
[京都芸術劇場 春秋座]にて、松尾スズキが演出を手...
2025年9月27日(土)~2025年9月28日(日)
京都芸術劇場 春秋座
2009年に上演されたシス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』での共演以来、16年にわたり親交を深めてきた堤真一と中村倫也。初共演当時、まだ20代半ばだった中村に、「お前は焦らなくて大丈夫だから」と伝え続けた堤の言葉は、その後の飛躍を支える大きな力となったという。そんな関係性を作ってきた二人が、初めて1対1で舞台上に向き合う作品となる『ライフ・イン・ザ・シアター』。東京公演を皮切りに全国6都市を巡演する本作が、[京都芸術劇場 春秋座]で上演される。
物語の舞台は、とある劇場。劇団の看板俳優ロバート(堤真一)と、キャリアをスタートさせたばかりの若手俳優ジョン(中村倫也)が、師と弟子のような関係を築いていく。だが、時間の流れとともに、二人の関係は少しずつ変容して……。親愛、嫉妬、孤独、誇り、さまざまな感情が交錯する、濃密な人間ドラマが描かれていく。
本作の日本初演は1997年。当時、俳優ロバートを演じたのは石橋蓮司。若手ジョン役には、30代だった堤真一がキャスティングされていた。あれから約30年。今度は堤がロバートを、中村がジョンを演じるという形で、バトンが受け継がれる。
さりげない日常のやりとりから、ユーモラスな会話、さらには暴力的とも言えるほどの激しい応酬まで、二人の間で繰り広げられる緊迫感あふれるやりとりに、観客は一瞬たりとも目が離せないだろう。[京都芸術劇場 春秋座]という観客との“ちょうどいい距離感”の劇場空間で体験する、臨場感あふれる二人芝居。京都公演は2025年9月27日(土)、28日(日)の2日間で各日1回公演のみなので、チケット争奪戦は必至!
チケット発売は7月19日(土)から。なお、大阪公演は10月9日(木)〜14日(火)に[梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ]で上演される。
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