「今年の漢字®」が“金”に決定![清水寺]で発表
製パン工場の跡地だった場所に、11個の製造タンクを設置。ミードとは蜂蜜と水と酵母で作るお酒のことで、クラフトミードはそこにさまざまなフルーツやスパイスなどの副原材料を加えたり、ビールの手法を取り入れたりする。可能性は無限、“これは面白い!”が起業のきっかけになったのだそう。
「世界的クラフトビールの祭典を訪れ、偶然飲んだミードに衝撃を受けまして。日本の市場にないミードを広めたいと思いました。会社のビジョンは“お酒でファンタスティックな縁を”。ただ美味しいだけではなく、人と人の輪を繋げてくれるものであって欲しいと考えています」と語るのは醸造家の谷澤さん。
注いでくれたのは看板ミードの「What Churchill Said」。ジントニックからインスパイアされたというミードはサラリとした甘さで、微発泡ワインを使ったカクテルのような、かなり飲みやすい味わいになっている。
いろんなテイストがあるので、レストランでの食中や食後、キャンプや野外イベントなど、シーンに合わせて選べるのも魅力。「これからは自主イベントなど、繋がる場もたくさん提供していきたいです」と話す谷澤さんの次の仕掛けに期待したい。
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