パン好きが多い京都の街には、美味しいパン屋さんもたくさん！
Leaf注目のパン屋さんをエリア毎にご紹介。
パンに欠かせないコーヒーも合わせてチェックしよう。
●上七軒
元・花屋の店主が作る、クロワッサンやハード系を中心としたヨーロッパ各国のパンたち。焼きたてのパリッとした食感を味わってほしいと店主の想いが込められている。フランス産のバターをはじめ、小麦や水まで現地のものを使用。マーガリンは一切使用しない徹底ぶり。畳の上で販売する一風変わった店内にも注目して。
フランス産認証AOPバターを使用したイズニーバターのクロワッサン300円
●荒神口
人気店［hohoemi]が閉店し、同店でも修業を積んだ店主がのちにオープン。「安心して毎日食べられるパンを」と、使用する食材は国産やオーガニックのものを厳選。クリームパンやあんぱんなどの菓子パンから、ベーグル、フォカッチャなどの食事パンまで、毎日通いたくなる品揃え。コーヒーがテイクアウトできるのも嬉しい。
キメ細かいふんわりした食パン生地に北海道産の小豆を包んだあんぱん140円は優しい味わい
●荒神口
青い扉と窓からのぞくレンガの石窯が目印のこちら。薪特有の熱の廻りで上手く水分を飛ばすから、外側はさっくりと、内側はしっとりとした食感が生まれる。店内には、クロワッサンやクリームパンなど約40種類のパンが並ぶほか、バター代わりにオリーブオイル使用した食パン1/2本410円もおすすめ。豊かな風味と食感の虜になる。
くるみのぱん65円。プレーンな味わいだが、噛むほどに窯焼きならではの香ばしさが引き立つ
●今出川寺町
目印は大きな木の扉。フランスでの修業も経験した店主による自家製天然酵母パンが味わえると人気のこちら。店内はシンプルな対面式カウンターに、おかず系から甘いものまで約40種類がずらり。マスタードが効いたエピを含むハード系はワインにもぴったりと大人に大好評。口どけのいい手づくりカスタードのクリームパンはおやつに最適。
ローストしたひまわりの種を使用した香ばしい風味がアクセントの一品。ひまわり260円
●北野天満宮
元西陣織の倉庫だった開放感溢れる店内で、ドリップコーヒーやカフェラテなどを多彩に披露。あっさりと味わいたい日はNYからセレクトしたロースターの豆を、コクと苦みを味わいたい日は山科のロースター［GARUDA COFFEE］の深煎り豆がおすすめ。お供にはブルックリンの新進のチョコレートショップと京都の老舗店がコラボした和スイーツを。
カフェラテ702円。北野天満宮の牛をモチーフにしたオリジナリティ溢れるマグカップにも注目
