
オモニの味を再現した韓国食堂[ソガシッタン]
うな重 並3000円(テイクアウト2700円)に「ふんわり錦糸玉子」のトッピングプラス200円。うなぎの旨みと玉子の甘みが絡み合って、箸がとまらない
2021年06月01日 open
「うなぎに関しては自信しかない」。そう言い切るのは卸として長年うなぎを見続けてきた土井貴史さん。2018年に伏見に、2021年には祇園にうなぎの専門店[京都 炭焼鰻 土井活鰻]をオープンさせた。
太いうなぎを低温の冷却循環器で活かしておいて、その日にさばき炭火で焼くこと約15分。程良くついた焦げ目とパリッとした皮が香ばしく、肉厚な身はふっくらで口の中でほどけるようにやわらか。それでいて弾力もある。
土井さんは「これがオレのうなぎや」と誇らしげ。美味しさの秘密は多々あるが一番はうなぎを知り尽くした彼の存在だ。