滋賀・大津にある［琵琶湖ホテル］では、開業88周年を記念してオリジナル日本酒「里の音（さとのね）」3種を高島市で270年以上続く老舗蔵元である[福井弥平商店]と共同開発した。こちらのホテルでは2002年から、“食べることが守ること”を合言葉に、地元の生産者と協働しており、同蔵元ともオリジナルの日本酒を販売してきた。その時に発売されたオリジナル日本酒「里山」は、今も改良されながらこちらのホテルで提供されている。

味わいが異なる3種類の「里の音」は、料理やシーンによって選ぶことができる。「里の音 湖（うみ）」は仕込み水の代わりに一部「里山」を使用することで上品な甘みが広がる貴醸酒として仕上げられた他、「里の音 森（もり）」は日本料理はもちろん洋食にもマッチするワインのような味わい。「里の音 野（の）」は米の旨みを活かして日本酒らしいしっかりとした味わいに仕上がった。

ラベルデザインは、滋賀県出身の写真家 今森光彦氏によるオリジナルの切り絵作品で、里山に生きる植物や生物を表現した愛らしいデザインが自宅用にもプレゼントにもおすすめ。また、5月14日（土）には「里の音」と料理のペアリングを楽しめるるディナーイベントの開催を予定しているので、詳細はホームページからチェックしてみて。