
野菜たっぷりのアテが自慢!昼から飲める[錦市場]近...
2025年3月1日 open
[錦市場]のそば、柳馬場を上がった路地奥にあるおでん割烹。石川出身の若き大将・中畑さんは、祖母が居酒屋を営んでいたことから料理に興味を持ち、金沢の料理旅館で修業後、3年前に京都へ。今年[おでん割烹 菜を、](京都府京都市中京区)をオープンした。店名にある「、」には、店が長く続くようにという継続の意味が込められている。
2回の下茹で後、ダシで煮込んだ大根400円は、表面の形がしっかりとしながら、口の中でほろりと崩れる。黄身にしっかりと味が染みた玉子400円。
看板メニューのおでんは毎日具を変えて10~12種をスタンバイしており、味が混ざらないように1皿ずつ提供してくれる。ダシは継ぎ足しではなく、毎日丁寧にとった鰹出汁を使用。通年メニューなので夏も楽しめるのが魅力だ。
カニクリームコロッケ900円。カニ味噌のタルタルソースの上に熱々のコロッケをON。サクサクの衣の中身はたっぷりのカニ身が入っている
おでんはもちろん、カニの旨みを堪能できるカニクリームコロッケのほか、日替わりメニューも豊富だ。食べたいものがあれば、カウンター越しに大将にリクエストするのもOK。石川の銘酒「手取川」の限定酒など日本酒は常時10種ほどを揃え、ワインやウイスキーも充実。予算は1万円前後と肩ひじ張らずに楽しめるご褒美価格も嬉しい。
北陸から仕入れた天然の鯛やバイ貝、本マグロなど5~7種のお造り盛り合わせ2500円。オリーブオイルで和えたあおさとウニがトッピングされたもんごういかは絶品
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