元お茶屋の町家の店内は、居心地抜群の空間。白川沿いに色づく紅葉を見ながら、抹茶やわらびもちを使ったさまざまなスイーツを味わえる。

紅葉が美しい日本庭園を前に、雅なお香の薫りがただよう座敷で、京都とパリ、ふたつの古都の美意識による出会いを再現したデザートを楽しめる。

のどかな雰囲気のなか、窓越しに見える赤や黄色に染まる紅葉を見ながら優雅な時間を。思わず長居したくなるような居心地の良さがある。

安土桃山時代に魚問屋として創業し、現在は料亭と料理旅館として国内外から愛される。『植治』こと小川治兵衛が手掛けた名庭を眺めながら庭園で贅沢なひとときを。