
[2022]京都の紅葉ライトアップ25選
1924(大正13)年に日本最初の公立総合植物園として開園。第2次世界大戦中に食糧増産の場となり、戦後は連合軍に接収されるなど苦難の時代が続いた。1961(昭和36)年に京都府立植物園として再開園。
園内には約1万2000種類の植物が植栽・展示され、四季折々の花や木を観賞できる。また約4500種類もの熱帯植物が植栽・展示される日本最大級の観覧温室は、国内初展示や初開花の植物を観察できる貴重な場となっている。
桜シーズンは、園内の約180品種500本の桜が次々と開花。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜と、多様な桜を長期間楽しめる。また、夜のライトアップでは、昼間と違った幻想的な空間が魅力。
紅葉シーズンは、イロハモミジやイチョウをはじめ約1000本の木々が鮮やかに色づき、1ヶ月以上に渡ってさまざまな紅葉が楽しめる。特になからぎの森周辺のイロハモミジや、あじさい園の樹齢約100年のフウの大木が紅葉する姿は必見。11月中旬から12月初旬には園内のライトアップが実施される。