いの一等利尻昆布と手がきの本枯節で引いた椀物など、若き店主が手掛ける本格的な日本料理がいただける。
写真はランチコース1万1000円(サ別)の一例。長芋素麺は薄く桂剥きにした長芋を素麺のように細く切り、白板昆布で昆布〆にし少し濃いめの出汁でいただく、涼やかな夏の先付け
イチジクや新銀杏、鶏のせせりと肝で作った和風パテなど秋を感じる昼の八寸。清水焼の団扇型皿は、三代澤村陶哉さん作
20代前半でソムリエの資格を取った近野さん。ワインやシャンパンの種類豊富さは同店の強みにもなっているようだ。CORAVINを使用する事でグラスワインは白・赤合わせて10種類ほど、グラスシャンパーニュは3種類全てマグナムボトルで提供している。「ぺアリングは設けていないので、その日のゲストの気分に合わせて好みのワインとともに楽しんでほしい」と話す。昼夜問わず、料理とお酒をゆっくりと味わいたい。
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