細長い店内には、洗濯機がずらり。あれ、なんかイメージしてたコインランドリーよりずっときれいではないですか。

今回は特別に、ということで、コインランドリーを知り尽くしたオーナーの長野さん夫妻にも来ていただき、最近のコインランドリー事情や実際の上手な使い方について教えてもらいました！

「家に洗濯機がある＋自分で洗濯できない時はクリーニングを使う」という理由から、コインランドリーに行ったことがない人も多いはず。WebLeafスタッフもその一員です。

すると長野さんが「それはもったいないですね〜」と言うので、それならば！とメリットを教えてもらいました。
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メリット
・羽毛布団や毛布、カーペットや靴まで洗える
・一度にたくさん洗えるので時短になる
・乾燥まで出来るので、花粉や黄砂、ダニ対策にもなる
・梅雨や冬の寒い日など天候が悪い時でも関係ない
・意外と安い
・昔のイメージと異なり、明るく清潔感があって女性も利用しやすい
・24時間営業（美・ラブドの場合）
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などなど、出てくる出てくる…！そして納得できるものばかり。

特に現代は共働きの世帯や一人暮らし世帯が増え、洗濯する時間がどうしても夜になってしまったり、なかなか時間を取れずにまとめて洗う人が多いのも理由だそう。

お金がかかると思っていましたが、
・洗濯・乾燥コース：4kgまで 700円、8kgまで 900円
・洗濯のみ：12kgまで 600円
・乾燥のみ：8kgまで 6分100円
※小型の場合

クリーニングに出して1週間待つことを考えれば、あれ、大したことないかも…？上記は小型の料金ですが、もちろん中型や25kgまで入る大型もありますよ！（※料金は異なる）
実際に取材している間にも、何名もの方が使用されていました。この日は天気があまりよくなかったので、乾燥機だけ使いに来ている人が多かったです。

「羽毛布団もふわふわになるので、ぜひ洗ってみてください」と長野さんに勧められ、WebLeafスタッフも持ってきた羽毛布団を洗ってみることに。

1.まずは洗濯物の量によって、どの洗濯機がいいのかチェック
もし自分の洗濯物がどのくらいの量かわからなければ、家で体重計などで測っておくのがおすすめだそうです。今回は羽毛布団1枚を洗濯・乾燥させるので、15kgまで洗える中型の洗濯機を使います。ちなみに同じ中型の洗濯機だと、毛布なら2〜3枚、夏用の掛けふとんなら4枚、薄手のカーペット（3畳）なら1枚洗えますよ〜。

2.次に布団を洗濯機の中へ挿入！

3.最後にコース（「洗濯＆乾燥」or「洗濯のみ」or「乾燥のみ」）のボタンを押して、お金を挿入したら自動で洗濯開始

3ステップで完了しました。あれ、洗剤は？と思ったあなた！洗剤は自動で出てくるので、入れなくて大丈夫なんです。柔軟剤も自動投入してくれるそうで…知りませんでした。。

普段、なかなか布団を洗うことができないので、簡単に洗濯機の中で泡立って回っているのを見ているだけでも面白い。長野さん曰く、初めて使う人は洗濯が始まった後もじーっと見ていることが多いそうです。笑

さてさて、あとは待つだけ！この待ち時間が苦痛になるかと思いきや、店舗内には自動販売機もあり、またフリーWiFiもあったので、なんだかんだあっという間でした。同じ［美・ラブド］の三条会店や壬生川店には雑誌も用意されているそうです〜！

そして60分後…。完成した布団を見比べるとこの通り！
思った以上の仕上がりにびっくりです。久しぶりにふわふわになった布団、嬉しい！丸ごと洗って乾燥させるので、ダニやホコリも取れるそうです。これが1500円、60分でできると思うと、持ってくる手間を差し引いてもコインランドリーの価値ありまくりですね。

そしてこちらには靴専用の洗濯機もあるんですよー！こちらも靴を中に入れて回すだけ。専用の乾燥機もあるので、乾かすのも簡単。あの面倒臭い靴洗いという作業をしなくて済むと思うと…いいですね〜。

使ってみた結果、「コインランドリーって使ったことがないから不安だっただけで、一度使ってみると簡単だしとても便利」ということに気づきました。実際に使う人やコインランドリーの店舗数が増えているのも納得です。

ちなみに今回お伺いした［美・ラブド］という店名、どこかで聞いたことありませんか？頭の中で英語に変換してみてください…。そう、あの4人組バンドGLAYの名曲『BELOVED』と同じ名前！実はオーナーがGLAYの大ファンで、いつか（逆に）怒られたいという熱い想いで名付けたんだそうです。『ホワイトロード』とどっちにするか迷ったという裏エピソードも。（笑）

御池店以外にも、三条会店と壬生川店と京都の街中に3店舗ある［美・ラブド］。みなさんもぜひ便利なコインランドリー使ってみてくださいね。（特にGLAYファンの方ぜひ）