
春の京都でお花見ヌン活。[二条城]から徒歩3分の[...
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写真後方列右から、安田淳一監督、傾奇者役:實川ふう、九条義景役:西村優希、安倍瑞希役:山戸穂乃葉、賀茂幻妖役:矢口恭平
イマーシブシアターやプロジェクションマッピング、国宝・二の丸御殿の夜間観覧を展開する夜間イベント『二条城 2026 SAKURA NIGHTS Immersive Theatre & Projection Mapping』が、2026年3月19日(木)から4月19日(日)まで開催される。さらに、会期中、約35分間の城劇『陰陽師瑞希の時空戦記 寛永行幸を救え!』も上演が決定。近年はプロジェクションマッピングなどの夜間演出でも注目を集めてきたが、舞台上演の挑戦はその次の一手とも言えそう。主役は映像や光ではなく、「人」。観客が物語と交わり、演者の熱量を間近に感じる没入型の演劇が、春の京都の夜を鮮やかなショーへと昇華させる。
また、今年は「寛永行幸400年」という節目の年。寛永3(1626)年、三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を[二条城]に迎え、5日間に渡って舞楽、能楽、和歌等でもてなした寛永行幸は、のちの日本文化に多大な影響をもたらしたといわれている。この歴史的背景を軸にした、桜の花びらをモチーフに寛永の記憶を光で描くプロジェクションマッピング、二の丸御殿の夜間特別観覧、そしてリアルなステージの三つの体験が味わえる。特に二の丸御殿台所前庭に設置される、幅が25m、高さが5mという約125㎡の大型LEDビジョンは圧巻。鮮明な映像と役者の演技が重なり合い、観る者を一気に物語の中へと引き込む。
写真右から、安田淳一監督、二条城桜まつり2026夜間事業実行委員会委員長・山口勝広さん
城劇『陰陽師瑞希の時空戦記 寛永行幸を救え!』は、安倍晴明の子孫である女子高生・安倍瑞希が、ある日突然、寛永行幸を目前にした江戸時代の京都へタイムスリップするところから始まる。平和な世を再び戦乱へ戻そうとする悪しき陰陽師の企みを阻止するため、正義の陰陽師たちが立ち上がる物語だ。
アクション、ラブロマンス、日本舞踊、歌とダンスまで盛り込み、ヒーローショーとアイドルコンサートが融合したようなステージ展開で、ラストは自然と気持ちが高揚する展開が待っている。
脚本・演出を手がけるのは、映画『侍タイムスリッパー』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を含む7部門で優秀賞を受賞した、京都出身の安田淳一監督。安田監督が目指したのは、「アートではなく、笑って泣いて楽しめるエンターテインメントとしての夜の京都」だという。誰もが気軽に楽しめるヒーローショーをヒントに、大人も子どもも楽しめる、新しい夜の文化を[二条城]から発信したいという思いを込めた。
[二条城]で2月に行われた制作発表では、キャスト陣も意欲十分!特別な力を持つ女子高生・瑞希を演じる山戸穂乃葉は、「稽古も楽しく、すごく面白い作品になる」と自信をのぞかせる。平和を守るために奮闘する九条義景役の西村優希は、広島出身としての自身の原体験と役柄が重なる部分に強い思いを寄せる。悪役・賀茂幻妖を演じる矢口恭平も、「好かれない悪役」に挑むやりがいを感じているという。
アクション監修には、平成仮面ライダーシリーズ20作品中18作品で主人公ライダーを務めた高岩成二が参加。さらに日本舞踊の指導には、祇園・宮川町で長年京踊りを継承してきた北林佐和子。本物のアクションと日本文化が交差する舞台は、歴史ある[二条城]という場所だからこそ、より強い説得力を持つ。それぞれの思いが重なり、デジタルとアナログ、最新技術と人の表現が交差して生まれる大迫力を、その目で確かめてほしい。
他にも、京都市内初の都市型ワイナリーによるワインや西陣麦酒など、京都らしい飲食を楽しめる賑わい広場が登場。[中村ローソク]をはじめ、伝統工芸品の展示や、職人による体験型ワークショップも実施予定で、3月31日(火)、4月7日(火)、4月9日(木)には「忍者ショー&ワークショップ」(要追加料金)もあるので、詳細は公式サイトをチェック。
単なる夜の観光イベントではなく、寛永行幸という歴史の節目に触れながら、京都の夜をエンターテインメントとして味わえる、新しい[二条城]の楽しみ方を、ぜひ体験してみてほしい。
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