Leaf KYOTO 地元情報誌Leafがお届け!

FOLLOW US

2025.6.4
  • LINE
  • FaceBook
  • twitter
長刀鉾の稚児と禿

(左)岡山 晴汰君、(中央)久保 堅斗君、(右)岡山 登吾君

京都三大祭りの一つである『祇園祭』、長刀鉾の「稚児・禿」が決定!

京都三大祭りの一つに数えられ、7月に行われる『祇園祭』。その前祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾に乗る「稚児」と補佐役の「禿(かむろ)」が6月2日(月)に発表された。
今年の稚児は同志社小学校3年生の久保 堅斗君(8才)で、禿はノートルダム学院小学校4年生の岡山 登吾君(10才)と岡山 晴汰君(10才)が務める。
堅斗君は[久保商事株式会社]代表取締役・久保 貴裕さんの長男。「長刀鉾のお稚児さんに選ばれて嬉しいです。乗馬としめ縄切りをが楽しみです」と感想を述べた。

禿である登吾君と晴汰君は双子の兄弟で、兄弟で禿を務めるのは昭和31(1956)年以来だという。
「少し緊張しているが、禿として頑張りたいです」と意気込みを語った。

稚児は8~10才ぐらいの男子が選ばれ、祭りに際しては長刀鉾町と養子縁組をし、大安の日に結納が行われる。また、禿に選ばれた2人は行事のすべてで稚児のお供をするのだそう。前祭と後祭で34基ある山鉾のうち、人形ではなく子どもの稚児が乗るのは長刀鉾だけで、しめ縄切りを行い巡行のスタートを告げる大役を果たす。

それぞれ興味のあることについて、堅斗君は今年始めたばかりという野球が好きで「将来は野球選手になりたい」と語った。登吾君も同じく野球が好きで、将来の夢は野球選手だという。一方、晴汰君はものづくりが好きで、「将来はお医者さんになりたい」と口々に話し、緊張が少し解けた。

京都の夏の風物詩がいよいよ始まる。
見どころの一つである山鉾巡行のしめ縄切りに注目して祇園祭を楽しんでみて。

※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。
※本サイトは自動翻訳を導入しているため、翻訳文によって本来の日本語の内容と異なる場合があります。

あわせて読みたい

ニュースニュース

特集記事特集記事

注目のイベント注目のイベント

↑

お知らせ