京都のラーメン史を語る上で欠かせない名店のひとつ。1938年、屋台の中華そば店からスタートし、今では全国に店舗を展開している。本店は聖地として、地元民はもちろん全国のファンが訪れ、朝9時のオープンから多くの人が列を作る。中華そばの中では珍しく濃色のスープが特徴で、そのオリジナル醤油スープはシンプルながら何度でも食べたくなる後を引く味わい。店内では常に焼き飯を作る鍋の音が聞こえるなど、焼き飯にもファンが多い。中華そばと一緒に必ず注文したい伝説の一皿だ。