煩悩と鬼門封じの「除夜の鐘」

今年もあとわずかで一年が終わろうとしている。12月31日の大晦日、新年を迎えるのに欠かせない風物詩がある。除夜の鐘だ。あちこちの寺院では鐘が撞かれる。その音色は、しん、と静まった古都の夜をふ ...

柚子実る、京の隠れ里

久しぶりに、水尾の里を訪ねた。 水尾へはJR京都駅から山陰嵯峨野線に乗って嵯峨嵐山駅の次、無人駅の保津峡で下車する。観光客でにぎわう嵐山とは愛宕山を挟んで反対側になるが、雰囲気はがらりと変わ ...

不運続きだった、京の大仏さん

♪京の、京の大仏さんは 天火で焼けてな♪ これは昔、京都の子どもたちが歌った、わらべ歌の一節である。 この歌にあるように、かつて京都には、奈良の東大寺の大仏をしのぐ、像高6丈3尺(19メート ...

山城町の古刹に伝わる「蟹の恩返し」

京都では源氏物語千年紀を記念して、2008年に11月1日を「古典の日」と宣言。毎年、この日に古典にちなんだイベントが開催され、すっかり浸透してきている。というわけで、今回、古典の中の異界を探 ...

夜な夜な帝を悩ませた、妖怪「鵺」

平安時代、京の都は狐狸妖怪の棲み処だった。現代とちがって、夜は月明りだけだった時代、闇は深く濃く、都人を怖れさせた。 なかでも、平安時代末期、近衛天皇は闇の訪れを怖れた。毎夜、丑三つ時になる ...

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京都の摩訶異探訪とは

京都の街のどこでも存在する伝承。それは単なる絵空事ではなく、この現代にも密やかに息づき、常に人々と共存し続けている。1200年余りの歳月をかけて生み出された、「摩訶」不思議な京都の「異」世界を、月刊誌Leafで以前「京都の魔界探訪」の連載をしていたオフィス・TOのふたりが実際にその地を訪れながら紐解いていく。。

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