
老舗が原点の和菓子で新たな挑戦をする[本家尾張屋 ...
2020年05月08日 open
店主・名主川さんは、老舗店で職人として腕を磨き、2020年に料理人である夫と一緒に自身の店をオープンした。ねりきりや羊羹などの和菓子には、旬の果物に加えて香りのよいハーブや緑鮮やかな葉っぱも用い、より繊細に季節感を表現。
アントニオとララ 940円。長編小説『即興詩人』をオマージュした菓子。ほろ苦のキャラメル餡はアントニオ、爽やかなマンゴートロピカル餡はララをイメージした
またアンデルセンの長編小説『即興詩人』の登場人物をイメージした「アントニオとララ」のように、物語の世界を豊かな想像力で形にしたあんこ玉など、和菓子はあまり馴染みがないという人でも手にとりたくなるような商品も。自家製パンに特製あんこなどを挟んだあんバターチャバタ330円も大人気。