
【2025】四条烏丸エリアのおすすめランチ15選
写真:Leaf KYOTO編集部
[HOSOO]のフラッグシップストアに併設された[HOSOO GALLERY](京都府京都市中京区)で、新たな展覧会『Theaster Gates: Glorious Robe』が幕を開けた。コラボレーションの相手は、コンセプチュアル・フォーマリズム、彫刻、空間理論、ランドアート、パフォーマンスなど多様な領域を横断しながら実践を展開してきたシアスター・ゲイツ。京都の伝統工芸とブラック・カルチャーの歴史が交差する、極めて示唆的な試みだ。
本展は、2024年に東京・[森美術館]で開催された『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』を契機に深化した両者の協働から生まれた新作群を紹介するもの。陶芸、彫刻、建築的介入、都市開発に至るまで、多層的なアプローチで「失われゆくもの」に新たな価値を見出してきたゲイツと、1688年の創業以来、西陣織の革新を続けてきた[HOSOO]。その対話は、単なる素材や技術の融合にとどまらず、文化そのものの再解釈へと踏み込んでいる。
展示の核となるのは、「Dashikimono(ダシキモノ)」と名付けられた新たな衣服のかたち。西アフリカに起源を持ち、1960年代にはブラック・パワー運動の象徴ともなった「ダシキ」と、日本の「着物」という二つの衣服文化を横断するこの作品は、単なるデザインの融合ではない。民族や共同体の記憶を宿す衣服を媒介に、歴史とアイデンティティを再接続する試みといえる。
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