
劇団四季ミュージカル『赤毛のアン』が10月4日(土...
撮影:上原タカシ
2026年4月25日(土)~2026年5月24日(日)
京都劇場
[京都劇場](京都府京都市下京区)にて2026年4月25日(土)〜5月24日(日)まで上演される『恋におちたシェイクスピア』。名作『ロミオとジュリエット』が生まれるまでの“もしも”を描いた物語で、1998年に公開され、アカデミー賞7部門を受賞し世界的ヒットとなった同名映画をベースに、舞台ならではの躍動感と奥行きを加えたストレートプレイになっている。
名作『ロミオとジュリエット』の誕生に、若きシェイクスピアの身を焦がすような恋が大きく関わっていたとしたら?という大胆でロマンチックな仮定で、シェイクスピアを現代にも通じる“等身大の若者”として捉え、「シェイクスピアは難しい」というイメージを鮮やかに覆した。
舞台には、シェイクスピアに創作のヒントを与える劇作家のマーロウや、当時の人気俳優バーベッジといった実在の人物も数多く登場し、エリザベス朝の時代に広がった、演劇熱に満ちた芝居文化がリアルに描かれる。
物語の中心にいるのは、スランプに陥った若き劇作家ウィリアム・シェイクスピア(ウィル)と、演劇を心から愛する女性ヴァイオラ。女性が舞台に立つことを禁じられていた時代、男装してオーディションに挑むヴァイオラ。その才能に惚れ込み、やがて本来の女性の姿に戻った彼女に会い恋におちていくウィル。しかしヴァイオラは家同士で決められた貴族と婚約していた。二人の秘めた恋が、『ロミオとジュリエット』という名作の輪郭を形づくっていく。
バルコニーでの愛の告白、すれ違う運命、舞台上と現実が重なり合うクライマックス。随所にちりばめられたシェイクスピア作品の台詞や引喩、演劇愛あふれるユーモアは、原作を知らなくても観る者の感情にまっすぐ届く。一方で、『ロミオとジュリエット』の原作を知る人ほど、思わずニヤリとする仕掛けも楽しめる。
注目したいのは、この作品が[劇団四季]にとって“原点”とも言えるストレートプレイであること。歌やダンスで魅せるミュージカルとは異なり、言葉と演技だけで紡がれる濃密な人間ドラマは、俳優の存在感と物語の力をまっすぐに味わわせてくれる。演劇そのものの喜び、舞台に立つことや観ることの尊さが力強く伝わってくる。[劇団四季]のミュージカルファンにも、『ロミオとジュリエット』のファンにも、この作品は一味違った楽しみの入口になるはずだ。
恋が物語を生み、芝居が人の心を動かす『恋におちたシェイクスピア』。久しぶりの京都での再演を見逃さないで。チケット発売は1月31日(土)10:00から。公式サイトをチェックしてみて!
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